ダマスカス門周辺テロ:その後 2017.6.21

 2017-06-21
先週金曜、ダマスカス門付近で、3人のパレスチナ人が銃撃とナイフによる同時テロを起こし、女性国境警備隊員ハダス・マルカさん(23)が死亡。5人が負傷したテロ事件のその後について。

<48時間以内の治安部隊の動き>

このテロについては、ハマスとISISが、それぞれ犯行声明を出していた。しかし、調べによると、テロリスト3人のうち、1人は、ハマスと関わっていた可能性があるが、基本的にどこの組織ともかかわっていない単独犯であることがわかった。

イスラエル軍は、ただちにテロリスト3人の出身地、ラマラ近郊の村を48時間包囲した。同じ村の家族親族・友人らが、3人の”殉教”に感化され、続いてテロに出てくることがないようにするためである。

この包囲の間に、イスラエル軍はテロリスト3人の実家に踏み込み捜査に入り、テロに使われた武器を没収するとともに、家族らのイスラエルへの入国許可証を剥奪。テロを助成したとみられる1人を逮捕した。この後、近いうちにテロリスト3人の実家は破壊されることになる。

また、イスラエル軍は、村全体の家々にも踏み込んで、武器などがないかを捜査し、違法にとりこんでいた車両22台を押収した。

イスラエル軍は、こうした包囲作戦をする前に、「包囲はさらなるテロを防ぐため」と説明し、安全のために指示に従ってほしいと記したビラを配布していた。無用な衝突を避けるためである。

しかし、パレスチナ人200人ほどが、イスラエル軍に火炎瓶を投げるなどして衝突となり、パレスチナ人の若者3人が銃撃による負傷を受けた他、多数が催涙弾やゴム弾などで負傷した。

https://www.ynetnews.com/articles/0,7340,L-4976962,00.html

これと並行し、エルサレムでは、治安部隊を増強して警戒態勢が強化され、今回のテロリスト3人と同様、許可なしに西岸地区からエルサレムに入り込んでいたパレスチナ人350人を逮捕した。

旧市街内部では、パトロールが強化され、周辺では、一部道路が閉鎖されるなど、かなり警戒態勢が強化された。旧市街に限らず、西エルサレムでも、シオン広場には、警察官6人ほどが、真ん中に固まって立ち、警戒にあたっていた。

https://www.ynetnews.com/articles/0,7340,L-4976962,00.html

<ラマダン最終週:警戒態勢続行>

ラマダンは今週金曜(23日)に終了し、以後断食明けの祭りが3日間続く。特にこの金曜は、ラマダン最後の礼拝日。加えてこの日は、アル・クッズ・デーとも言われ、特にイスラエルへの憎しみを煮えたぎらせる日と定められている。これから先、テロが発生する可能性は高まる。

金曜のテロ事件以降、西岸地区各地で強制捜査に入るなどして、テロを未然に防ぐよう努めているほか、エルサレム旧市街では、警戒態勢を強化して、警備にあたっている。

こうした中火曜、西岸地区アダム周辺で、治安部隊に向かってパレスチナ人がナイフを取り出したため、治安部隊に射殺される事件が発生した。

西岸地区、東エルサレムでは緊張が続いているが、こうした治安部隊の活躍により、西エルサレム市内はいつもと変わらない平和な様子である。

<ハダス・マルカさん葬儀・埋葬と指導者らの訪問>

犠牲となったマルカさんは、安息日開けの土曜夜、自宅のあるアシュドドで、葬儀、埋葬された。

マルカさんは、海軍に配置されていたが、自ら志願し、3ヶ月の予定で国境警備隊で任務にあたっていた。ダマスカス門周辺で、女性の国境警備隊員がテロリストに殺害されるのはこれで2人目である。マルカさんの遺族は両親と、3人の姉妹、2人の兄弟。

http://www.ynetnews.com/articles/0,7340,L-4976942,00.html

埋葬される前の金曜夕方、ネタニヤフ首相とサラ夫人がともに、マルカさんに敬意を表するため、遺族を訪問した。続いて、月曜には、アメリカの特使グリーンバット氏、火曜にはリブリン大統領も遺族を訪ねている。

http://www.jerusalemonline.com/news/in-israel/local/watch-netanyahu-visits-family-of-hadas-malka-29182
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ガザ電力削減開始:アッバス議長がハマスに解散要求 2017.6.21

 2017-06-21
ガザ地区のエネルギー相によると、19日、イスラエルは、アッバス議長の要請に基づき、ガザ地区への電力供給の削減を開始した。一度に削減するのではなく、段階を追って少しづつ削減している。

人口200万人のガザ地区が1日に必要とするのは400メガワットだが、最近の供給はその半分の200メガワットになっていた。そのうちの120メガワットがイスラエルからであった。

このうちイスラエルは42メガワットまでを削減する予定で、昨日まず8メガワット、本日火曜、さらに8メガワット削減した。これにより、ガザ市民に供給される電力は1日2-3時間になっているとみられる。

ガザ地区も、今はラマダンで、日没後に家族が集まって祝いするため、特に電気が必要な時期。市民は、懐中電灯やろうそく、余裕のある人は発電機を購入するなどしてなんとかしのいでいるもようである。

http://www.jpost.com/Arab-Israeli-Conflict/Israel-reduces-electricity-to-Gaza-strips-Energy-Authority-says-497298

問題はやはり下水。すでに4月末から処理されていない下水が海水に垂れ流されていたが、電気の削減で、その量はさらに増えている。いずれはガザの下水がイスラエルのビーチに到達したり、下水道を汚染すると懸念されている。

<イスラエルでは論議>

右派リーバーマン防衛相は、「ハマスはガザ市民から集めた税金を地下トンネルなどに費やしてしまった。ガザ市民は、今、ハマスに搾取されていたことをその身で知ったのだ。」と言った。

すると、中道・未来がある党ラピード党主は、「電力不足でもしガザから伝染病でも発生したら、結局イスラエルに被害が及ぶ。市民生活を犠牲にしないで、ハマスに圧力をかける方法があるはずだ」と反論。

「ただ単に電力削減をするのではなく、イスラエルにとって有利な取引をハマスとかわすことも可能だったのではないか。」という意見もある。左派、人権保護派は、当然、これ以上の削減は実施しないよう、求めている。

<パレスチナ自治政府:ハマスに解散を要求>

イスラエルでの論議をよそに、電力削減が始まった月曜、パレスチナ自治政府は、ハマスに対し、団体を解散して、ガザ地区の主権をパレスチナ自治政府に戻すよう、要求する声明を出した。

自治政府は、「ハマスは、違法な税金を市民から徴収し、パレスチナ自治政府が送った薬品を横領、治療に際し、さらに税金を上乗せしている。また、海水無塩化工場設立のプロジェクトを断り、地方選挙を妨害するなど、ガザ市民に苦難を与えている。」と非難した。

http://www.israelnationalnews.com/News/News.aspx/231288

<ガザとまた戦争になるか?>

イスラエルが懸念することは、電力削減で、ガザでの生活が苦しくなり、戦争に発展していくことである。国境付近ではすでにガザの若者とイスラエル軍の衝突が散発している。

これについて、リーバーマン防衛相は、「イスラエルはガザとの戦争は望まないし、もし戦争になっても、ガザ地区を征服するつもりもない。ただ次回戦争になったとしらら、イスラエルは、ガザへ入り、テロ拠点を全て破壊したのち、出てくることになる。」と語った。

http://www.timesofisrael.com/liberman-israel-has-no-interest-in-conquering-gaza-in-next-war/

一方、ハマスも、「こちらから戦争をしかけることはない。」と戦争は望まない姿勢を表明した。しかし、数日前には、「電力の削減は、”爆発”になる可能性がある。」と警告しており、ハマス主導でない暴力行為については、責任は持てぬ、というようにも聞こえる。

http://www.jpost.com/Arab-Israeli-Conflict/Hamas-War-with-Israel-unlikely-and-relations-with-Egypt-improving-497201
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今週:クシュナー上級大統領顧問エルサレム来訪へ 2017.6.21

 2017-06-21
イスラエルとパレスチナの関係は上記のように、相変わらず和平のかけらもみえない状況だが、今週水曜、大統領上級顧問で、中東担当のジェレッド・クシュナー氏が、和平交渉再開をめざして、エルサレムに来ることとなった。

クシュナー氏に先立ち、ホワイトハウスの交渉特使グリーンブラット氏が、エルサレムに日曜に到着した。グリーンブラット氏は、ネタニヤフ首相と会談した他、嘆きの壁を訪問。また、金曜テロで犠牲となったハダス・マルカさん家族を訪問した。水曜には、アッバス議長に会うことになっている。

http://www.ynetnews.com/articles/0,7340,L-4978310,00.html

クシュナー上級顧問は水曜に到着して1日だけ滞在する予定。その1日で、ネタニヤフ首相とアッバス議長それぞれ別に会談することになっている。この2人が何を持ってくるのかはまだ明らかでない。

<トランプ大統領へのジェスチャー?:エルサレム6000戸建築を保留>

アメリカからクシュナー氏ら中東和平使節団が来るのに先立ち、エルサレムの家屋建設に様々な動きがみられている。

エルサレムポストが、軍のラジオによるとして伝えたところによると、イスラエル政府は、2ヶ月前に、エルサレムに建築すると発表していたユダヤ人家屋25000軒のうち、6000軒を、事実上保留にすると発表した。

保留になったのは、ギロ、ハルホマ、ピスガット・ゼエブなど、いわゆるグリーンライン(1967年ライン)よりパレスチナ側にある地域である。

今年1月、ネタニヤフ首相は、イスラエル寄りとされるトランプ大統領が就任するやいなや、調子にのったかのように次々に東エルサレムや西岸地区入植地の建築許可を出したのだが、当のトランプ大統領は、これを抑えるようにと、イスラエルに釘を刺したのである。

http://www.jpost.com/Arab-Israeli-Conflict/Report-Jerusalem-building-freeze-to-halt-plans-for-6000-housing-units-497270

一方で、エルサレムのカルマノビッツ副市長によると、同じエルサレムでも、東エルサレムのパレスチナ人地区で、テロリストも多数輩出しているジャベル・ムカバに隣接するエリアに、7000軒のアラブ人家屋を建設する案は、凍結されず、建築が始まるという。

副市長によると、この案は以前からすでに市議会でも許可されていたことであって、市にとっても特に問題はないという。しかし、アラブ人の家屋は建設され、同時にユダヤ人の家族は保留というのはどうだろうかとももらす。

リーバーマン国防相によると、今回、イスラエルは、まずはサウジアラビアなどのスンニ派穏健諸国(ヨルダン、エジプト含む)との関係改善が先で、それからパレスチナとの交渉に入る順番だと考えている。

東エルサレムや西岸地区の入植地拡大の停止は、ヨルダン、エジプト、サウジアラビアなどが条件として提示している点である。

トランプ政権は、これらのスンニ派諸国との結びつきを重要視していることから、イスラエルとしても今後をより有利に運ぶためのジェスチャーであるとも考えられる。当然、右派はこれに強く反発している。

http://www.israelnationalnews.com/News/News.aspx/231292

<早急な交渉開始に警鐘:アッバス議長>

アッバス議長は、トランプ政権が、使節団を送り出し、和平交渉再開に乗り出しているのを見て、直接交渉、間接交渉、さらには両者を近付けるだけの場合でも、明確なビジョンと計画がないうちに、あわてて事を進めることに懸念を持っていると伝えられている。

今はまだ、交渉のフレームワーク(2国家解決なのか、1国家なのかなど)すらできていないからである。目標がなければ、どこにも行き着かず、そのうち、トランプ大統領が飽きてしまうのではないかとも言われる。

また、フレームワークもできていない早期から、クシュナー氏やグリーンブラット氏といった閣僚級を送り込むことに、アメリカ国内からも懸念する声があがっている。

http://www.jpost.com/Diaspora/Palestinians-express-reservations-on-peace-talks-before-Kushner-Greenblatt-visit-497297

トランプ大統領が、いったい何を考えているのか、失敗するのか、もしや思わぬ方法で、和平を成功させてしまうのか、まだまだ不透明であるため、やはり、皆がふりまわされているようである。
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シリア情勢緊張:イランが中距離ミサイル発射など 2017.6.21

 2017-06-21
シリアの内戦は6年目となる。もともとシリア人とシリア政府の内戦のはずであったが、まずは様々なテロ組織が入り込み、ISISが登場してきた。これにより、アメリカと有志国、ロシア、イラン、トルコなどがからむ代理戦争に発展し、さらにはその構図が変化し、複雑化がすすむ一方である。

1)イランがISISへ地対地中距離ミサイル

19日、イランがイラン領内からシリアのISISをターゲットに地対地中距離ミサイル(射程700キロ)7発を発射した。イラン革命軍は、これは、6月7日にテヘランの市議会などが主撃され、17人が殺害された(ISIS犯行声明)ことへの報復だと発表した。

http://www.timesofisrael.com/iran-launches-missile-strike-into-syria-for-tehran-attacks/

イスラエルの報道によると、実際には、ミサイル7発のうち目的地に達したのは2発で、2発は目標をかなりはずし、3発はイラクに着弾していたもようである。

しかし、攻撃自体がどこまで成功していたかとは別に、イランが、中距離ミサイルを使用するのは30年ぶりであったことが注目されている。「イランは報復する」というメッセージをISISだけでなく、敵対するアメリカとその友好国にも誇示した形である。

また、イランは、これまでシリアで、アサド政権とロシアに協力して大きな犠牲をはらってきたにもかかわらず、最終的に中東で支配力を発揮するのは、イランではなくロシアになる様相になってきた中、イランの存在感を主張したとの見方もある。

http://www.presstv.ir/Detail/2017/06/19/525815/Iran-Syria-missile-strike-Daesh-Dayr-alZawr-terrorism

2)アメリカがシリアの戦闘機、イラン製ドローンを撃墜

イランがシリアへ中距離ミサイルを撃ち込んだ数時間後、シリアのISIS支配域上空で、アメリカの戦闘機がシリアの戦闘機を撃墜した。初めてのことである。

これを受けて、シリアとロシアは、互いに戦闘機の衝突を避けるためにアメリカとかわしている合意を破棄した。さらにシリア上空に入ってくるアメリカとその有志軍の戦闘機を撃墜する脅迫もしている。

https://www.nytimes.com/2017/06/19/world/middleeast/russia-syria.html 

95e87428-54ca-11e7-9e18-968f6ad1e1d3_story.html

これに続いて火曜、アメリカはシリア上空で、イラン製のドローンを撃墜した。同様のイラン製ドローンは、8日にも、アメリカが支援する反政府勢力に爆弾を投下したため、アメリカに撃墜されている。

https://www.nytimes.com/2017/06/20/world/middleeast/american-warplane-shoots-down-iranian-made-drone-over-syria.html

アメリカがシリアの内戦に徐々に深みに入りこみはじめているとみられている。

こうした中、ニューヨークタイムスは、イスラエルがゴラン高原で、軍事的にも反政府勢力を支援してアサド政府軍やイランが近づかないようにしていると伝えた。イスラエルは、今も極秘にシリア難民を救出する働きは継続している。

イスラエルとしてはできるだけ関わりたくないが、大きな戦いがすぐそばで繰り広げられているため、まったく関わらないというわけにもいかなくなりはじめている。
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エルサレム旧市街テロで6人死傷・テロリスト3人射殺 2017.6.17

 2017-06-17
金曜夜、ラマダン中のエルサレム旧市街のダマスカス門、ゼデキヤの洞窟付近の2箇所で同時に、パレスチナ人3によるテロが発生。6人の死傷者が出た。

Yネットによると、金曜午後7:30(断食終了直前)、ゼデキヤの洞窟付近で、パレスチナ人2人(1人は自動小銃、1人はナイフ)が国境警備隊員を襲撃。警備隊員3人が負傷、付近にいた22歳男性が胴体に、40歳男性が四肢に銃撃を受け、計5人が市内の病院へ搬送された。このうち3人は中等度の負傷。

同時に、数メートル先のダマスカス門付近でも、警備にあたっていた女性国境警備員のハダス・マルカさん(23)が、パレスチナ人1人に刺され、病院へ搬送されたが、まもなく死亡した。

テロリスト3人(18歳1人、19歳2人)はいずれもその場で射殺された。3人には、過去にテロ行為の記録があった。

事件発生の数時間後、ハマスが、フェイスブックを通じ、「3人が自己犠牲の作戦を行い、パレスチナ自治政府の”占領者”(イスラエル)との協調路線が失敗であることを証明した。

パレスチナの若者は、敵(イスラエル)との闘争を継続する。」と、犯行を賞賛するとともに、ハマス切り捨て政策を行っているアッバス議長を非難する声明を出した。

http://www.jpost.com/Arab-Israeli-Conflict/Report-Suspected-terrorist-shot-wounded-following-attack-in-Jerusalem-497070

http://www.i24news.tv/en/tv/replay/news/x5qvuye (ニュース映像)

<ISISが犯行声明:ハマスが否定>

上記のように、ハマスが先に犯行を賞賛するコメントを出していたが、この後、ISISのメディアが、このテロに関する犯行声明を出した。相変わらず、「これが最後ではない。」と脅迫している。

もし 本当にISISの犯行であった場合、今回が、ISISのイスラエル内部での初めてのテロとなる。
*シナイ半島からイスラエル領内へのロケット攻撃については犯行声明を出したことはある。

http://www.jpost.com/Arab-Israeli-Conflict/ISIS-claims-responsibility-for-Jerusalem-attack-497078 

しかし、ISISの犯行声明については、ハマスが、ただちにこれを否定した。テロリストは1人がハマスメンバーで、2人はPFLP(パレスチナ解放人民戦線)だったと反発している。

ISISは、現在、シリア、イラクで陥落寸前となっている上、金曜、ロシアが、ISISの自称”カリフ”がロシアの攻撃で死亡した可能性に言及している。勢力巻き返しのために、イスラエルでのテロを自らのテロにしようとした可能性もある。

一方、ハマスもまた、危機的状況にあるので、ハマスの方が手柄を取り込もうとした可能性もある。いずれにしても、イスラエルにとっては迷惑きわまりない話である。

<イスラエルの対応>

エルサレム・ポストによると、イスラエル軍は、テロリストの出身地とみられるラマラ近郊の村を、人道支援以外の出入りを禁止して封鎖している。またテロに関係していると見られる者たちのイスラエルへの入場許可を剥奪した。

http://www.jpost.com/Breaking-News/IDF-seals-off-West-Bank-village-following-deadly-Jerusalem-attack-497076

また、ネタニヤフ首相は、ラマダン中、西岸地区から、イスラエルにいる親族を訪問するための特別入国許可を停止した。ただし、祈りでモスクなどを訪問する場合の許可は停止しなかった。

http://www.israelnationalnews.com/News/News.aspx/231153

現在、まだラマダン中で、繊細な時期である。また今、追い詰められているガザのハマスとは、いつ戦争に発展するかもわからない一発触発でもあるため、イスラエルもどう反応するのが最善か見極めが難しいところである。

<ラマダン第3金曜:神殿の丘で30万人礼拝>

上記テロ事件があったのは、ラマダン開始後3回目の金曜日だった。金曜はイスラムの礼拝日で、旧市街の神殿の丘が最も混み合う日である。マアン(パレスチナメディア)によると、テロのあった金曜も、計30万人のイスラム教徒が、神殿の丘で祈りを捧げた。

http://www.maannews.com/Content.aspx?id=777675

来週金曜は、ラマダン最終金曜で、アル・クッズデーにあたる。特にイスラエルへの敵意を確認する日になるため、とりなしに覚えられたし。

*アル・クッズ・デー

ラマダンの最終金曜は、特にイスラエルの”悪”を覚えるためにアル・クッズ(神殿の丘のイスラム名)・デーと定められている。1979年にイランの呼びかけで始まった。
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