カルメル・アッセンブリーのデービッド・デービス師昇天 2017.5.8

 2017-05-08
7日付けカルメル・アッセンブリー(ハイファ)のニュースレターによると、この教会の開拓者で主任牧師であったデービッド・デイビス師が、長い闘病生活の後、天に召されたという。葬儀は9日16:00の予定とのこと。

デービッド師は、ニューヨークの故デービッド・ウィルカーソン師とも親交が深く、1991年、カルメル山でカルメル・アッセンブリーを立ち上げた。

薬物中毒者のための家、House of victory を立ち上げて、多くの薬物中毒者を救いに導いた他、教会では、ユダヤ人と異邦人、ロシア人ビリーバーや、アラブ人ビリーバーも共に、現地で霊的な家族となっていた。

また、デービス師夫妻は世界中にもメッセージを届けて、多くの人々の祝福になっていた。

これまでデービッド師がもたらしてくださった祝福に感謝するとともに、ともに歩んでこられた妻のカレンさんや、スタッフの先生方、教会の兄弟姉妹を主がささえ、9日の葬儀の上に大きな祝福をおいてくださるように祈る。

カルメル・アッセンブリーHP http://carmelcongregation.org.il
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第69回独立記念日:痛みを乗り越えて 2017.5.2

 2017-05-02
5月1日、日没とともにイスラエルは、第69回目の独立記念日を迎えた。

ヘルツェルの丘での国家記念式典を皮切りに、2日の今日は、国民の祝日で、様々な国家イベントが行われる。人々はバーベキューや、ビーチに行って楽しみ、イスラエル空軍機の編隊が、全国の上空を飛んで国民を励ますことになる。

大統領官邸では、特に貢献した兵士たちが賞を受ける。毎年恒例の聖書コンテストがエルサレムで行われ、全世界のユダヤ人の若者たちが、ネタニヤフ首相の前で聖書の知識を競うことになっている。まさに国をあげてのお祝い日である。

http://www.ynetnews.com/articles/0,7340,L-4956150,00.html

<増える”近代ヘブル人”>

イスラエルの中央統計局によると、人口は、昨年より15万9000人増えて(1.9%増)868万人。昨年度に生まれたイスラエル人の赤ちゃんは17万4000人。新移民が約3万人。死亡は44000人となっている。

このうちのユダヤ人人口は、総人口の74.4%にあたる648万4000人。(アラブ人人口は20.8%にあたる180万8000人)。全世界のユダヤ人の数は1441万1000人であることから、地上にいる全ユダヤ人の43%がイスラエル在住ということになる。

また、イスラエルが建国してから、純粋にイスラエルで生まれ育った次世代イスラエル系ユダヤ人、いわば、”近代ヘブル人”が可能になったわけだが、その割合は、年々増えて、今年75%となった。

神への信仰については、総人口のうち9%が超正統派、11%が正統派、12%が保守派、24%がそこそこ保守派、44%は世俗派と答えている。

<繁栄し続けるイスラエル国家>

1948年に独立宣言がなされたときの総人口は80万6000人であったことから、今年はその10倍以上を数えた。少子高齢化の進む日本に比べ、イスラエルは相変わらず多産で移民も来ていることから、建国100年を迎える30年後の総人口は1520万人と推測されている。

独立当時の最大の都市は、10万人が住んでいたテルアビブであった。現在イスラエル最大の都市は、エルサレムで、人口86万5700人。現在、人口20万人以上の大都市は、8都市になっている。

http://www.ynetnews.com/articles/0,7340,L-4955139,00.html

*ユダヤ人の国イスラエルを熱烈に愛するイスラム女性

イスラエル在住のアラブ人でイスラム教徒の女性サラ・ゾアビさんが、大胆にもネットに、ユダヤ人の国イスラエルへの熱烈な愛を宣言するビデオを投稿した。

この女性は、神がユダヤ人にイスラエルを与えたことは正しいことであったと認める他、4分にわたってシオニズムを支持すると述べている。また、イスラエルは、イスラム教徒である自分をそのまま受け入れるとして大絶賛している。

女性は最後に「アム・イスラエル・ハイ。イスラエル国家が永遠に生きますように」と宣言している。

http://www.israelnationalnews.com/News/News.aspx/228920

<戦没者記念日:昨年からの戦没者は97人>

ただし、こうした繁栄はタナボタではない。今年も独立記念日に先立ち、1日、イスラエルでは、戦没者記念日が行われた。市民たちは、今年も厳粛に国家のために失われた命と、その遺族たちの痛みを共有する1日をもった。

独立記念日を祝う前に来るのは、戦没者記念日である。昨年1年で戦死、殉職した治安部隊兵士は60人。負傷した傷が原因で死亡した治安部隊兵士が37人。テロで亡くなった市民11人が、戦没者に新たに加えられた。

これで、1860年に旧市街から出てユダヤ人国家への道のりが始まってから、犠牲となった人の数は、23544人となった。また、テロで亡くなった市民は、3117人となった。(イスラエル国内のテロで死亡した外国人122人と、海外でのテロで死亡したイスラエル人100人を含む)

http://www.jpost.com/Israel-News/WATCH-LIVE-Israel-honors-fallen-soldiers-at-Western-Wall-ceremony-489396

国の式典としては、エルサレムのヘルツェルの丘、嘆きの壁で、リブリン大統領、ネタニヤフ首相も出席する記念式典が行われた他、全国各地で、戦没者を覚える式典が行われた。

*新しい記念ホール公開:ヘルツェルの丘

1日、ヘルツェルの丘では、ネタニヤフ首相が参列する中、新しく作られたメモリアルが一般公開された。メモリアルは、ヘルツェルの丘の入り口にあり、戦没者の名前が書かれたブロックでできている。

http://www.timesofisrael.com/israel-unveils-remembrance-hall-for-fallen-soldiers-ahead-of-memorial-day/
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ホロコースト生存者18万5000人 2017.4.26

 2017-04-26
4月23日はホロコースト記念日だった。エルサレムのヤド・バシェム(ホロコースト記念館)では、ホロコースト生存者とその家族、リブリン大統領、ネタニヤフ首相が出席して、毎年恒例の記念式典が行われた。

ネタニヤフ首相は、「75年前、ユダヤ人が虐殺にあっていた時、大国は知っていたのに何もしなかった。あの時、世界が動けば400万人は救えただろう。そういう世界(UN)の反ユダヤ的な体質は今も変わっていない。」と語った。

またホロコーストが現実になった理由として、①ユダヤ人への憎しみ、②世界の無関心、③国を持たない人々の恐ろしいばかりの無力さ、の3つを挙げた。

ネタニヤフ首相は、「弱いものは生き残れない。自分のことは自分で自衛するしかない。これがユダヤ人がホロコーストから学んだ事だ。」と語り、「ユダヤ人を殺そうとする者は、自らを炎に投げ込むことになる。」と警告した。

ネタニヤフ首相は、具体的な敵として、イランとイスラム国をあげた。

http://www.timesofisrael.com/netanyahu-allies-could-have-saved-4-million-jews-if-theyd-bombed-death-camps-in-1942/

(式典ビデオ) https://www.youtube.com/watch?v=oryOtmkMiY8

<生存者:毎月1000人死去>

統計によると、今年イスラエルに生存するホロコースト経験者は18万5000人。この他、強制収容所には入らなかったが、ホロコーストの被害者と数えられている人が56000人。平均年齢は85歳で、毎月約1000人が亡くなっている。

葬儀を執り行ってくれる家族もない天涯孤独の生存者も多く、まったくの他人が、葬儀に参列するケースも少なくないという。

毎年のことだが、今年もイスラエル政府が生存者たちに対して十分なケアを行っていないということが問題になった。政府の姿勢は、「多くのチャリティ団体が十分なケアをしている。」というもので、政府からのケアがどうしてもおろそかになりがちなのだという。

指摘を受けて昨年、ホロコースト生存者の福祉のために、6000万シェケル(約18億円)の予算が計上された。しかし、どういうわけか、きちんとしたシステムを立ち上げることができず、2016年に割り当てられた2730万シェケルのうち、実際に使われたのは430万シェケル(約1300万円)だった。

これを受けて、ネタニヤフ首相は、自らが生存者支援委員会の代表を務めると閣僚に伝えた。

http://www.timesofisrael.com/state-comptroller-slams-government-over-holocaust-survivors/

http://www.ynetnews.com/articles/0,7340,L-4950976,00.html

<ジカロン・バ・サロン:自宅で聴く生存者の証>

数年前から始まった草の根運動で、家庭にホロコースト生存者を招き、知人友人とともに体験談を聴くというイベントが、今年もイスラエル各地13000箇所で行われた。

単純計算でも、10年後には、生存者がいなくなるといった時代を迎える中、貴重な試みである。

http://www.jpost.com/Israel-News/Israeli-Holocaust-survivor-tells-his-story-to-the-next-generation-488815

<マーチ・オブ・ザ・リビング:ポーランド>

マーチ・オブ・ザリビングとは、ポーランドの元強制収容所アウシュビッツからビルケナウまでの約3キロを歩くもので、虐殺された600万人のユダヤ人を覚え、またユダヤ人は今は生きていると訴えるマーチである。今年29回目。こちらも23日に行われた。

マーチには、イスラエルのユダヤ人だけでなく、50カ国から来たユダヤ人や異邦人、約10000人が参加した。

イスラエルからは、エイセンコット・イスラエル軍参謀総長と、チーフラビのメイール・ラウ氏(ホロコースト経験者)に加えて、 ナフタリ・ベネット教育相が参加した。今年はヨーロッパ諸国の教育相12人が、ベネット教育相の招きで参加したという。

ベネット氏は、生存者が年々減っていく中、ホロコースト否定論が根強く存在していることへの対策だと語った。

http://www.israelnationalnews.com/News/News.aspx/228462
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平和な過越:2017 2017.4.14

 2017-04-14
イスラエルでは10日夜、今年も過越がはじまった。聖書に記されたユダヤ人の出エジプトを記念する例祭で、最初の夜は、セデルと呼ばれる特別な食事を家族や友人たちを招いて囲む。

聖書の神を信じる人はもちろん、信じない無神論者もこの日はセデルを祝う。

無神論者がいったいどのように出エジプトを祝うのかは謎だが、日本でいうならお正月のようなもので、いわば文化、習慣でやっている人もいるということである。

宗教的なエルサレムに対し、世俗を自慢するテルアビブ市も、公のセデルを行った。テルアビブでは、例祭期間中、様々な楽しいイベントが計画されており、4月27日のビーチ開きの日まで続く。

http://www.timesofisrael.com/no-plagues-here-10-ways-to-celebrate-passover-all-week-long/

イスラエル周辺諸国では、恐ろしい事件が起こっているが、イスラエル国内では、ユダヤ人がユダヤ人の服装で、実に平和に、静かに、シナゴーグへ行き、家族でセデルを祝い、子供達の笑い声、大人たちの歌う声が、家々から響いている。

まさに、10の災いの一つ、暗闇の中でイスラエル人のところだけは光があったという聖書の記載に近いものがある。

なお、イスラエルでは、過越の初日と最後の日が、国の祝日となり、店も交通機関もシャットアウトする。その間の中日5日は、安息日以外でも多くの店が閉まっており、スローペースで街が動く。学校、官公庁や、大手の会社では、丸1週間の休みになっている。

中日にあたる今日、13日は、嘆きの壁を埋め尽くして、「祭司の祈り」が行われた。Yネットによると、参加者は8万人。

http://www.ynetnews.com/articles/0,7340,L-4948952,00.html

また、13日には、ユダヤ教ラビなど15000人がエルサレムのアリーナに大集合し、大きなカンファレンスも行われた。

http://www.israelnationalnews.com/News/News.aspx/228117

<今年も海外旅行>

過越は、イスラエル人が一斉に海外旅行に出かける時期である。

過越は、ユダヤ人がエジプトから約束の地へむかったことを記念するのだが、現代イスラエル人は、長期休暇を利用して、逆に約束の地を出ていくのである。最大人気の渡航先は、近場のトルコ。

Yネットによると、今年はシェケルが強いこともあり、昨年よりも18%多い7万7000人が、9日1日だけで、ベングリオン空港から海外旅行に出かけた。

http://www.ynetnews.com/articles/0,7340,L-4947219,00.html

毎年のことだが、よりにもよって、シナイ半島(エジプト)へ行楽に、出エジプトと逆行するイスラエル人が今年もいる。Times of Israelによると、1万人とみられている。

http://www.timesofisrael.com/citing-concrete-information-of-threat-minister-urges-israelis-to-bolt-sinai/

今年は、過越直前の9日、エジプトのタンタとアレキサンドリアで、パームサンデーの礼拝を祝うコプト教会が自爆テロの被害に遭い、45人以上が死亡した。

これを受けてイスラエル政府は、シナイ半島にいるイスラエル人の急遽、帰国するよう命じ、まもなく、国境の出入りを閉鎖した。

この直後、イスラエル南部の畑地にロケット弾が着弾。負傷者等、人間への被害はなかったが、犯行声明はシナイ半島にいるともられるISISが出した。このように、シナイ半島は、現在、エジプトがISIS撃滅に追われている危険きわまりない地域でる。

にもかかわらず、また政府の帰国目入れにもかかわらず、シナイ半島に行っていたイスラエル人たちは、子供連れであっても、多くは帰国していない。それどころか、国境が閉鎖された後は、ヨルダン経由でシナイ半島に向かった家族連れもいるという。

*エジプトのコプト教会は復活祭の祝いを断念

パームサンデーで多くの信者を殺害されたコプト教会は、さすがに今週の復活祭は祝いをしないことになっているという。エジプトが現在、3ヶ月の国家非常事態宣言が出されたばかり。しかし、実際には、政府は何もしないということの裏返しでもある。

<家族連れは行楽へ>

海外旅行に行かない家族連れは、いっせいにマサダやエンゲディなど、国立公園や自然保護区へ行楽に出ている。天気は若干どんよりだが、非常に過ごしやすい春の気候となっている。野には花も咲き乱れ、緑豊かな最も美しい季節である。

エルサレムでは、旧市街やダビデの町で、無料のツアーを出したり、子供向けのイベントを開催するなどして、賑わっている。

エルサレム旧市街では、数十メートルおきに治安部隊がいる他、要所にはパトカーが駐屯。パトロールする警察官や国境警備隊が、怪しいとみられる車両を止めて、トランク内部を検査したり、アラブ人男性を取り調べる様子も目にした。こうした警戒には、男性だけでなく、女性兵士も多くみられる。

こうした警戒態勢の強化もあいまって、多くのイスラエル人がヘブロンのマクペラの洞窟はじめ、ゲリジム山など西岸地区へも出かけている。

しかし、残念ながら今年も事故も相次いでいる。南部ネゲブ38号線では、30歳の女性と、26歳の男性の運転する車が衝突。二人とも死亡した。

http://www.israelnationalnews.com/News/News.aspx/228062

また死海近郊のユダ荒野では、40歳代の男性がハイキング中に死亡。ガリラヤ湖では、早朝にビーチマットに乗って浮かんでいた3人(19歳、21歳、17歳)が、突然の強風にあおられて行方不明になっている。捜索が続けられているがまだみつかっていない。

ガリラヤ湖ではこうした事故が発生するため、早朝ライフガードのいない時間に泳がないよう、指示がだされていた。

http://www.ynetnews.com/articles/0,7340,L-4948706,00.html

なお、過越の例祭は、4月17日日没までだが、12日夜より雨が降っており、南部では13日、鉄砲水になった。

<西エルサレム市内より(エッセイ風)>

エルサレムでは旧市街は、観光客で混み合っているのだが、西エルサレム市内や道路、特に昼間は、明らかにいつもより空いている。若い家族連れは、海外や行楽に行っているのか、バスには、お年寄りが目立つ。

今年の過越は、どんよりした空模様に、どんよりした気温で、いわゆる「ゆるい」空気が町中にひろがっている。

例祭で、バスはいつもより少ないダイヤで走っている。今日、買い物に行ったら、帰りのバスは40分も待たされた。こういう場合、たいてい同じ番号のバスが2つ一緒に来たりする。

バス停には、10人ほどの小柄なお年寄りたちが、それぞれ大きなショッピング用のローラーバッグや荷物を持ってバスをまっていたが、しびれを切らしている人もすくなくなかった。タクシーに乗ろうとしたお婆さんは運転手と交渉していたが、高かったのか、あきらめて戻って来た。

だいぶ待って、ようやくバスが来ると、お年寄りたちは、わらわらとバスに殺到した。われ先に乗るのだが、前がもたもたしていると、「はよ乗らんかい。」と大声でどなっている90歳くらいのおじいさんがいた。

このおじいさんは運転手にもぼやいていた。運転手も負けてはいない。バス停で止まらないという逆襲に出た。いっせいに「おーおー。止まらんか」と客が声を上げると、運転手は、「だれも停止ベルを押さなかっただろー」と怒鳴り返す。

これも過越期間中、エルサレムの一コマである。こんなやりとりがあっても誰も気にしない。空気も悪くならない。こんな素のイスラエル社会が、なんともここちよいと思う今日このごろである。。。。

ともあれ、イスラエルは今年も平和な過越を楽しんでいる。

<貧困とチャリティ>

お正月同様、この時期は貧しい人やひとりぼっちの人、独居の高齢者は、いつもにまして寂しい時期になる。施しがミツバ(善行)に数えられているイスラエルでは、この時期、各種団体が競うようにしてフードバスケットやクーポンを貧しい家庭に配布する。

少し前に、プリムで献金を募ったばかりなのだが、またまた献金の時期である。先日、郵便局に、光熱費の支払いに行ったら、郵便局までが、献金を募っていた。

窓口に、過越用のおもちゃの箱がおいてあって、用事をすませたあと職員が、「病気の子供たちにこのペサハのおもちゃを配布しています。協力した人には特別切手シートさしあげます。」と言う。その額、約1500円。

この時期、なんとも断りきれず、郵便局のチャリティに参加してしまったが、もらった切手シートはなかなかかわいいものだった。

なお、国家統計局によると、今年、イスラエル人の170万人(人口の20%)が貧困と数えられている。具体的には、46万800家庭、子供は76万4200人が貧困である。ただし・・・だが、この数字には、若干、課題もあるようでもある。

筆者の友人夫妻は、「僕たちは収入からすると貧困の枠にはいっているけど、子供がないので、生活に困ったことはない。」と、このニュースに登場する”貧困”の数字には課題もあるのではと指摘していた。

しかし、貧しい人々が多いことには変わりはない。Yネットによると、イスラエル政府は、今年の過越から、年間を通じて食物を支援する家庭の枠を50%広げると発表した。

http://www.jpost.com/Israel-News/Welfare-organizations-pick-up-mantle-to-help-needy-on-Passover-486615

具体的には、支援家庭を5000家庭増やすということだが、すでにある政府の福祉や、ユダヤ教関係の福祉団体と合わせて、支援額は、年間合計6000万シェケル(18億円程度)になるという。

新案では、毎月500シェケル分の食物を購入するためのプリペイドカードが配布されるとのことだが、これについては、賛否両論もある。

現在の食物支援では、ニーズにあっていなかったり、好みでないものが来たりするので、プリペイドカードの方が受給者としてはありがたいのだが、プリペイドにすると、健康的でないものやワインなどを買ってしまうかもしれない。なかなか難しい問題だ。
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来週から春の”巡礼”ウイーク 2017.4.8

 2017-04-08
中東・シリア情勢が緊迫する中、イスラエル、エルサレムでは、来週から春の巡礼ウイークが始まる。

すでにエルサレム市内は、過越の祭直前で、オープンマーケットのマハネイ・ヤフダも、市内スーパーマーケットも大混雑になっている。

ユダヤ教・過越の例祭は、10日日没から、17日日没まで。同時に、キリスト教徒のイースターウィークも9日から17日までで、エルサレム、特に旧市街も、すでにそうとう混み合っている

旧市街では、2日、ユダヤ人をねらったナイフによるテロが発生している。国際情勢が緊迫していることもあり、イスラエルは特にエルサレムの警戒体制を強化する。来週、配置される治安部隊は3500人。防犯カメラは旧市街だけで400箇所にのぼるという。

http://www.israeltoday.co.il/NewsItem/tabid/178/nid/31388/Default.aspx

特に人出の多い日は以下の通り。

①9日(日):オリーブ山(ベテパゲ)から旧市街への「しゅろの行進」:世界中のキリスト教徒が群衆となってやしの葉をもって歩く。

②13日(木):嘆きの壁:ユダヤ教の祭司の祝福の日:キリスト教徒(正教会)が聖墳墓教会で足洗の儀式:10万人予想

③14日(金):ビア・ドロローサ:キリスト教徒の群衆が、聖墳墓教会までビア・ドロローサを歩く

⑤15日(土):聖墳墓教会で、ホーリーファイヤー(正教会儀式):聖墳墓教会から聖なる火を受け取る儀式 5万人予想

⑥16日(日):園の墓(ダマスカス門近く):欧米系プロテスタントがサンライズ集会を行う

来週の治安に備え訓練するイスラエル軍の様子。日本では軍といえば敬遠される傾向にあるが、イスラエルにいると、彼らの存在は、非常にありがたく感じる。

http://www.jpost.com/Israel-News/IDF-holds-major-West-Bank-drill-ahead-of-Passover-holiday-485627 
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