ネタニヤフ首相汚職逮捕なるか 2018.2.17

 2018-02-17
このように緊張した状況ではあるが、火曜、イスラエルの警察は、14ヶ月にわたる捜査の結果、ネタニヤフ首相を収賄罪、並びに背信罪で逮捕するべきであるとの報告を国の司法長官に対して提出した。

それによると有罪の対象になるのは、ネタにタフ首相が複数のビジネスマンから高価な品を受け取っていたというケース1000と、新聞社イディオト・アハロノトを自分の都合によいように操作したとするケース2000についてである。

ネタニヤフ首相は、これらの件について、根拠がないとして否定し、続けて国を率いるとの決意を明らかにした。

警察には首相を逮捕する権限はなく、決断は、マンデルビット司法長官の手の中にある。数週間後には決断を発表するようだが、それに先立つ木曜、「法の上に立つものはいない。」として、警察の報告を擁護するような発言をしている。

http://www.jpost.com/Israel-News/Report-Police-to-recommend-Netanyahu-be-indicted-for-bribery-on-two-charges-542512

ネタニヤフ首相の汚職疑惑については、この問題が明るみに出た昨年以来、市民によるネタニヤフ首相を有罪にすべきだとマンデルビット氏に訴えるデモが、毎週土曜安息日開けに、テルアビブにて続けられていた。

今週は、65回目を迎えるが、初めてデモが金曜に行われ、「右でもない。左でもない。まっすぐだ。」などと2000人以上が集まったとYnetは伝えている。

https://www.ynetnews.com/articles/0,7340,L-5116706,00.html

こうした只中で、ネタニヤフ首相は、昨日、ドイツで開かれているミュンヘン安全保障会議に夫人とともに出かけて行った。足元に火とはまさにこのことである。

しかし、ネタニヤフ首相を辞任に追い込んだとして、次に誰が首相になるのかが問題になるが、それらしき人物は今の所、メディアの中に登場していない。結局のところ、ネタニヤフ首相は勝ち残るしかないのではないかと思う。
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ボイコット?:イスラエル企業への投資激増中 2018.2.17

 2018-02-17
イスラエルの底力。それは防衛力だけでなく、ユダヤ人の発想と起業力にもある。テロがあろうが戦争があろうが、それもダシにして、次々に新しい考え方や発明が生まれる。それが起業され、世界の大手企業が、億万を出して購入していく。

そうしたスタートアップ企業と大手投資家を結ぶ情報網を運営しているのが、CEOのジョナサン・メドベッド氏が立ち上げた”Our Crowd”というイスラエルの投資ネットワークのシステムである。

2013年に設立されてから今年で5年だが、すでに145の企業に対し、6億5000万ドル(700億円以上)の投資を成功させた。12の基金も立ち上げた。フォーブス誌によると、これは、この部類のビジネスでは、世界最大規模だという。

Our Crowd は、毎年エルサレムでサミットを開催する。今年は2月8日に開催された。これまでで最大で、90カ国から1万人もの企業や投資家が集まった。ここで、様々なスタートアップ会社や企業の新しいアイディアや技術が披露され、新しいコンタクトが生まれる。

こうしたカンファレンスが、テルアビブではなくエルサレムでというのも注目される。元ビジネスマンのバルカット市長と、Our Crowd のCEOジョナサン・メドベッド氏とバルカット市長は親しい友人だという。カンファレンスでは、バルカット市長もスピーチを行った。

Our Crowd カンファレンス2018  http://summit.ourcrowd.com

メドベッド氏によると、アジア市場も開かれつつあるとのことだが、そのほとんどの投資家は中国からだという。日本はと聞くと、日本は、安倍首相の新しい方針で、イスラエルへの投資への注目が始まったが、今はまだ中国、韓国、台湾にすら追いついていないと言われた。

しかし、日本は「今起き始めているジャイアンツだ」と考えているとメドベッド氏。確かに最近、日本からも、ビジネスマンたちが招かれるなどして、イスラエルに来始めているようである。急にガイドを頼まれる機会が、出始めている。

世界では、イスラエル製品をボイコットする傾向にあるが、メドベッド氏は、大きく首を振り、「世界はイスラエルの技術力を求めている。」と語った。 注)実際に困っている企業もあるので一概には言えないと思われる。

こうしてみると、イスラエルは貧しいのか、そうでないのか、混乱する人も出てくるかもしれないが、「あるところにはある」のであって、やはりない人はないと考えていただければと思う。

経済に素人の筆者などは、投資を受けた企業からの税金で、イスラエル政府もがっぽりもらっているのではないかと思うが、そこはよくわからないところ。

<石のひとりごと>

このカンファレンスに出るたび、お金と儲け話ばかりで、最終的には若干うんざりもするが、それでも、イスラエルを経済的に大きく祝福していることにはちがいない。メドベッド氏は多くのイスラエル人起業家を裕福にし、またあらたな起業の機会を与えることにもなっている。

日本のクリスチャンの中からもビジネスマンとなって成功し、教会や町、日本国を、経済的にも祝福する若者が現れてもよいかなと思った。
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苦境に立つネタニヤフ首相:息子のスキャンダル 2018.1.15

 2018-01-15
治安情勢がかなり緊張しているが、ネタニヤフ首相の国内での立場は、微妙な状況になりつつある。様々な汚職問題が明るみに出て、テルアビブでは、毎週土曜夜、数万人の大群衆が、辞職を要求するデモを続けているのである。

その上、先週、ネタニヤフ首相の2人の息子のうち長男ヤイール(26)が、2年前に、友人とともにテルアビブのストリップ劇場を訪れた際、車内で交わされた卑猥であるだけでなく、国にとっても重大と思われる会話の録音が、チャンネル2のプライムタイムニュースで流された。

その友人とは、天然ガス田にもかかわるイスラエルの石油王、コビ・マイモン氏の息子オーリーである。会話の中で、ヤイールは、オーリーに、「俺の父親はおまえの父親に、200億ドル(2億円以上)の道をつけてやったのに、おまえは、俺に400シェケルの女も紹介できないのか」と笑って言っていた。2人は泥酔していたようである。

泥酔していたとはいえ、これは、ヤイールたちが売春を認めているだけでなく、ネタニヤフ首相が、ガス油田の権利について、マイモン氏に便宜をはかったともとれる内容である。

これについて、ネタニヤフ首相は、会話は酔った若者の意味のない会話だと一蹴し、「どこの親が夜に外出する子供達を完全に管理できるというのか。酔っているときの会話を録音される若者の身にもなってもらいたい。

メディアは、2年前の泥酔した若者の会話を記事にする暇はあるのに、パレスチナ自治政府が350万ドルもテロリストに給与として払っていることは報じていない。」と、いわば逆ギレ状態であった。

ヤイールは、この会話は酔っていたときのもので、本来の自分ではない。だれかを傷つけたなら謝罪するとのコメントを出した。

https://www.ynetnews.com/articles/0,7340,L-5068118,00.html

現在、会話内容が捜査されると同時に、こうしたプライベートな会話を録音することの違法性が捜査されている。録音したのは、ヤイールのボディガードであった。

今日になり、そのボディガードの雇用主である警備会社が、首相家族の警備を任されるという信頼を失ったとしてこの警備員に対する訴訟を起こしている。

なんとも、みにくい話である。が、そこはイスラエル社会。こうしたことはすぐに忘れるので、ネタニヤフ首相もヤイールも人生が終わったわけではないと思う。

https://www.ynetnews.com/articles/0,7340,L-5070985,00.html
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2017年 聖地イスラエルのクリスマスから 2017.12.26

 2017-12-26
エルサレム問題で、世界に物議となっているエルサレムも、12月24日-25日。今年もクリスマスを迎えた。

イスラエルにいるキリスト教徒は、総人口の2%である。住民のほとんどがユダヤ人である西エルサレムにクリスマスの気配はまったくないが、旧市街のクリスチャン地区では、クリスマスツリーや、サンタクロースの人形などもみられた。

エルサレム市は、”すべての宗教にオープン”であるイスラエル支配下のエルサレムをアピールするため、今年も旧市街にて、キリスト教徒に、クリスマスツリー用の木(約2m)150本を無料配布した。

スポンサーは、エルサレム市だが、実際に配布するのは、エルサレム在住のパレスチナ人クリスチャン、イッサ・カシシアさんである。

カシシアさんは、サンタクロースに紛争し、らくだに乗って、エルサレム旧市街でツリーの木を配布した。なお、同様のクリスマスツリーは、ユダヤ機関自然保護団体でも1本20ドルで販売されている。

http://www.jpost.com/jerusalem/Camel-riding-Santa-offers-free-Christmas-trees-to-Jerusalem-residents-519671

<ベツレヘム>

ベツレヘムでは、ここ3週間ほどパレスチナ人とイスラエル軍との衝突が続いたが、今年も生誕教会広場前に巨大なクリスマスツリーが飾られ、市をあげてのパレードやクリスマス・バザールが行われた。夜には、例年のごとく、アッバス議長も参加して、生誕教会でのミサが行われた。

観光客はやはり例年より減少した。しかし、巡礼として来ることを計画にしていた人々はキャンセルしなかったため、今のところ、特に大きな影響はでていないもようである。しかし、今後1月にかけてキャンセルが相次ぐことが、懸念されている。

西岸地区国境では、サンタに紛争したデモ隊とイスラエル軍がもめあいになったり、イスラエルとの防護壁前でサンタが写真を撮ったりした。ベツレヘムでは、”エルサレムはパレスチナの首都”と訴えるビラが、配布された。

ガザ地区との国境では、金曜、2000人ほどのパレスチナ人とイスラエル軍が衝突し、パレスチナ人が2人死亡した。サンタの扮装をしたパレスチナ人も負傷した。

https://www.timesofisrael.com/bethlehem-christmas-celebrations-kick-off-under-shadow-of-trump-tensions/

<ナザレ>

イスラエル国内最大のアラブ人の町ナザレでは、イスラム教徒のアリ・サラム市長が、トランプ大統領のエルサレム宣言に抗議するとして、市をあげてのクリスマスのイベント(パレード)をキャンセルすることを検討していた。

しかし、最終的には、パレードは行われ、数千人のアラブ人、ユダヤ人がイベントを楽しんだ。

http://www.jpost.com/Israel-News/Thousands-turn-out-for-Christmas-parade-in-Nazareth-519828
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記録的干ばつで政府が祈り要請 2017.12.26

 2017-12-26
クリスマスイブの24日夕方から25日にかけて、イスラエルでは、待ちに待った雨が降った。しかし、降ったり止んだりの降ったとは言い切れないようなミゼラブルな雨であった。

現代イスラエルは、海水を淡水化するなどの技術があるため、日常生活にはほとんど影響がないのだが、実際には、ここ5年間、ずっと干ばつが続いている。これは、過去40年で最悪の事態だという。

イスラエルでは、通常、仮庵の祭りが終わった頃から雨が降り始めるのだが、今年も、まだ弱い雨が2回ぐらいしか降っていない。しかも例年より気温は暖かい日が続いている。気象学者によると、今年もイスラエルの農業が必要とする雨量の47%にとどまる見通しだという。

Yネットによると、豊かな湧き水で人々が渓流歩きを楽しむゴラン高原、テル・ダンの美しい渓流が干上がっている。

イスラエル国立公園ゴラン教育センターのナアマ・マンスフィールド氏によると、テル・ダンでは、渓流の流れが弱くなったことで、ゴラン高原にいる牛(バシャンの牛)など動物たちの糞が流れきらず、夏の暑さで危険な大腸菌が繁殖した。そのため観光客たちには、水のあるところには入らないよう、指示が出されたという。これは異例の事態である。

この影響が、イスラエルで最も肥えた地であり農業の中心であるフラ・バレーなど北部の農家が影響を受け始めている。この地方では、まだ海水から淡水化された水の供給が十分ではなく、自然の雨とゴラン高原からの湧き水、地下水が不可欠である。

雨が降らない上に、水の価格が上昇しはじめており、対策が急がれている。

https://www.ynetnews.com/articles/0,7340,L-5060767,00.html

<イスラエル政府農業相が断食と祈り集会よびかけ:嘆きの壁>

雨だけは、人間の努力でどうにかなるものではない。ラビたちは、「神はユダヤ人に対して怒っておられる。」として、断食と悔い改めをして神に雨をふらせてくださるよう祈れと呼びかけている。

ラビだけではない。イスラエル政府農業省のウリ・アリエル農業相が、21日木曜、嘆きの壁で、神に雨を求める祈り会を行うと発表し、広く市民たちにも参加するよう、呼びかけている。

祈りを導くのは、チーフ・ラビ局から、ラビ・ダビッド・ラウ、ラビ・イツハク・ヨセフで、農業従事者や、開拓入植者の指導者たちが参加する。そこに市民たちにも参加するよう、呼びかけているのである。

ウリ農業相によると、政府は、農家を助けるため、これまで、水道料金を下げたり、少ない水で育つ作物の研究に投資するなどしてきた。それでも干ばつは続いている。人間にできることは、もう祈りしかないということであろう。

https://www.ynetnews.com/articles/0,7340,L-5061051,00.html
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エルサレム:ハヌカの祭り始まる 2017.12.14

 2017-12-14
イスラエルでは、12日夜から20日までハヌカの祭りとなる。エルサレムでは、嘆きの壁をはじめ、町のあちこちに電気式の大きなハヌキアが設置されており、12日から毎日、8日目まで1本づつ光が灯される。

トランプ大統領のエルサレム首都宣言以降、イスラエル、特にエルサレムは危ないと思われているようだが、市内はいつもとかわらず、平和なハヌカを迎えている。

エルサレム市内では、この時期特有のスイーツ、華やかな色とりどりのスフガニヤ(揚げパン:ドーナツ生地ではなくパン生地)が町を楽しい雰囲気にしている。日本ではクリスマスイブにケーキ屋さんがはやるが、エルサレムでも、夕方、スフガニヤを購入する人で列ができるほどだった。

エルサレムにあるミュージアムや、国立図書館などでは、ハヌカの間中、中庭で宝探しをするなど、家族連れで楽しめるプログラムが用意されている。

https://www.itraveljerusalem.com/article/hanukkah-in-jerusalem/

しかし、中には偶像礼拝的なものもあり、懸念されるところである。たとえば、バイブルランドミュージアムでは、ギリシャ神話から、人間を作ったとされるプロメテウスが、ゼウスから火を奪って人間に与えたといった、設定で子供達がゲームを楽しむ。

イスラエルは、聖書を基盤とした国ではあるが、世界に普通にある偶像のたぐいも普通にある。イスラエルを壊そうとするものは、外側だけでなく、内側にもあることを覚えて、とりなしていただければと思う。

*ハヌカ

この祭りは、紀元前175年に、アレキサンダー大王の時代の後、イスラエルを含むシリア地域を支配していたセレウコス朝シリアを、マカビー一家が撃退し、エルサレムの神殿を聖めたことを記念する例祭。

聖書的な例祭ではないが、イエス時代にも祝われていたことが新約聖書から伺える。(ヨハネの福音書10:22−23)宮きよめということで、主への再献身する時でもある。

<ホワイトハウスのハヌカ>

世界に歴史的なエルサレムはイスラエルの首都との宣言を出し、世界中に混乱を巻き起こしているトランプ大統領もホワイトハウスでハヌカの祝いを行った。

トランプ大統領は、ユダヤ人の兄弟姉妹にと呼びかけ、ハヌカの祝福を述べた。また、ハヌカの歴史を振り返り、「アメリカは、国々の光として輝くユダヤの人々とともに立つことを誇りに思う。」と述べた。

ただし、トランプ大統領と敵対する民主党党員や、保守派ユダヤ教徒は祝いの席に招いていなかった。祝いの席が喧嘩になるからである。トランプ大統領は、オバマ前大統領とは対照的である。ポリティカルコレクトネスはかけらもない、全くの実質主義者のようである。

https://www.timesofisrael.com/trump-melania-wish-our-jewish-brothers-and-sisters-a-happy-hannukah/

<アレンビー将軍のエルサレム入城100周年>

1917年12月11日、第一次世界大戦中の中で、イギリス軍のアレンビー将軍が、エルサレムを、400年に及ぶオスマントルコの支配から解放した。今年はそれから100年になる。

エルサレム旧市街では、11日、ヤッフォ門に隣接するダビデの塔博物館が主催して、アレンビー将軍はじめ、当時の様子に仮装した人々が、当時のようにヤッフォ門から入るというイベントが行われた。

このイベントには、イギリスからアレンビー将軍のひ孫の孫にあたる家族、ニール・バルカット・エルサレム市長が参加した。

http://www.jpost.com/International/Jerusalem-celebrates-a-century-since-Allenby-entered-the-capital-517751

*3宗教のためのエルサレム

第一次世界戦争中、オスマントルコは、それまで開いていた欧米との国交と貿易を遮断してしまったため、イスラエル国内、特に海外からの支援に頼っていたユダヤ人たちは、非常な苦難に陥った。多くが餓死するような苦しい時代であった。

アレンビー将軍の勝利は、当時のエルサレム住民にとってはまさに解放の時であったという。それがちょうとハヌカの時であり、クリスマスの2週間前であったことから、ユダヤ人にとっては、ハヌカの奇跡、クリスチャンにとっては、最高のクリスマスプレゼントととらえられた。

実質的には、アレンビー将軍の入城は、十字軍の勝利とも言われるところである。しかし、当時のイギリス軍には、アラビアのロレンスの働きにより、トルコ打倒に協力した地元アラブ人イスラム教徒たちが多数含まれていた。

このため、アレンビー将軍は、この勝利が、「十字軍の勝利」としてとらえられないよう、かなり配慮したという。勝利宣言の際には、ユダヤ教、イスラム教、キリスト教、3宗教が自由に礼拝できる街になるといういうことを強調した。

今年のイベントでも、この宣言を読み上げる際、英語、フランス語、イタリア語、アラビア語に加え、今年初めてヘブライ語が使われた。読み上げたのは、カトリック、正教会司祭、ユダヤ教ラビ、イスラム教司祭であった。

しかし、最後には、アレンビー将軍に扮した人が、バルカット市長にエルサレム城門の鍵を「100年たったのでお返しする」といって手渡し、会場の喝采を得ていた。

本来なら、もっと大きな祝典になったはずだが、ちょうどトランプ大統領のエルサレムはイスラエルの首都宣言を受けて、少々、微妙な雰囲気のなかでのイベントになったようである。しかし、不思議なほど、警備にあたる警備員を見なかった。

ダビデの塔の前にあるみやげもの屋の主人は、アラブ人である。イベントの正面に位置するところにあるのに、筆者に、「なにごとか」と聞くので驚いた。イベントが何か知らされていなかったのである。

「この出来事は私達イスラムにとっては心地よいものではない。しかし、まあしかたがないよ。」と言っていた。

<ラビ・シュテインマン(104)の死去と葬儀>

ハヌカの第1日目であったが、ラビ・シュテインマンが早朝、心不全で死去し、同日昼ごろ葬られた。葬られたのは、テルアビブに近いブネイ・ブラック。

葬儀には、見渡す限り黒服といった大群衆の超正統派たちが集まった。これを守る治安部隊も相当な数であったようである。この人々は、テロの危険などまったく意に介さずというところだ。

http://www.israelnationalnews.com/News/News.aspx/239208

ラビ・シュテインマンは、リトアニア系超正統派ラビで、トーラーの天才とも言われていた。それでも質素な暮らしをしていたということで、リトアニア系以外の超正統派の人々にも敬愛されていたようである。リブリン大統領、ネタニヤフ首相も哀悼のメッセージを発信している。
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