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サウジアラビアとアメリカ・イスラエルは運命共同体!? 2018.11.24

 2018-11-24
サウジアラビアの反体制派カショギ記者がトルコのサウジ大使館で殺害されたとされる件について、CIA(アメリカ中央情報局)は16日、様々な証拠からモハンマド・ビン・サルマン皇太子の指示によるものであったと断定するコメントを発表した。

しかし、トランプ大統領は、CIAの調査結果にもかかわらず、「CIAが断定したわけではない。」とし、今後もアメリカとサウジアラビアとの同盟関係が崩れることはないと発表した。サウジアラビアへの武器の調達にも変化はないと言い、物議をかもしている。

この件に関して、これまでにアメリカ、イギリス、ドイツ、最後にフランスが、サウジアラビア人18人に対し、制裁措置をとっているが、とりあえず、この中にモハンマド皇太子は入っていない。しかし、皇太子への視線は以前厳しいままである。

11月末には、ブエノスアイレスで、G20が開催予定で、サウジアラビアからは、モハンマド皇太子が出席予定となっているが、皇太子にはさぞ気まずい時になりそうである。

<なぜモハンマド皇太子が疑われるのか>

カショギ記者は、反体制派ジャーナリストで、2017年からは、ワシントン・ポストに、モハンマド皇太子を批判する記事を発表していた。

しかし、サウジアラビア当局は、モハンマド皇太子の関与を否定。サウジのジュビエル外務相は、「トルコが証拠をもっているというなら、それを出していただきたい。そうすればはっきり釈明する。なぜださないのか。証拠がないからではないか。」と強く反発している。

https://www.bbc.com/news/world-us-canada-46309654

モハンマド皇太子には、もう一つの課題がある。イエメン問題である。サウジアラビアは、イエメンと舞台に、イランとの代理戦争の真っ最中である。この戦争に関わっているのがモハンマド皇太子とされる。

イエメンでは、長引く戦闘で、イエメン市民たちが餓死している。アメリカのペンタゴンでは、マティス国防相が、イエメンでは、2015年以降、5歳未満の子ども約8万5000人(セーブ・ザ・チルドレンの調査データ)が、餓死したとして、来月、スウェーデンで和平会議を開くと発表した。

イエメンでの戦争による飢餓はすさまじく、1400万人が餓死するおそれがあるという。

https://www.nytimes.com/2018/11/21/world/middleeast/yemen-famine-children.html

<サウジアラビアの没落はイスラエルにも問題?>

このように、サウジアラビアの現状は、非常に厳しく、アメリカとしても、これを擁護することはできにくいというところだろう。

しかし、トランプ大統領は、「サウジアラビアが、中東では唯一アメリカに軍大きな基地を提供するなど、大きな助けになっているとして、実質を考えれば、サウジアラビアを失うことは得策ではない。」と言っている。また、サウジアラビアを失うことは、イスラエルにとっても大きな損失になると語った。

サウジアラビアは、アメリカとイスラエルにとって、イランへの対処を考える時に、失いえない同盟国なのである。

この件について、イスラエルの反応は、カショギ記者殺害の件が明るみに出た際、「イスラエルが、アメリカにサウジアラビアとことを構えないよう要請した。」というニュースが流れた。その後、ネタニヤフ首相が、「殺人は恐ろしいことではあるが、サウジアラビアの安定を維持することも必要だ。」とコメントしている。

アメリカは、モハンマド皇太子個人を擁護する必要はないのではないかとの声もある。もし後に、モハンマド皇太子がこの件に、本当にかかわっていたことが明確になったら、アメリカが犯罪を黙認したことになるからである。モハンマド皇太子は擁護せず、サウジアラビアそのものは擁護することは可能ではないかという意見である。

しかし、今のところ、トランプ大統領は、大きな目的達成のために、モハンマド皇太子の容疑を黙認する立場をとっている。もし将来、この件からサウジアラビアが、危機に陥ることがあれば、アメリカとイスラエルも共に危機に陥る可能性が出てくるということである。

https://www.timesofisrael.com/trump-israel-would-be-in-big-trouble-without-saudi-arabia/
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世界を揺るがすアメリカの近況 2018.10.21

 2018-10-21
イスラエル最大の友好国アメリカだが、型破りな方針が続いており、一理あるともいえる動きではあるが、国際社会ではどうも批判される傾向にある。その冷たい風向きは、友好国イスラエルにも流れてくるので、注目しておく必要があるだろう。

1)INF(中距離核戦力全廃条約)から離脱を表明

トランプ大統領は、冷戦中の1987年、当時のレーガン米大統領と、ソ連のゴルバチョフ書記長が交わした軍縮条約で、500−5500キロの中距離弾道、巡行核ミサイルの廃棄を目指すものである。

トランプ大統領は、ロシアがこれに違反して中距離核戦力を開発していると指摘、アメリカも対等に核開発をすすめるべきだとして、条約からの離脱を表明した。

アメリカはイランの核開発には厳しことから、イランの反発とともに、米露、世界の核開発競争が始まる可能性が懸念される。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181021-00000002-jij-n_ame

2)サウジアラビアのスキャンダルでアメリカピンチ?

まだ発展中の話題だが、サウジアラビアのジュアマル・カショギ記者が、トルコのイスタンブールにある同国の総領事館で死亡した件。残虐な拷問を受けた上、死亡したとの情報がある。

サウジアラビアは、当初カショギ記者が死んでいることも不明だとして関与を否定していたが、19日になり、サウジ総領事館内で口論の上殺害されたと発表した。しかし、カショギ氏の遺体はみつかっておらず、遺体をばらばらにして処分し、殺害を隠した可能性もあり、世界はサウジアラビアの発表に疑念を抱く傾向にある。

問題は、この件に、ムハンマド・ビン・サルマン皇太子が関わっているとみられる点である。場合によってはムハンマド皇太子の即位も危ぶまれるスキャンダルだが、それだけにとどまらず、アメリカやトルコも巻き込んで、国際的な問題に発展する可能性がある。

ムハンマド皇太子は、厳しいイスラム教国として知られるサウジアラビアで、女子も車の運転を認めるなど様々な改革を進めながら、イランという同じ敵を持つアメリカとイスラエルにも接近している。

ムハンマド皇太子の失脚はアメリカとイスラエルにとっても好ましいことではない。とはいえ、民主国家として、政権に歯向うジャーナリストを拷問の上、殺害したとなると、これを見過ごすわけにはいかず、アメリカはジレンマに陥っている。

ここで登場してきたのが、殺人事件の舞台となったトルコである。トルコは、事件に関する重要な証拠をを持っているとして、すべてを明らかにするといっている。トルコは、イランとロシアの陣営に近づきつつある国であることから、この事件が、中東の勢力図を変える事態に発展する可能性も全く否定できなくなっている。

サウジアラビアを擁護したいトランプ大統領だが、現在のところ、サウジアラビアの事件に関する説明には満足しておらず、ムハンマド皇太子の関与を全く否定していないといっている。

トランプ大統領は、可能性としてサウジアラビアへの経済制裁はありうるが、中東情勢にかんがみ、武器売却は、継続する意向を語っている。

3)トルコで拘束されていたブランソン牧師、アメリカへ帰還 

トルコのイズミール地方で23年間、宣教師としての働きを続けてきたアンドリュー・ブランソン牧師が2016年から18ヶ月、スパイの容疑で収監されていたが、10月12日釈放され、アメリカへ帰国した。

釈放前の8月には、テロ容疑で軟禁状態に置かれ、一時アメリカがトルコへの経済制裁も示唆して、トルコリラが暴落するといったこともあったが、結局、ブランソン牧師夫妻が帰国できたことから、アメリカとトルコの関係を改善するものと評価されている。

http://time.com/5426818/us-turkey-relations-brunson/

帰国後、落ち着き始めたブランソン牧師は、CBSニュースに出演。「私は、オープンにイエスに関する福音を宣べ伝え、難民の支援をしてきただけだったので、なぜ逮捕されたのかすらわからなかった。」と語っている。幸い、厳しい取り調べや拷問などはなかったが、妻とは週に35分間ガラス越しに電話で話が許されるだけだったという。

しばらくして聖書を手にいれることができたが、獄中生活を支えたのは第二テモテだったとのこと。

トルコ政府がブランソン牧師をスパイとの疑いをかけた理由は、ブランソン牧師が、トルコ人にイエスを信じさせることで、イスラム国家トルコから離反させようとしていているとみられ、その裏にはエルドアン大統領が宿敵と目すアメリカに亡命中のギュレン師との関係も疑われていたからであった。

しかし、このことで、世界中がブランソン牧師の働きに注目したことで、福音が広がり、また世界の人々がトルコのために祈る機会になったとブランソン牧師は語る。まさに、福音のために投獄されたということである。

ブランソン牧師夫妻は、アメリカに帰国後、トランプ大統領にホワイトハウスに招かれた。この時、トランプ大統領に祈りを申し出たところ、トランプ大統領は、「おそらくこの部屋で最も祈りを必要としているのは私でしょう。」といって笑いをとり、ブランソン牧師の祈りを受け入れている。その祈りは世界中に報道されることとなった。

https://www.bbc.com/news/world-europe-45842735

この特別な機会について、ブランソン牧師の妻、ノーリーンさんは、以前にトランプ大統領に会うというビジョンを与えられていたという。その時にあたえられたみことばをそのまま大統領に伝えたとのこと。

https://www.youtube.com/watch?v=wjcSkUf_3Hw
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トルコ:ブランソン牧師釈放に動き出すトランプ大統領 2018.7.27

 2018-07-27
トルコには、スパイ容疑で捕らえられたアメリカ人で、福音派牧師のアンドリュー・クレイグ・ブランソンさんがいる。

ブランソン牧師は、トルコのイズミール州に23年滞在し、クルド人に宣教していたが、2016年7月のクーデターの後に、トルコへの反抗を促しているされ、逮捕された。以来、18ヶ月、多くのクリスチャンたちが、ブランソン牧師の解放のために断食し、祈っている。

報道によると、7月に予定されていたブランソン牧師の裁判を前に、トランプ大統領は、トルコと、ブランソン牧師解放に向けて合意に至ったとして、イスラエルに対し、先月ハマス支援者として空港で拘束されたトルコ人女性エブル・オズカンを釈放するよう要請してきた。

ネタニヤフ首相は、これに応じ、7月15日にオズカンを釈放。トルコに送り返した。ところが、その後、18日に予定されていたブラントン牧師の裁判は行われず、10月に延期とされた。

ところがその後の25日、ブラントン牧師は、監獄からは釈放され、家屋内拘束とされた。

https://www.timesofisrael.com/report-us-asked-israel-to-free-terror-suspect-in-deal-for-pastor-held-in-turkey/

これを受けて、ポンペイオ国務長官が評価したものの、ペンス副大統領が予告したのに続いて、トランプ大統領が、ブランソン牧師の無実を主張し、「ただちに釈放されるべきである。」と主張。釈放されなければ、トルコに経済制裁を行うと発表した。

https://www.timesofisrael.com/trump-says-us-to-impose-sanctions-on-turkey-over-detained-pastor/

トルコは、「他国に命じられる覚えはない。」と言っている。ここからどうなるかは不明。。。

トルコで、彼のための祈りに参加している韓国人の友人に聞いたが、トルコ政府は急速にイスラム化を進めており、クリスチャンも以前のように安全に集まれなくなってきているという。
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ヘルシンキ:米露首脳会談とイスラエル 2018.7.19

 2018-07-19
15日、ヘルシンキで、世界の2大超大国米ロの首脳会談が行われた。公式会談としては初めてであった。これほどの大きな会談であるのに、準備期間は2週間しかなく、したがって根回しもなく、議題も不明のままの会談で、メディアはかなりふりまわされていたようである。

予想された通り、特に具体的な成果や変化はなかったが、会談後記者会見において、トランプ大統領が、米大統領選挙時のロシアの介入容疑を追求しなかったことで、自国の諜報機関を愚弄したとして大騒ぎになった。

この容疑を不問に伏すことで、ロシアが今後も民主国家の選挙や政治に介入することを容認することになり、やがては民主主義がロシアの社会主義に飲み込まれてしまうというのが、懸念されたのである。

さすがに、ペンス副大統領とポンペイオ国務長官のすすめで、トランプ大統領が、記者会見での発言を撤回修正するに至っている。

また、この首脳会談に先立ち、特にクリミア問題でロシアと対立するNAT0首脳会議があり、トランプ大統領も出席。経費負担でアメリカとヨーロッパが衝突。その後、トランプ大統領が、クリミア問題にも言及せず、プーチン大統領に接近する様子に懸念を持ったEU首脳も多かったと思われる。

イスラエルでは、両首脳がシリア問題において、イスラエルの治安を守ることで一致したというニュースがトップで流されていた。

トランプ大統領によると、アメリカもロシアもイスラエルに協力していることを確認し、共に、1974年以来のイスラエルとシリアの国境を守ることでの合意を確認したとのことであった。余談だが、プーチン大統領はネタニヤフ首相のファンだとトランプ大統領は言った。

https://www.jpost.com/Israel-News/Trump-and-Putin-praise-Israel-in-Helsinki-diverge-on-Syria-and-Iran-562733

具体的な内容は不明だが、両首脳会談の前に、双方に周到に根回しをしたネタニヤフ首相は、結果に満足していると語っている。

http://www.israelnationalnews.com/News/News.aspx/249087

しかしながら、シリアからイラン勢力を一掃してほしいというイスラエルの要請が、どこまで実現するのかは、まったく不明である。

<会談前日にシリア領内軍施設攻撃:イスラエルか>

なお、この会談の前日、シリア領内アレッポ郊外の空港に近い産業地帯が、空爆を受けて大破した。これにより、シリア人6人と外国人3人が死亡したと伝えられている。アルジャジーラは、死者は22人で、このうち9人はイラン人だったと伝えている。

シリア国営放送は、攻撃はイスラエルによるものと断定。被害は物損のみと伝えていた。

イスラエルはノーコメントだが、シリアでのイランの台頭を抑えたいロシアが、イスラエルの攻撃を黙認。アメリカも黙認したと考えられている。

イランがいつまで堪忍袋を保つのかは不明だが、アメリカの経済制裁が本格的に始まるのを前にすでに経済が打撃を受けていることから、反撃はできないのか、どうなのかは不明。イスラエルとしては、今のうちに、イランをできるdけ無力化しておこうということのようだが、米ロ両首脳もこれを黙認しているということである。

https://www.ynetnews.com/articles/0,7340,L-5312137,00.html

INSSの分析:http://www.inss.org.il/publication/trump-putin-summit-emphasis-dialogue-not-outcome/?utm_source=activetrail&utm_medium=email&utm_campaign=INSS%20Insight%20No.%201075

<石のひとりごと:米ロ首脳会談の目的>

今回の首脳会談では、特に具体的な変化はなかったと批判めいた報道が出ているが、両者が公式に出会ったということだけでも大きな成果と言えるのではないだろうか。憎み合っていた過去を忘れ、これからの地球の運営について、前向きに協力する道づくりの入り口を作ったということであろう。

ロシアのハッキング疑惑は、見過ごしてはならない重要な項目である。しかしながら、今世界が直面している問題は、シリア、イラン、北朝鮮、イエメン、ブレキシット(イギリスのEU離脱)、中国との貿易摩擦に、様々な地球気候変動による大災害・・・

トランプ大統領が、「これは良いことだ。」と言っているように、世界で最も核兵器をもつ2大超大国が、いつまでも冷戦もどきの関係を続けている場合ではない。トランプ大統領は、今、米ロ2国を頂点に、世界が秩序を取り戻すといった新しい世界の体制をつくるべきだと考えているという。

世界情勢は実際のところ、政治ではなく、結局のところ、お金の流れで決まるといわれる。こうした実質をかぎわけるビジネスマンのトランプ大統領の考えは、よく考えれば、一利あると思わされることは少なくない。

とはいえ、「予測不能」のトランプ大統領。この先何をしでかすのか、まったく目の離せない大統領である。
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アメリカがUNHRC(国連人権理事会)から離脱 2018.6.20

 2018-06-20
20日、ニッキー・ヘイリー米国連代表は、アメリカはUNHRC(国連人権理事会)から離脱すると正式に発表した。

シリアや北朝鮮などで行なわれている非道なことはあまりとりあげないにもかかわらず、イスラエルに関する非難決議が驚くほど多く、正しく機能していないと指摘する。

ヘイリー代表は、昨年から組織のあり方を見直す必要があると訴えてきた。しかし、今にいたるまで、変化がみられないことから、アメリカは有言実行で、今回の離脱に至ったと言っている。

https://www.bbc.com/news/44537372

国連の機能不全は、UNHRCだけではない。これに先立ち、アメリカは、国連安保理で、今回のガザとの衝突について、パレスチナ人を擁護するクエートの決議案で採択が行われたが、アメリカが拒否権を発動し、何も決まらなかった。

次に、アメリカのニッキヘイリー代表は、安保理に、ガザの人々を先導しているハマスへの非難決議案を出した。しかし、これに賛成したのはアメリカ一国のみで、却下された。

結局のところ、現在の安保理のシステムでは、なにも動かないということである。

しかし、今アメリカは、自らメキシコからの難民問題で、幼児が両親から引き離されているとして、国際社会から大きな非難を受けている。この時期的に、国際社会の人権保護の基準を疑問視することに反発を招かないか懸念されるところである。
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米朝会談:イスラエルの注目点 2018.6.12

 2018-06-12
まもなく、シンガポールにおけるトランプ大統領とキム・ジョンウン朝鮮労働党委員長の会談が行われる。イスラエルのメディアも、特派員をシンガポールに派遣し、トップニュースとして報じる構えである。

この件について、イスラエルが注目する点は、2点。

1)北朝鮮の核開発抑止できるか

まずトランプ大統領が本当に北朝鮮の核開発を、可能性も含めて止めさせることができるのかどうか。またそれが本当に実施されるのかどうかという点である。

もしこれが実現すれば、オバマ前米大統領がイランと交わした核開発抑止の不完全さを効果的に指摘することができ、アメリカが合意から離脱することに正当性が出てくる。つまりイスラエルの訴えも証明されるということである。

また、今回、北朝鮮の核抑止に成功できた場合、同様のシステムをイランにも適応する可能性も出てくる。

これに対抗するかのように、イランの外相スポークスマンは、「アメリカは合意を途中で放棄するから北朝鮮は気をつけたほうがよい」と語っている。

https://www.timesofisrael.com/iran-warns-kim-dont-trust-trump-he-quits-deals/

2)北朝鮮の弾道ミサイル開発・輸出を止められるか

次に弾道ミサイルなどの非核通常兵器の開発やその部品の輸出を止めさせることができるかどうか。北朝鮮の武器関連輸出の先には、イランとシリア、つまりはハマスやヒズボラが含まれている。

もしこれを止めさせることができれば、イスラエルの治安にとっては大きな成果になりうる。

<予想される結果は?>

トランプ大統領のことなので、予想などはできないのだが、北朝鮮は核開発停止について、時期をきめずに合意するのではとの見方がある。リビアのカダフィ大佐のように、すべてを投げ出した場合に身の危険が及ぶ可能性があるからである。

しかし、その代わりに、非核通常兵器の弾道ミサイル開発・輸出の抑止については、アメリカとの合意に達する可能性がある。

<笑うのはキム・ジョンウン?>

核兵器、通常兵器に関する合意がどうあれ、キム・ジョンウンは、アメリカの大統領と公式に会談する。これは、アメリカが、北朝鮮という国を公式に認めたということに他ならない。

これは、北朝鮮にとってはすでに大きな成果である。

https://www.ynetnews.com/articles/0,7340,L-5283284,00.html
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