反ユダヤ・反イスラエル主義 チャベズ大統領死去 2013.3.7

 2013-03-07
ベネズエラのカリスマ指導者だったチャベズ大統領が癌のため死去した。チャベズ大統領は、イスラエルに敵対し、イランやリビアなどのアラブ諸国、ロシアと関係の深かった大統領。彼の存命中、ベネズエラ国内のユダヤ人たちは常に迫害の対象になっていた。

チャベズ大統領は2008年、イスラエルのガザ侵攻の時にベネズエラにあったイスラエル大使館を閉鎖。以後迫害がさらに激しくなったため、1998年の時点で25000人いたユダヤ人は海外へ脱出(イスラエルへは1500人)。現在8000人が残るのみとなっている。

チャベズ大統領の死去により、今後過激な分子が台頭してくる可能性が高く、反ユダヤ主義の暴力が拡大するのではないかと懸念されている。
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過ぎ越し直前:いなごの大群が来た!2013.3.5

 2013-03-05
出エジプトによると10の災いのうちの一つがいなごの大群だった。(出エジプト10:12-15)それを連想させるような”食い尽くす”いなごの大群が、2日からエジプトを襲っている。

いなごは3000万から1億2000万匹とみられ、空の色を変えるほどである。(写真)エジプト27県のうち15県が被害にあっているという。

このいなごの大群の一部が、4日夕方よりイスラエルのネゲブ地方にも流れてきている。農業省は、農家に注意を呼びかけるとともに、対処にあたっている。イスラエルでは2004年にもいなごが来て農業が大きな打撃を受けた。

*過ぎ越し3月25日より

今年の過ぎ越しは3月25日から4月2日まで。イスラエルでは3月に入ると同時に種なしマッツァや新しい食器が売り出され、スーパーでは特別セールも始まっている。日本では正月には物価が上がるが、イスラエルでは逆に安くなる。
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パレスチナ人専用バス運行開始 2013.3.5

 2013-03-05
西岸地区からイスラエル国内に働きにくるパレスチナ人専用のバスが4日から運行をはじめた。運行はエイヤル検問所からイスラエル国内を往復するバスラインである。

これまでは、乗り合いタクシーを利用したり、検問所からユダヤ人の入植地まで歩いてイスラエルのバスで出勤していたのだが、治安の問題や、バスが混み合うことなどを考えて、検問所を拠点にしたパレスチナ人専用のバスラインを発足させたもの。

人種差別との批判を受ける一方で、運賃を節約できると喜ぶパレスチナ人もいる。しかし、大勢のパレスチナ人利用者の割に本数が少ないこと、またこのバスラインができたために、これまでのように、イスラエルのバスを利用できなくなるなど様々な不便が生じて、ほとんどのパレスチナ人は怒りを表している。

*今回のニュースを通じて、大勢のパレスチナ人(一家をささえる男性たち)がテルアビブ周辺で働いていること、彼らが毎日早朝3時から4時のバスで出勤していることがわかった。
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ネタニヤフ首相のプレッシャー 2013.3.5

 2013-03-05
3月に入り、ネタニヤフ首相のプレッシャーが非常に重くなってきた。連立政権樹立の期限まで2週間を切っている。また3週間後には、オバマ大統領がイスラエルに来る。その準備もしなければならない。

<ネタニヤフ首相:AIPACに出席できず>

現在、アメリカでAIPAC(アメリカ・イスラエル公共問題委員会))が行われている。AIPACはアメリカ最大のユダヤ人による親イスラエル・ロビー団体(政府に圧力をかける団体)で、毎年、米大統領とイスラエル首相も参加するほど有力な大会。

通常、イスラエルの首相はこの大会で、アメリカに何をしてほしいのかを伝える。するとAIPACが、それに賛同し、アメリカ政府に圧力をかけるというしくみ。そのため、イスラエルにとって、AIPACは大変重要な大会である。

しかし今年、ネタニヤフ首相は、連立交渉がまだ終わっていないため、渡米することができなかった。ネタニヤフ首相は4日、衛星生中継で、エルサレムからAIPACにメッセージを送った。

その冒頭で、難航している”連立交渉”を楽しんでいると失笑しつつ伝え、「一つアドバイスさせていただくとすれば、イスラエル政府のシステムを採用しないように。」と語った。

なお、首相がAIPACに訴えたのはイラン問題、シリア問題で、現状に基づく対処が必要だとの見解を述べた。

1.連立交渉は今どのあたり・・?

連立政権には、支持率の高かった未来がある党(ラピード党首)とユダヤの家党(ベネット党首)が入り、この2党が拒否するユダヤ教正統派政党シャスは連立からはずれる流れになってきた。今は、この2党にどの大臣の椅子を割り振るかの交渉をしているもようである。

しかし、まだネタニヤフ首相が上記2党を切り捨てて、労働党とシャスをとる可能性が完全になくなったわけではなく、まだ不確定な空気がただよっている。

ネタニヤフ首相としては、この2党とシャスも含む幅広の内閣にしたいというのが本音。

2.オバマ大統領訪問への準備

オバマ大統領がイスラエルに来て話し合うことは①イラン問題②パレスチナ問題だと予想されている。特にパレスチナ問題では、西岸地区での建築を凍結せざるを得ないと見られており、国内世論をまとめあげる必要がある。

オバマ大統領の訪問にそなえ、歓迎式典、ツアー、治安、プレス、ホテル(キングデービッドホテルのフロアを貸し切り)などの準備がすすめられている。オバマ大統領の訪問にかかるイスラエル政府の出費は270-400万ドル(2,5~3.5億円)との予想。
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連立ならず、2週間延長 2013,3,3

 2013-03-03
難航していた連立政権樹立にむけた各党との交渉。とうとう期限までに合意にいたらず、2日、ネタニヤフ首相は、ペレス大統領に2週間の延長を要請。認められた。

もし2週間以内に連立政権を立ち上げることができなければ、大統領が別の党首を指名する。もし、その党首もまた、連立政権立ち上げに失敗すれば、もう一度総選挙ということになる。

現時点でネタニヤフ首相以外に、連立政権を立ち上げる可能性のある党首はいないため、この2週間で政権が立ち上がることが期待される。
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”シオニズムは人類に対する犯罪”:トルコのエルドアン首相 2013.3.3

 2013-03-03
トルコのエルドアン首相は、ウイーンの国連のフォーラムでの演説の中で、シオニズム(ユダヤ人がイスラエルに戻ること)をファシズム、反ユダヤ主義、イスラム恐怖症と互角にならべて”人類に対する犯罪だ”と発言。

シオニズムが人類に対する犯罪ということは、つまり、イスラエルの存在そのものが人類に対する犯罪だと言っているのと同じである。イスラエルがトルコとの関係改善を目指す中での冷たい発言となった。

トルコとイスラエルの関係が崩れたのは、2010年にトルコからガザへの”人道支援”船とイスラエル海軍が衝突し、トルコ人9人が死亡指して以来である。
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シリア情勢とイスラエル 2013.3.3

 2013-03-03
<ゴラン高原に迫撃砲3発>

2日、ゴラン高原南部に、流れ弾とみられる迫撃砲3発が、先週に続いて再び着弾した。今回は大きく爆発したが、野原だったため、物損も負傷者もなかった。シリア内部での戦闘が激しくなっているようだとのこと。

<シリア人負傷者帰国>

先月、イスラエルとの国境で収容され、イスラエル国内で治療を受けていた7人のシリア人は、6人が回復したとして、内戦中のシリアへ帰国した。1人は重傷のため、まだ病院で療養中。

<アサド大統領:イスラエル攻撃を示唆>

アサド大統領は、イギリス紙のインタビューの中で、イスラエルが1月にシリア領内で、化学兵器関連とみられる施設を攻撃したとみられていることについて、「シリアは、報復の手だてを講じている」と語った。
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アメリカの新シリア介入策:シリアの反応は? 2013.3.3

 2013-03-03
先週、ケリー米国務長官は、アサド大統領退陣にむけて圧力をかけるため、アメリカは今後反政府勢力を支援するとの方針を明らかにした。

その後、具体的には武器以外の食料や薬品、その他新政府設立のために6000万ドル(約55億円)を支援すると発表した。これに対するシリアのアサド政権、反政府勢力の反応は以下の通り。

<アサド大統領:退任する意思はない>

シリアのアサド大統領は3日、イギリス紙のインタビューに答えて、「条件つきで反政府勢力と対話してもよい」としながらも、政権は渡さないと退陣の意思はないと表明した。

シリアのモアレム外相は、イランのサレヒ外相とともにテヘランで記者会見。「アメリカはどうかしている。政治的に解決するといいながら、シリア市民を殺害しているテロリストを支援する。アサド大統領が出ていくかどうかは来年の総選挙で決まることだ。それまで大統領はアサド氏だ。」と語った。

*シリア政府には武器を提供するロシアがついている。アメリカの反政府勢力への支援は武器以外である。アメリカが、敵にまわったと表明しても、アサド大統領には何の脅威にもならないようである。

<反政府勢力:今必要なのは武器>

反政府勢力も、「今必要なのは武器。食べ物や薬ではない。それらがなくて死ぬなら死ぬ方を選ぶ。」と語った。

*アメリカや国際社会が反政府勢力に武器を提供できないのは、シリアに様々なイスラム過激派が入り込んでおり、供与した武器がテロにまわされる可能性があるため。

<アメリカの財政危機>

シリアへのてこ入れを決めたアメリカだが、先週、議会との合意が得られず、今年度850億ドル(7兆8200億円)もの歳出削減が決まった。どこで削減するかだが、まずは軍事費になるみこみ。

アメリカは、現在イスラエルの迎撃ミサイルに関わる防衛費を援助しているが、それらが削減される可能性が高い。
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人を寝室ごと飲み込んだ地:アメリカ・フロリダ州 2013.3.3

 2013-03-03
聖書にはコラの子たちが地に飲み込まれたことが書かれているが(民数記16:31-32)、そういう現象は本当にあるようだ。(注・今回の犠牲者がコラのような罪人であったということではありません)

2月28日夜、米国のフロリダ州で、ジェフリー・ブッシュさん(36)が就寝中、突然、寝室ごと地に飲み込まれて行方不明となった。別の部屋にいた家族5人はなんとか脱出して無事だった。

穴は現在、直径9メートル、深さ6メートルほどで、今も大きくなりつつあるという。ブッシュさんの家の外壁自体はまだ残っているが、内部は大きな穴となっている。やがて家全体が穴に吸い込まれるだろうとのこと。

危険であるため周囲100メートルは立ち入り禁止となっている。隣の家の住民は自宅から避難し、1日30分だけ家に戻って家財道具を出しているもよう。レスキュー隊も、3日、ジェフリーさん捜索の打ち切りを発表した。

フロリダ州では、こうした穴の出没はめずらしくなく、道路や車、家が吸い込まれたことはある。しかし人が吸い込まれたのは今回がはじめて。 

ジェフリーさんの弟は、「兄を助けようとして穴に飛び込んだが助けられなかった。兄が自分の名を呼びながら助けを求める声を聞いた。」と声をつまらせている。 
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