テルアビブ一帯・悪天候で大規模停電 2015.10.29

 2015-10-29
http://www.ynetnews.com/articles/0,7340,L-4717497,00.html

イスラエルでは、25日、本格的な雨が降り始めた。

雨は特にシャロン平原(地中海側テルアビブとその周辺地域)では、例年より強い嵐となり、電信柱が倒れて車が被害を受けた。西岸地区ツルカレムなどでは、こぶし大ほどのひょうが降って車のフロントガラスが壊れた。

その後、広範囲に低電し、6万人が電気なしの夜を過ごした。28日までには、すべての地域で電力は回復したと発表されたが、その直後にまた雨が降り始めて停電。29日には15000家屋がふたたび停電に陥った。*このメールが届くころには回復しているとみられる。

この影響で、一部の信号が動作しなくなり、テルアビブの高層ビル群のアズリエリ前では、相当な渋滞もあいまって混乱した様子が伝えられている。エレベーターが途中で止まって、中にいた人々が救出されたケースも。

テルアビブより北部の地中海側では、雷雨で道路が車の窓あたりまで冠水。浸水した家もある。この1週間の雷雨による事故などで2人が死亡している。

しかし、道路が川のようになり、町の大きなごみ収拾箱が次々に流れて行く様子を見て笑っているところは、さすがに余裕のイスラエル人。

http://www.ynetnews.com/articles/0,7340,L-4717976,00.html

なお、エルサレムでは上記のような雷雨にはならなかったが、雨の後から、気温が下がり、フリースの上着を引っ張りだしたところである。悪天候は、今週末まで続くとの予報。
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日常になるテロ・神殿の丘に監視カメラ装着へ 2015.10.29

 2015-10-29
10月初頭から急増し始めたナイフなどによるテロ。その後もほぼ毎日、主に兵士をねらうテロが一日に、少なくとも1件は発生している。

最初はエルサレムが多かったが、最近の発生現場は、ヘブロンなど西岸地区内で、兵士をねらったものがほとんどである。どれも、兵士を刺して、テロリストは射殺されるか、重傷になるかでよく似ている。

ここ1週間で、最もテロが多く発生しているのが、エルサレム南部でベツレヘムとの間にあるグッシュ・エチオンと呼ばれるユダヤ人入植地。ここでは兵士がナイフで刺されるテロの他、28日にはスーパー・ラミレビに買い物に来た女性がナイフで刺されて中等度の重傷となった。治安部隊は、グッシュ・エチオンの警備を倍に強化したと伝えられている。

なお、アルーツ7によると、2015年に入ってから発生したテロは1703件。2013年-1414件、2014年-1650件となっていることからテロはすでに昨年より増えたことになる。また1703件のうち778件は、この10月以降に発生している。

http://www.israelnationalnews.com/News/News.aspx/202514#.VjHYC6UWnA8

<生活が大事?イスラエル国内のアラブ人>

上記のように、西岸地区では、パレスチナ人によるテロが続いているのだが、イスラエル国内、また東エルサレムでのテロや暴動はかなり落ち着いてきている。

これはテロのために、イスラエル国内で働く一般のアラブ人のビジネスが大打撃を受けており、今後ユダヤ人が、さらにアラブ系ビジネスをボイコットするようになることを恐れ始めたのではないかと分析する専門家もいる。

実際、ナザレの市長(アラブ・イスラム教徒)が、テロを正当化するアラブ系議員の横をたまたま通りかかった際に、「おまえはアラブ系市民を代表してない。ナザレには人が来なくなった。ユダヤ人はほとんど来なくなった。出て行け。」との本音を叫ぶところが以前に報道されていた通りである。

http://www.israelnationalnews.com/News/News.aspx/202449#.Vi7eCNgWnA9

<イスラエルとヨルダンの合意:神殿の丘の監視カメラ設置へ>

今回のテロの波は、神殿の丘をユダヤ人がとりに来る、アルアクサモスクを破壊しに来るという扇動が大きな影響を及ぼしている。

”ユダヤ人が、ハラム・アッシャリフ(神殿の丘のこと)に来て、アルアクサモスクを破壊し、ユダヤの神殿(第三神殿のこと)を建てようとしてる。ユダヤ人は、イスラムの敵である。だからユダヤ人は殺さなければならない”と扇動しているのである。つまり、原因は神殿の丘、ということになる。

そこで、ケリー米国務長官が、イスラエルとヨルダン、パレスチナ自治政府を仲介し、25日、両国は、神殿の丘に関する一定の合意に達したと発表した。

いくつかのポイントがあるが、一つは、神殿の丘に監視カメラを24/7で設置して、何が起こっているのかを監視することが新しい動きである。

これについて、イスラエルはおおむね歓迎しているが、パレスチナ人らは反対派していないものの、複雑な表情といったところである。

ただし、どこにつけるかなどの他、ヨルダンのアブダラ国王が、インターネットで映像を流すべきだと言うなど、まだ実際的なとりきめでもめているようである。この他では、神殿の丘を「分割」しないということで合意している。

この扇動に動かされ、パレスチナ人たちが、治安部隊に石や火炎瓶を投げつけるため、治安部隊が神殿の丘に入って暴動を抑えるということの繰り返しになっているのである。

http://www.ynetnews.com/articles/0,7340,L-4715519,00.html

*ユダヤ人は神殿の丘をイスラムから奪おうとしているのか?

神殿の丘は、ユダヤ人にとっては最も大事な聖地である。しかしながら、1967年六日戦争の後の取り決めに従い、その管理についてはヨルダンのワクフ(イスラム組織)が行うこととなっている。

ユダヤ人とクリスチャンは、神殿の丘を訪問してもよいが、そこで礼拝したりといった宗教行為を行うことは赦されていない。

イスラムだけが、神殿の丘で礼拝できる。その状態でイスラエルが治安を維持するという現状維持の約束がこれまで続けられて来たのである。

しかしながら、最近、第三神殿を建てることを目標に掲げるユダヤ教右派グループが、神殿の丘で祈ろうとする動きが活発になってきた。

もちろん、これら右派たちは、武器を持たず、約束通り、聖書や宗教書を持ち込む事もなく、ただ神殿の丘で、無言の祈りをささげているだけだと主張する。アルアクサモスクを破壊する計画はまったくないと主張している。

しかし、アラブ人からすれば、こうした右派ユダヤ人たちが、第三神殿の建設のビジョンを、公に宣伝している以上、いかに武力は使っていないとはいえ、イスラムの脅威になるというわけである。

<テロの波に便乗する?ISIS>

ネットで挑発的なビデオクリップを流すISISだが、このたび、マスクをした男が、イスラエル人なみの流暢なヘブライ語で、「我々はエルサレムを征服する」と言っているビデオが流された。

この男は、おそらくはイスラエルに住むアラブ人で、シリアのISISに加わっている者ではないかとみられている。

イスラエルのユダヤ人を恐れさせるつもりだったかもしれないが、この数日後、イスラエルからは、これに対抗し、このビデオをちゃかしたクリップがネットにアップされた。

イスラエルの若者たちがラップに乗せて、「おまえたちが1人を殺すたびに、そっちは10人死ぬ。」とか、「ナイフをもって襲って来るが、こっちにはF16(戦闘機)がある。」「おまえたちは、昨日は僕たちにフムス(ひよこまめのペースト)を出していたではないか。」など。

http://www.israelnationalnews.com/News/News.aspx/202569#.VjHW46UWnA8

<テロ被害者・その後>

13日に発生したアルモン・ハナチーブでのバス78番でのテロで、重傷となっていたリチャード・ラーキンさん(76)が27日、死亡した。これでバス78番での死者は3人、テロの波発生からは11人目の犠牲者となった。 

一方で、先週ヘブロン近郊で首をナイフで刺され、重傷となっていた兵士(19)は奇跡的にも自発呼吸が戻り、回復に向い始めたという。この他、3人の重傷の兵士たちも少し回復に向い始めたとシャアリーツェデック病院は報告している。

ベエルシェバで、テロリストと間違えられて撃たれ、リンチまで受けて死亡したエリトリア人のハブトム・ゼルホムさんについて。イスラエルは、ゼルホムさんをテロ被害者に認定し、国で定められた補償を家族に支払うことを決めた。

http://www.ynetnews.com/articles/0,7340,L-4717696,00.html

<テロリスト・その後>     

先月、アフラの中央バスステーションで、ナイフを掲げたため、テロリストとみられたイスラム女性のアスラ・ジバン(30)は、治安部隊に撃たれ重傷となった。この事件がきっかけで、イスラエル北部のアラブ人らが暴力的なデモにまで発展したのであった。

しかし、調べによると、アスラは、ユダヤ人を殺そうとしたのではなく、状況を利用して、治安部隊に自分を射殺させるということで自殺を図っただけだったということがわかってきた。
http://www.ynetnews.com/articles/0,7340,L-4717800,00.html

この女性は、精神的な課題でこれまでにも自殺未遂をはかっており、テロで人を殺せるような人ではないということは、周囲の人々にはよく知られたことだった。これを受けて、イスラエルは、アスラをテロリストとして起訴せずに釈放する方針を決めた。なお、この女性には10才の娘がいるが、夫とは別れているとのこと。

15才のいとことともに、自転車の13才ユダヤ人少年を殺害しようとした少年テロリストのアフメド・マンサラ(13)は、いとこが射殺されたところ、現場から逃げようとして、車にはねられて負傷。逮捕された。

イスラエルの病院で傷の手当を受けていたが、まもなく、若年者拘置所に移され、殺人の裁判待ちとなっている。アフメドはすでに、15才のいとこと、ユダヤ人を殺害する計画だったことを認めている。

しかし、拘置所内で、他の年上の囚人(といっても少年ら)から殺すと脅迫されるなどの激しいいじめにあっているため、別のセルへ移動したという。

http://www.israelnationalnews.com/News/News.aspx/202523#.VjHpAaUWnA8
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ウイーンでシリア問題・国際会議:イランも初出席か 2015.10.29

 2015-10-29
すでに4年半になるシリア内戦問題。ロシアが本格軍事介入し、地上ではロシアとともにイランも公に動き始めて、問題は複雑化を増すばかりである。寒い冬を目前にシリア難民のヨーロッパへの移動は悲惨を通り越している。

28日、ケリー国務長官は、この”地獄”を終わらせなければならないと、外交的解決に向けて、明日から2日間、ウイーンで国際会議(外相級)を行うと発表した。

この国際会議に参加するのは、アメリカとイラン、ロシア、サウジアラビア、トルコ、イギリス、フランス、ドイツ、エジプト、レバノン、EU、この他、中東諸国の外相も参加する予定である。

こうした会議にイランが招かれることは初めてで、シリア問題にイランが大きな役割を果たしていることを国際社会も認めていることを示している。

しかし、シリアの反政府勢力は、イランがこの会議に加わる事で問題はさらに複雑になると訴えている。
http://www.bbc.com/news/world-middle-east-34663093

<冬目前:ヨーロッパを目指すシリア難民まだまだ移動中>

シリア内戦で、この4年半の間に死亡した人は25万人。難民は国内外を入れて1100万人。シリアだけでなく、難民キャンプのあるトルコなどでも冬は、かなり厳しい。

そのため、シリアからヨーロッパへ逃れる難民の波はまだまだ続いている。トルコからギリシャへ向う難民は1日9000人に上るという。

早くに出発した人々は、すでにドイツに到着し、支援を受けているが、後になればなるほど、難民の状況は悲惨である。
http://www.bbc.com/newsround/34195449

ところで、ヨーロッパへの難民はシリアだけでなく、アフガニスタンなどからも逃れて来ている。そのアフガニスタンでは、隣国パキスタンとの国境付近で27日、マグニチュード7.5の地震が発生した。BBCによると、この地震で、28日の時点で360人が死亡。7600軒が全壊。

今も10000人近い人々が屋外で過ごしているが、この地域も冬には極寒になるため、このままでは大勢が寒さで死亡する可能性もあるという。テントなど至急の支援が呼びかけられている。

世界は確かにだんだん悲惨になりつつあるようである。。。。

http://www.bbc.com/news/world-asia-34654686
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テロの波続く:テロリストと間違われてユダヤ人死亡 2015.10.22

 2015-10-22
パレスチナ人の若者によるテロの波はおさまりをみせず、その数は増えつつある。傾向としては、警護が厳重になったエルサレム市内でのテロは落ち着きを見せているが、西岸地区やエルサレム周辺でのテロが増えている。

東エルサレムからのテロリストが出て来なくなったのを受けて、エルサレムでは、イスラエル兵の市内警護が続く中、一部のアラブ地区との境に、道路封鎖の目的で置かれていた大きなコンクリのブロックが除去された。

アルモン・ハナチーブとジャベル・ムカバの間にあった防護壁も除去された。「テロをしないなら、すぐにでも道路封鎖は解除する。」という、イスラエルからのジェスチャーである。

しかし、イスラエル市民の心理に対する影響は、そう簡単に解除できるものではない。いつどこからテロリストが現れるかわからない状況の中、ユダヤ人がテロリストと間違われて治安部隊に射殺されるという悲惨なケースも発生している。

<火曜:テロ4件でユダヤ人1人死亡、パレスチナ人4人射殺> http://www.ynetnews.com/articles/0,7340,L-4713757,00.html

火曜夜、ヘブロン近郊でパレスチナ人2人がイスラエル兵をナイフで刺し、付近にいた別の兵士に2人とも射殺された。15才と17才。この後、この地域では暴動となっている。

これに先立ち、同じくヘブロン近郊のキリアット・アルバでは、アブラハム・アシュル・ハサノさん(50)が、60号線(西岸地区を走る幹線道路)石を投げられたため路肩に急停止した。アブラハムさんは、車から出たところをトラックにはねられて死亡した。パレスチナ人のトラックの運転手は後に、パレスチナ自治政府に自首している。しかし、これがテロであったかどうかは不明。

エルサレムとベツレヘムの間の入植地グッシュ・エチオン。(昨年3人のユダヤ人少年が誘拐・殺害された町)バスを待っていた人々に突っ込んだ。バス停には、こうしたテロを防ぐための大きなグロックが置いてあるが、車はそれに乗り上げたものの、ユダヤ人2人が負傷した。

この後、テロリストが車からナイフを持って出て来て人々に遅いかかったため、治安部隊が射殺した。この他、兵士をナイフで襲う事件が2件あり、どちらのテロリストもその場で射殺された。

<水曜:テロ5件でユダヤ人5人負傷:パレスチナ人2人射殺> http://www.ynetnews.com/articles/0,7340,L-4714267,00.html

上記と同じ60号線グッシュ・エチオンエリアで、イスラエル兵5人の車が投石された。兵士5人と後続車の兵士も共に投石犯を探し始めたところ、パレスチナ人の車が猛スピードで兵士らにつっこんできた。このテロで、兵士5人が負傷した。

負傷しなかった6人目の兵士が反撃し、テロリストを射殺。負傷した5人のうち、2人は中等度の負傷。

午後には、西岸地区ベニヤミン地域のアダムで、女性兵士(19)が刺されて重傷となった。別の女性兵士がこのテロリストを射殺。テロロストの体に時限爆弾が仕掛けられている可能性があったため、一時周辺立ち入り禁止となった。

これに先立ち、ナブルス近郊のイズハルで、パレスチナ人少女(15)が、ナイフを持って入植地イズハルに侵入しようとしていたため、治安部隊に撃たれた。少女は重傷で手当を受けている。

*テロリストと間違われてユダヤ人射殺される:エルサレム

水曜夜、エルサレム市内のバス停で、治安部隊の銃を奪おうとしたとして、男性が射殺された。後にこの男性は、精神的に不安定だったとみられるユダヤ人であったことが判明した。

パレスチナ人テロリストと間違われてユダヤ人が撃たれる事件は先週にも発生している。このユダヤ人男性は負傷したが命はとりとめた。

*テロリストと間違われて撃たれたエリトリア人男性をリンチしたユダヤ人4人逮捕:ベエルシェバ

月曜、ベエルシェバの中央バスステーションで、銃の乱射テロが発生し、イスラエル兵(19)が死亡。11人が負傷した事件。当初テロリストは2人とみられ、1人(21)は治安部隊が射殺。もう一人も重傷を負わせた。

周辺にいた市民らは、怒ってこの重傷の男性を殴る蹴る、イスを投げつける、つばをはきかけるなどリンチし、男性は翌朝死亡するに至った。

ところが、この男性は、テロリストではなく、周囲の人々と同様に、テロから逃げようとしていた無実のアフリカのエリトリア人であったことがわかった。これを受けて警察は、リンチした者たちの捜査を開始。水曜、ユダヤ人4人を逮捕した。

なお、射殺されたテロリストムハナド・アルカビ(21)はI、ベドウインで、SISの影響を受けたいたとチャンネル2は伝えている。

<木曜朝:ベイトシェメシュ初のテロ>

エルサレム西の町、ベイトシはェメシュのシナゴーグ前のバス停で、イシバ学生がパレスチナ人2人に刺された。近くにいた市民がテロリストをつきとばしたところ、駆けつけた警察官が2人を撃った。2人は重傷で病院に搬送された。ベイトシェメシュでは初のテロとなった。

<テロ被害者のその後>

テロ被害で負傷した人々のその後についてはあまり報道がないが、2つほどあったので、報告する。

エルサレム北部ピスガット・ゼエブで13才と15才のパレスチナ人に15回以上も刺されて、意識不明の重体になっていた、ユダヤ人少年(13)が、意識を回復し、状態が安定してきたとのこと。

アルモン・ハナチーブで78番のバスが襲撃されたテロで、ナイフに刺された女性マリケ・ベルドマンさんは、テロリストに刺されたとき、「イエスさま助けて!」叫んだとの証言していることから、イエスを信じる女性であったことがわかった。

マリケさんは、32年前にアラブ人孤児の世話をするホームを設立しており、これまでにイスラム教徒、クリスチャン双方の家庭に問題のある子供たち20人を育てている。

テロでマリケさんが負傷したと聞き、マリケさんに育てられ、今はアメリカで自立しているアラブ人女性が駆けつけてベッドサイドで世話をしている。

マリケさんは、テロリストの犯人についてかわいそうに思うと言っている。またアラブ人に対しては、今後彼らの対する信用を取り戻すのに時間がかかるとも言っている。

http://www.ynetnews.com/articles/0,7340,L-4713456,00.html

<石のひとりごと>

最近、一日1回かそれ以上、救急車のサイレンを聞く。全部がテロ事件ではないのだが、一瞬、腹の悪い思いがする。今日は、私が利用するバス停に早朝から、イスラエル兵が2人立っていた。夜帰って来た時も別の兵士2人が立っていた。ご苦労なことである。

テロに対する恐怖心はないが、なんともいえない不愉快な思いが続く。いかにも異邦人で危険のない私ですらそう感じるのだから、狙われるユダヤ人にとってはもっと不愉快である。ユダヤ人たちの会話を聞いていると、恐怖だけでなく、当然怒りも出て来る。

この異常事態が長引けば、テロリストに間違われてユダヤ人が殺されるという悲惨な事故も増えて来るだろう。殺された方も殺した方も、これからどのように生きて行くのかと思うと、心が痛む以上の話である。

しかし、パレスチナ人とユダヤ人は外見がそれだけ似ているということも特記すべきことだろう。仲良くできるはずの兄弟が骨肉の争いをしているという悲しい現状だ。

それにしても、パレスチナ自治政府のアッバス議長は、ここ数日、沈黙である。仮にテロにいかなる”正当”な理由があると主張したとしても、15才や17才がこうしたテロと起こすことを異常ではないと考え、彼らを止めないという方が、それだけで、すでにかなり異常であると、筆者は思う。
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ハマスの息子の父ハッサン・ユーセフを逮捕 2015.10.22

 2015-10-22
火曜、イスラエル軍は、諜報機関シンベトと協力し、西岸地区ハマス指導者ハッサン・ユーセフ(60)を、自爆テロを扇動する可能性があるとして、ラマラ近郊で逮捕した。

ハッサン・ユーセフは、キリスト教に改宗し、1997年から2007年にかけてシンベトに協力し、テロを未然に防ぐ事に協力したハマスの息子こと、モサブ・ハッサン・ユーセフ氏の父である。

http://www.jpost.com/Arab-Israeli-Conflict/IDF-arrests-senior-Hamas-figure-Hassan-Yousef-in-West-Bank-427479

この他イスラエル軍は、西岸地区において、ハマス16人を含む47人のパレスチナ人を逮捕。このうち20人は、いずれの組織に所属していないものであった。(エルサレムポスト)このようなテロは防ぎようがなく、最強の治安部隊をもってしても、対処に困っているようである。

http://www.jpost.com/Arab-Israeli-Conflict/Initial-report-Stabbing-attack-in-Binyamin-region-IDF-soldier-lightly-wounded-428625

<ガザからのロケット弾>

ハマスかどうかは不明だが、水曜夜、イスラエル南部に向ってガザからロケット弾が撃ち込まれた。例のごとく、空き地に落ちたので被害はなし。
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ネタニヤフ首相の訴え:国際社会の仲介 2015.10.22

 2015-10-22
<バン・キ・ムン国連事務総長:電撃訪問>

火曜、国連事務総長のバン・キ・ムン国連事務総長が、ヨーロッパ訪問の機会をとらえ、突然エルサレムにやってきた。事務総長は、「私が来たということは国際社会がそれだけ懸念しているということである。」と語った。

訪問後の記者会見で、バン事務総長は、パレスチナ人の若者に対し、「占領され、入植地の拡大が続き、事態になにも変化がなく、リーダーたちが効果的なことをできないでいることの葛藤はよくわかる。」と理解を示しつつ、若い世代や子供たちが、武器をとって殺人に走ることへの深い懸念を表明した。

一方、ネタニヤフ首相は、「アッバス議長はISISとハマスに仲間入りし、イスラエルが神殿の丘の現状維持を破って、モスクを破壊しに来ると言っている。しかし現状維持を破っているのは、爆発物をアルアクサモスクに持ち込んでいるパレスチナ人の方でイスラエルではない。アルアクサモスクを破壊しに来るという主張も全くの嘘である。」と強い語調で訴えた。

バン国連事務総長は、この後、アッバス議長、ヨルダンの国王と会談の予定。なお、ヨルダンは、イスラエルを非難する立場である。国内の70%を超えるパレスチナ人市民の手前、そうせざると得ないのだろう。

<物議をよぶネタニヤフ首相の発言>

http://www.jpost.com/Israel-News/Politics-And-Diplomacy/Netanyahu-trivializing-Holocaust-by-claiming-mufti-persuaded-Hitler-to-kill-Jews-Herzog-says-427598

エルサレムでは現在、世界シオニスト会議が開かれているが、その中で、ネタニヤフ首相が言ったことが物議をよんでいる。

ネタニヤフ首相は、第二次世界大戦中、パレスチナのリーダーであったハジ・アミン・フセイニが、ヒトラーと会談した時に、ユダヤ人大虐殺を促したと語った。

ハジ・アミン・フセイニが、当時ユダヤ人の追放政策をすすめていたヒトラーに「追い出されたユダヤ人の多くはパレスチナの地に来てしまう。ユダヤ人を殺せ。」と言ったというのである。これは聞きようによっては、ユダヤ人虐殺はヒトラーではなく、ハジ・アミン・フセインの責任ともとれる発言である。

この直後、歴史家からは、「それは歴史上の事実ではない」「ネタニヤフ首相はヒトラーの責任を軽くした」「ホロコーストを利用するのは赦されないことだ」などと、非難が相次いだ。

ネタニヤフ首相は、ちょうど延期になっていたドイツ訪問を実現するため、ドイツへ向ったが、その前の記者会見では「私はヒトラーの責任を軽くしたのではない。ホロコーストの責任はそれを実施したヒトラーだということに変わりはない。」と語った。

ドイツでは、メルケル首相もこれについて、「ドイツには、歴史的な責任があるという認識にはなんの変わりもない。」と語った。

http://www.bbc.com/news/world-middle-east-34599706

ネタニヤフ首相は、ドイツでもくりかえし、神殿の丘の現状維持を守っていないのはイスラエルではなく、パレスチナ側であると訴えるとともに、「パレスチナ人のテロは、現状に葛藤しているからではない。単純にユダヤ人を憎み、イスラエルをなきものにしようとしているだけである。」と訴えた。

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シリアのアサド大統領がロシア訪問 2015.10.22  

 2015-10-22
http://www.bbc.com/news/world-europe-34595409

自国民だけでなく、ヨーロッパはじめ世界に迷惑をかけているシリア。その一応はいまも指導者であるアサド大統領が火曜、ロシアを訪問。モスクワでプーチン大統領と会談した。

アメリカと同盟国、さらにはロシアの戦闘機が飛び交う中、アサド大統領がシリアを飛行機で出るとはこれいかに、の話だが、この訪問により、ロシアがシリアに対し、絶大な影響力を持っていることが印象づけられる結果となった。

ロシアがシリアへ介入し始めたのは3週間前。アサド大統領は、ロシアの介入によって、テロリストの動きが弱体下しているとプーチン大統領に感謝を述べた。

ロシアは、ISISを攻撃すると言ってシリアに軍事介入を始めたのだが、実際には、反政府勢力の支配地域への攻撃の方が本格的である。(BBCの上記サイトの下の方にある地図参照)

これは、反政府勢力を支援して、ISISもアサド大統領も排斥しようとするアメリカと正面から対立する状況である。ホワイトハウスは、アサド大統領のロシア訪問を強く非難している。

しかしながら、アメリカが供給する武器が、反政府勢力以外のテログループにも流れている可能性は否定できず、地上軍を派遣しないアメリカのシリアでの影響力は、ロシアに比べると力不足であることは否めない。

しかし、シリアでは、内戦勃発以来、50万人以上が死亡。国内外の難民は、1200万人を超え、国民の半数は難民になったことになり、アサド大統領をこのまま権力者にするわけにはいかないというアメリカの主張ももっともな部分もある。

シリアなどからの難民は、厳しい冬を前にヨーロッパへの移動を急ぐ難民の数はまだまだ増える一報である。特にその最初の地であるギリシャはもはや手に負えない状況で、一部暴動にになっている。

トルコから決死の思いでギリシャにたどり着いた難民の子供たちが寒さに震えている様子や、どうしようもない状況に子供を抱き、顔を歪めて目をまっ赤にしたお父さんや、女性たちを涙なくしては見れない状況である。

http://www.bbc.com/news/world-europe-34597282

今後、シリア情勢がどう変わって行くのか、目を離せない状況である。
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ベエルシェバ:銃乱射・兵士1人死亡5人重傷 2015.10.19

 2015-10-19
18日夕刻、ベエルシェバの中央バスステーションで、銃とナイフによるテロがあり、イスラエル兵のオムリ・レビさん(19)が死亡。警察官ら9人が負傷した。このうち5人は重傷。

イスラエルのメディアによると、テロリストは、銃とナイフをもってバスステーションに入り、人々をナイフで襲い始めた。

一人の女性は、ナイフで刺されようとしたが、テロリストを殴り、胡椒スプレーで反撃。そのすきに逃げた。犯人は女性を追跡する中、イスラエル兵のオムリさんを射殺し、そのライフルを奪って、無差別に乱射した。

女性は無事だったが、9人が負傷。5人が重傷。うち2人は命の危険があるという。

テロリストはその後、中央バスステーションのビルから出たところで治安部隊に射殺された。パレスチナのメディアによると、死亡したテロリストは東エルサレム・シュアハット在住のアサム・アラジ。詳細はまだ不明。

悲惨なのは、治安部隊は当初、テロリストは2人とみて、もう一人も撃って重傷をおわせたことである。この男性は、テロリストではなく、逃げようとしていた違法滞在とみられるエリトリア人だった。

さらに周辺にいた人々は、この男性もテロリストだと思い、怒って、重傷のこの男性を殴る蹴るの暴行を加えたという。多数の救急隊員が駆けつける中、ユダヤ人たちは、「アラブ人を殺せ」「イスラエルの民は生きる」と叫んだという。

ハマスはこの犯行を歓迎し、「イスラエル軍と入植者の冷酷なしうちに対する自然な反応だ。」とのコメントを出した。ハマスとイスラム聖戦は、「占領者を永遠に追放するまで、インティファーダは続くだけでなく、エスカレートする。」と言っている。

今回のベエルシェバでのテロは、これまでで最悪となった。

http://www.ynetnews.com/articles/0,7340,L-4712997,00.html

<市街地にイスラエル軍兵士配置>

イスラエル軍は、警察や国境警備隊員とともに、バスなど公共交通機関や市街地を警護するエリート部隊隊員300人の特別訓練を終え、18日より、エルサレム市内に配置された。

http://www.jerusalemonline.com/news/politics-and-military/military/300-idf-soldiers-deployed-in-jerusalem-buses-16504

また、テロ事件が2つ発生したアルモン・ハナチーブでは、隣接するジャベル・ムカバとの間に、一時的で、限定した防護壁が置かれた。しかし、部分的でもあり、移動を妨害するブロックの背が高くなったようなもののようである。

http://www.ynetnews.com/articles/0,7340,L-4712958,00.html
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ヨーロッパで、親イスラエルラリー 「Stand with Israel」2015.10.19

 2015-10-19
http://www.ynetnews.com/articles/0,7340,L-4713080,00.html 

反イスラエル感情が高まる中、日曜、ローマ、パリ、マドリードで、テロの波に襲われているイスラエルの立場を理解する群衆が、イスラエル大使館前で、親イスラエルのデモを行った。

パリでのデモは、ユダヤ人組織が企画したものだが、参加者は4000人とみられている。人々は、「このような時だから、イスラエルを支持することが大事だと思った。」と語っている。

ローマでは、イスラエルの旗を掲げる群衆とともに、政治家らも参加していたが、「イスラエルとともに立つ事は当然の義務だ。」と語っている。

*ヨーロッパの難民問題・その後 http://www.bbc.com/news/world-europe-34567247

ヨーロッパでは、引き続きシリアやアフガニスタンなどからの難民流入問題が深刻化している。ドイツでは、80万人もの難民受け入れを決めたメルケル首相に対する反発が広がっている。

EUは、この問題について審議を行って入るが、それぞれの国によって考えや事情が違うためいっこうにまとまらず、明確な方針も定まっていない。これを受けて、難民の入り口になってきたハンガリーが、ついに難民の流入口を閉鎖してしまった。

これを受けて、難民らは、隣国スロバニアに向った。当初、スロバニアは難民を受け入れていたが、BBCによると、1日2500人に限定しているという。難民は、スロバニアを通ってオーストリアへ行くわけだが、そのオーストリが1日1500人しか受け入れないからである。

エルサレムアッセンブリーのスタッフであるビルさん夫妻(妻のサビーナさんがドイツ人)は今、ドイツにいるが、あふれかえる難民たちへの支援・伝道活動に追われているという。
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安息日もテロ5件:パレスチナ人3人死亡 2015.10.18

 2015-10-18
17日土曜は安息日だった。しかし今日もテロは5件発生し、パレスチナ人3人が死亡した。

1)アルモン・ハナチーブ http://www.ynetnews.com/articles/0,7340,L-4712335,00.html

先週、バス78番でのテロで2人の犠牲者を出したアルモン・ハナチーブで、またテロが発生した。

土曜日朝9時30頃、シナゴーグ付近の静かな住宅地で、自転車の男性があやしい動きをしているアラブ人の若者に気がつき、付近にいた治安部隊隊員らに通報した。

治安部隊がIDの提示を求めた所、大きなナイフを取り出して襲って来たため、テロリストはその場で射殺された。一般住宅の入り口前である。

テロリストは、同地区に隣接するアラブ人地区ジャベル・ムカバに在住する16才の少年とパレスチナのメディアは伝えている。 

<住民の反応>

アルモン・ハナチーブでは2回目となるこのテロは、記者宅にも非常に近い所で発生した。近くにはシナゴーグがあり、事件発生時は、まだ人々が中にいる時間だった。

中にいた人の話では、銃声が聞こえたため、皆が窓にあつまって外を見たという。みな怖がっていたという。もしこの事件が30分後に発生していたら、シナゴーグから自宅に帰る人々を巻き込んでいた可能性がある。筆者にとっても、その時間には、その道を通って、礼拝へ向う時間帯である。

現場で、え近隣に住む2人の女性に聞いたところ、「パレスチナ人ならまだわかる。イスラエルのアラブ人は、イスラエルで働いて共に生活しているのに、国内でテロをするのは赦せない。追い出すべきだ。」、「”アザゼル”に追い出すべき。」とかなり強い語調で言っていた。

*アザゼルーかつて神殿があった時代、贖罪日にほふられる羊と、”アザゼル”に追放される羊がいた。アザゼルとは、完全に国の外へ追い出し、確かに二度と返って来ないようにすることを言う・

今日は、道路が封鎖されていたので、迂回して教会に向った。約3時間後、帰宅したが、いつもは親子連れでにぎわう付近の公園も、通りにも誰一人歩いていなかった。

現場は、すでにすべてが片付けられ、治安部隊の車も警察官も誰一人おらず、まるであたかも何もなかったかのようになっていた。朝の現場を歩いて帰った。

教会の姉妹で、4人の子供たちとともにこの地域に住んでいる人の話によると、子供を一人で外出させないため、必ず学校まで親が送迎しているという。

ここ1週間、子供たちを外で遊ばせるのは危険なので、家で過ごしている。ストレスがたまるので、学校に行く上の2人以外の小さな子供たちは、今週、動物園にでも連れて行こうと思っていると、迷惑そうな顔で言っていた。

私自身はみるからにユダヤ人でないので、危険なことはほとんどないが、ユダヤ人にとっては、いつどこで殺されるかわからないという恐怖はやはりかなりひろがっているようである。

2)その他のテロ

上記テロ事件の少し前、ヘブロンのマクペラの洞窟へ行く途中のユダヤ人入植者が襲われたが、逆にその市民に撃たれて死亡した。パレスチナ・メディアによると、死亡したのはファディル・カワスミ(18)

続いてヘブロンでは、女性警察官が、パレスチナ人女性テロリストにナイフで襲われたため、反撃して射殺した。テロリストは、イスラムの衣装の女性で、バイヤン・アシラ(16)

ヘブロンでは、夜にもイスラエル兵がナイフに刺されて重傷。襲ったパレスチナ人はその場で射殺。その後、同様のテロは、エルサレム北部、カランディア検問所で発生した。計5つのテロ事件となった。

http://www.ynetnews.com/articles/0,7340,L-4712454,00.html

これまでにパレスチナ人のテロで死亡したユダヤ人は7人。襲われたユダヤ人の反撃と、暴動での対処で死亡したパレスチナ人は39人に上っている。(Yネット)

<迷惑する一般のアラブ人たち> http://www.ynetnews.com/articles/0,7340,L-4712551,00.html

イスラエルの一般のアラブ人たちの多くは、ユダヤ人とともに働いている。こうしたテロには反対する立場である。

こうした一般のイスラエル・アラブ人たちは、テロが続くにつれて、ユダヤ人たちのアラブ人全体への反感が高まり、いつか報復されるのではないかとの恐怖を感じているという。

そのため、アラブ人たちの多くが仕事を休んでいるとYネットは報じている。建設現場などでは、パレスチナ人もイスラエル領内へ働きに来ているが、途中に多数の検問所があるなどで、働きに来れなくなっている。

一方、検問所の設置により、急病人を病院へ搬送することにも影響が出始めて、アラブ人たちからは不満も出ている。

アラブ人ビジネスへの打撃も大きい。ナザレでレストランを経営するアシュラフ・カタイェフさん(63)によると、ユダヤ人もアラブ人も恐れて家に入っているので、客がほとんど来なくなっているという。

南部には、ラファットを代表するベドウインの町がユダヤ人の町と混在している。多くのベドウインがユダヤ人とともに働いている。しかし、ラファットでは、ユダヤ人の運送屋が恐れて配送に来ないため、店の商品が不足しているという。

イスラエル国内のユダヤ人とアラブ人が混在する町が特にお互い恐怖に包まれ、緊張した状況にあるもようである。

ユダヤ人とアラブ人が混在し、過去にも暴動を何度も経験している町では、アッコがある。アッコのための祈りも必要である。

<エルサレムの講壇から:アラブ人に福音を!!>

エルサレム・アッセンブリーでは、メノー牧師は、「今、アラブ人たちも、イスラムだけが、常に争いと死に関わっている事に気づき始めているはずだ。彼らが福音に目覚めることこそが解決だ。

アラブ人たちの救いのために祈れ。アラビア語のトラクトをたくさん用意したから持って返ってほしい。」と訴えた。
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駐車中バス35台炎上:ラマット・ガン 2015.10.18

 2015-10-18
 http://www.ynetnews.com/articles/0,7340,L-4712417,00.html 

テルアビブ市内を走る市内バスにはエゲッドとダンという2つのバス会社である。土曜午後6時すぎ、ダンの駐車場で火災が発生。バスに次々に引火した。

被害拡大を食い止めるため、消火とともにバスの移動が行われたが、最終的に35台が焼失するという大きな被害となった。負傷者はなし。

現在、放火の可能性も視野に、火災の原因追及が行われている。
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国際社会:それぞれの反応 2015.10.18

 2015-10-18
1)神殿の丘へ国際監視団?

http://www.israelnationalnews.com/News/News.aspx/202027#.ViLS_qUWnA8

現在のイスラエルでの紛争のエスカレートの根源には神殿の丘の問題があると言われている。

今週末、国連安保理で、フランスが神殿の丘に国際監視団を派遣する案を提案していることが明らかになった。”現状維持”のルールが守られていないというのが理由である。

イスラエルからすれば、これはまったくのナンセンスである。神殿の丘で暴徒と治安部隊が衝突するのは、イスラエルが、現状維持を破ったからではなく、パレスチナ人たちが、ユダヤ人たちに暴言を浴びせかけ、投石や火炎瓶を投げつけて来るからである。

そういう行為さえなければ、治安部隊が神殿の丘へ大規模に入ることはない。ネタニヤフ首相は、繰り返し、「イスラエルは現状維持のルールを堅持する。」と訴え続けている。

イスラエルとアメリカは、この案が実現しないよう、根回しを進めている。

2)アメリカ議会:パレスチナ自治政府への支援50億ドルカットを提案

アメリカの議会は、公にテロの扇動をしているとして、パレスチナ自治政府へのUSエイドを通じた支援から、50億ドルカットするという案を押し進めている。

その中には、アメリカのパレスチナ自治政府財産の凍結や、ハマスを含むパレスチナの統一政府への支援停止などがもりこまれているという。

http://www.israelnationalnews.com/News/News.aspx/202029#.ViLNiqUWnA8

オバマ大統領は、暴力のエスカレートはパレスチナ、イスラエル双方の責任だと発言し、イスラエルではかなり問題視されていた。

3)ヨルダンでイスラエルとの和平条約破棄を求める大規模デモ

http://www.israelnationalnews.com/News/News.aspx/202032#.ViLQcKUWnA8

神殿の丘は、1967年までヨルダンの管理下にあった。1967年にイスラエルの主権下に入ったのだが、当時のモシェ・ダヤン参謀総長は、アラブ世界との衝突を避けるため、その管理の権利をヨルダンのワクフ(イスラム団体)に引き渡した。

これについて立腹しているイスラエル人は少なくない。そのために、基本的に神殿の丘はヨルダンの管理下だが、治安の維持はイスラエルという非常に複雑な構造になったからである。

神殿の丘をめぐる衝突が頻発しているのを受けて、ヨルダンの主都アンマンでは金曜、少なくとも5000人とみられる群衆が、イスラエルとの和平条約(1994年)を破棄するよう、訴えるデモを行った。企画したのはヨルダンのムスリム同胞団。

ヨルダン王室も、イスラエルに対し、状況の改善がないなら、和平条約を破棄するとイスラエルに釘をさすメッセージを発している。

しかしながら、ヨルダンは、イラクやシリアの隣にあって、ISISの脅威の元にあり、イスラエルの協力を必要としている。和平交渉の破棄は今の所、実現しないと思われる。

4)ロンドンで反イスラエルデモ

チャンネル2によると、ロンドンで反イスラエルのデモが行われた。「最近のパレスチナ人によるイスラエル人攻撃についてどう思うか」との問いに、「シオニストは殺されるべきだ。そこかへ行くべきだ。」「イスラエルに死を」などと叫んでいた。

ある男性は、ハマスのはちまきをし、「ハマスはテロリストではない。ハマスは国の防衛をしているのだ。テロリストはイスラエルのブタだ。パレスチナすべて、ガザもとろうとしている。戦争犯罪だ。ハマスは市民の戦闘員だ。」と言っている。

同様のデモは、サンフランシスコや、カナダでも行われたとのこと。

http://www.mako.co.il/news-world/international-q4_2015/Article-e1198463c867051004.htm?sCh=31750a2610f26110&pId=1675883010
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生きていた13才テロリスト少年 2015.11.17

 2015-10-17
12日、エルサレム北部ピスガット・ゼエブで、自転車の13才のユダヤ人少年が、13才と15才のパレスチナ人少年らに殺害された事件。この事件では15才の少年は治安部隊に撃たれて死亡。13才の少年は、逃げる途中で車にはねられていた。

これについて、パレスチナ自治政府のアッバス議長は、「イスラエルは冷酷に、パレスチナの少年を殺した。」とイスラエルを非難した。

しかし、この少年は死んでいなかった。ユダヤ人少年を殺した後に、車ではねられ、今は、イスラエルの病院で治療を受けている。

アッバス議長のコメントを受けて、イスラエルは、アフマド・マンスラ(13)の写真を全世界に公開し、パレスチナ自治政府の嘘による扇動の証拠だと訴えた。

この後、「イスラエルの武力行使は行き過ぎだ」と言っていたアメリカだが、ケリー国務長官が初めて、「パレスチナは扇動をやめるべきだ。」とのコメントを出した。

この13才の少年は、テロリスト、殺人者として名前も顔も全世界に知られることとなった。しかし、13才の少年(日本でいえば中学1年生)が自主的にユダヤ人を殺す事を思いつくとは考えにくい。それをこの子に教えた大人か、なんらかの影響を与えた教育があるということである。

殺された13才のユダヤ人の少年とその家族の痛みとともに、これからこの重荷を背負って行くこの少年のことを思うと、それもまたむなしく、大きな痛みである。

http://www.ynetnews.com/articles/0,7340,L-4711817,00.html

<嘘と無差別殺人に走るパレスチナ人テロリストたち>

アッバス議長の嘘か誤りだったが発覚した翌日、金曜、パレスチナ側は、前にもましてイスラエルに対する敵意を燃え上がらせているようである。

1)ジャーナリストに扮してイスラエル兵を襲撃 http://www.ynetnews.com/articles/0,7340,L-4712283,00.html

15日、ヘブロンでは、プレスのマークをつけ、取材カメラマンになりすまして、検問所に近づき、イスラエル兵を刺そうとしたパレスチナ人がいた。襲われた兵士は、中等度の負傷。テロリストは、その場で射殺された。

イスラエルの外国人記者たちは、直ちにこの事件を非難するコメントを出し、パレスチナ自治政府に記者証を再調査するよう要請した。

*イスラエルで取材活動するメディア関係者は、イスラエル政府プレスオフィス(GPO)が発行する記者証と、パレスチナ自治政府が発行する記者証と2種類を持って取材活動を行っている。

なお、外国人記者たちは、ここしばらく、イスラエルのパレスチナ人に対する過剰な武力行使、ジャーナリストの取材活動も妨害するとして、イスラエルを非難し続けていた。

2)同胞パレスチナ人の巻き添えもありの爆弾設置

16日、イスラエルの警察犬が、エルサレムのヘブライ大学北の検問所近くに仕掛けられたパイプ爆弾を未然に発見した。もし爆発していれば、イスラエルの治安部隊だけでなく、そこを通過するパレスチナ人も被害にあう可能性があった。

http://www.israelnationalnews.com/News/News.aspx/201995#.ViEiK6UWnA8

<イスラエル人への心理的被害:テロ被害地域の人々>

一見、見た目にはいつもの平和な様子が続くエルサレムだが、パレスチナ人のテロリストがエルサレム市内で、無差別にナイフでのテロに及んでいることで、イスラエル人たちの心に予想以上に、イスラエル人への心理的被害が広がっていることがわかった。

上記13才のユダヤ人少年は、コンビニを出たところでナイフで襲われていた。駆けつけたのはこの店の店員だった。この店は、その目の前で、13才と15才が自転車上の13才を殺すところを目の当たりにしたのである。

この店は、今も開店している。店主の男性が、その当時のことを少しだけ話してくれたが、その表情、その目には、彼が何か重いものを背負い込んだということが明らかに見てとれた。

この地域では、路面電車を待っていた人を刺したテロリストが治安部隊に射殺されるという事件も発生した。現場は、アパートのまどが一斉にそちらを向いている形になっている。ピスガット・ゼエブ区長によると、事件当時、多くの住民が事件を目撃したという。心理的ケアを必要としている人がいると言っていた。

バス78番で2人が殺害された南エルサレムのアルモン・ハナチーブ。現場すぐ前は、隣接するアラブ人地区ジャベル・ムカバへの入り口である。今回のテロに関わるテロリストの多くがこの町から出て来きて犯行に及んでいた。

そのため、治安部隊が大きなブロックをおいて閉鎖している。昨日現在だが、治安部隊は、ジャベル・ムカバへの出入りの道1本を残してすべての出入り道を遮断。開いている1本を検問所として、出入りする車や人をチェックしている。

ただし、閉じている道でも、兵士らは歩行者なら、IDをチェックして問題なければ出入りを赦しているようだった。

アルモン・ハナチーブには、人々の生活する道路のすぐ横に、こうした兵士の姿や、パレスチナ人が出入りする場所がある。すぐ隣なのだが、ジャベル。ムカバの雰囲気は、”そこから先は別世界”状態である。

友人の奥様で、アルモン・ハナチーブの幼稚園教師によると、幼児の出園率が50%になっているという。警備員が十分配置されていないため、万が一に備えて、子供を幼稚園や学校に行かせない親がいるのである。

テロ現場での記者会見では、テロ現場すぐ近くに住むダニーさん、7人の子供の父親が、「いつナイフで襲われるかわからない状態では生活できない。パレスチナ人は、こちらに入らせないようにするべきだ。」と列火のごとくに怒って訴えた。

一方、ジャベル・ムカバ在住のパレスチナ人、アワッドさんの話も聞いた。タクシー運転手であるアワッドさんは、治安部隊が、道を閉じているので、仕事中、自宅に戻ってトイレに行こうとしたが、通行できる道路まで迂回したら、1時間近くかかったと、こちらも列火のように怒って訴えた。

ダニーさんとアワッドさんが、途中から大きな声で言い争いを始めると、そのけんか声をききつけた若いパレスチナ人らが集まって来て、石を投げる気配になった。治安部隊があわてて2人をとめていた。

なお、アルモン・ハナチーブの公民館では、昨夜、柔道専門家による無料・自衛術の講習会があった。
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金曜日:ガザ国境・西岸地区で暴動:パレスチナ人3人死亡 2015.10.17

 2015-10-17
パレスチナ人が、「怒りの日」と呼ぶ金曜日。エルサレムでは、相当な数の治安部隊が警備にあたっており、ここ2日は、市内でのテロは未然に防がれるなどで、発生していない。ダマスカス門でも衝突はなかった。

しかし、西岸地区(ラマラ、ベツレヘム、ナブルス)と、ガザ地区では大規模な衝突となり、パレスチナ人3人(ガザ国境2人、ナブルス1人)が死亡。計126人が負傷した。(パレスチナ側情報)

http://www.ynetnews.com/articles/0,7340,L-4712270,00.html

<緊急・国連安保理会議>

イスラエルの治安状況が悪化していることを受けて、国連安保理が、金曜夜、緊急会議を行う。場合によっては、国際平和維持軍などが、神殿の丘に駐留することも考えられるが、当然、イスラエルはこれを拒否している。

オバマ大統領は、暴力の扇動については両方に責任があるとコメント。ケリー国務長官は、来週、ドイツにおいてネタニヤフ首相と会談の予定。アッバス議長とは、電話で、扇動をやめるよう伝えたもようである。

http://www.ynetnews.com/articles/0,7340,L-4712295,00.html
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アッバス議長:嘆きの壁をパレスチナの世界遺産として登録申請へ 2015.10.17

 2015-10-17
パレスチナ人は、イスラエルがイスラムの聖地を奪いに来ると主張するが、現状はその逆で、パレスチナ人がユダヤ人の聖地を奪おうとしているようである。

15日夜、パレスチナの暴徒たちは、西岸地区ナブルス近郊、ヨセフの墓とされるユダヤ教の”聖地”を燃やした。

ヨセフの墓はユダヤ人にとっては聖地だが、西岸地区のパレスチナ自治区にある。パレスチナ人は、ユダヤ人には年に一回しか来る事を赦していなかった。そのヨセフの墓に、今回は火をかけたのである。

http://www.ynetnews.com/articles/0,7340,L-4712161,00.html

神殿の丘はユダヤ人にとっては最も聖なる地。にもかかわらず、パレスチナ人はユダヤ人が入ると、集団で「アラー・アクバル!(アラーは偉大なり)」と叫んで脅かすなど、相当な嫌みをする。

右派系のユダヤ人が入ってくると、石を投げて暴動をおこし、治安部隊との激しい衝突になる。これを見て、ヨルダンはイスラエルの方を非難。世界もイスラエルを非難する。

アルーツ7によると、パレスチナ自治政府のアッバス議長は、嘆きの壁は、アルアクサモスクの一部であるとして、ユネスコに来週、パレスチナの世界遺産として登録申請する見通しだという。

UNESCOはパレスチナを国と認めたが、遺産指定に関わるメンバー85カ国に中には入っていない。そのため、来週決議が行われる予定のユネスコには、アラブ6カ国(アルジェリア、エジプト、クウェート、モロッコ、チュニジア、アラブ首長国連邦)が代理で申請を行う。

ユネスコは2011年、パレスチナを国として承認し、加盟を認めて、ベツレヘムの生誕教会とパレスチナの世界遺産として登録している。イスラエルは、水面下で、加盟国に賛成しないか、せめて棄権するよう働きかけているという。日本は加盟国である。

これが実現するかどうかは別として、他人の聖地を奪おうとしているのはどちらか、世界はよく考えるべきであろう。

<旧市街・嘆きの壁の様子>

旧市街は多くの治安部隊で警備されているが、以外にも立っているのはかわいらしい若い女性兵士がかなり多かった。女性の方が、ナイフでのテロリストも躊躇するだろうとの計算だろうか。

嘆きの壁は木曜は、通常、多くのバルミツバ(ユダヤ人少年の成人式)が何組も行われ、かなりにぎわう日である。しかし、この木曜、バルミツバは2つしか見なかった。

しかし、観光客は、だいぶ戻っており、ガイドに導かれたグループを何組も見かけた。結婚式もあった。夜にはギバティ(イスラエル陸軍の入隊式)も嘆きの壁で行われた。何があろうが、日常は続くのである。
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テロとの戦い:イスラエル軍も投入へ 2015.10.15 

 2015-10-15
http://www.ynetnews.com/articles/0,7340,L-4710941,00.html

テロが市内にも広がり、昨日だけで3人の犠牲者を出したことを受けて、ネタニヤフ首相は、火曜午後から夜中までかかって緊急治安閣議を行い、テロへの対処を審議した。結果、警察と国境警備隊に加えて、イスラエル軍も加勢・投入すること、またその他の様々な対策が決まった。

まず、多くのテロリストを排出している東エルサレムの町で、昨日のテロで2人の犠牲者を出したアルモン・ハナチーブに隣接するジャベル・ムカバは、朝のニュースでは軍が出入りを封鎖している。

その他の東エルサレムで問題の多い地域の出入り口には検問所を置いて、出入りする車をチェックしている。兵士たちは、エルサレム市内の人が多いスポットにも配置。警備にあたっている。

西岸地区や国内のアラブ人地区周辺には、警察・国境警備隊に加えて戦闘部隊も駐留し、有事に備えている。

これまでに、配置されたイスラエル軍兵士は300人。兵士の数は、臨機応変に変更され、不要と判断されれば直ちに引き上げると思われる。

テロへの抑制をはかるため、テロを起こした者の家は続けて破壊するだけでなく、そこに家を再建することも禁じる。永住権剥奪も行われている。この他、イスラエル人の自衛のために、銃所持の許可申請が簡素化される・・などが実施されている。

今日、町でけたたましいサイレンとともに警察車両に続いて、一時的な青いサイレンを窓の外に装着しただけの白い車両が複数目撃した。覆面パトカーも町に配備されているようである。

チャンネル2によると、子供たちのいる学校や幼稚園には新たに雇用された警備員らが、険しい顔で周囲を見守る様子が伝えられている。

<自衛するユダヤ市民>

エルサレムでは、いつどこで襲われるかわからない状況だが、学校も仕事も休めない。今日もバスは満員である。町は一見、いつもとほとんど変わらない。

しかし、警察や救急車のサイレンが続くと、人々は立ち止まってそちらを注視し、「どこ?」と言い合って、「ダマスカス門だ。被害者はなかったらしい。」といった会話が交わされている。

チャンネル2によると、銃を購入するイスラエル人の他、日本では痴漢撃退に使われるような、とうがらしスプレーなども販売されている。また、イスラエルで安いと人気のスーパーチェーン・ラミレビの社長は、店内でのナイフの販売をやめたと宣伝。
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中央バスステーション前テロ:バス15番 2015.10.15

 2015-10-15
治安閣議の方針が朝、発表され、実施が進む中、今日は、夕方まで比較的問題のない一日になりそうだった。しかし、夕方になり、旧市街ダマスカス門と中央バスステーション前でテロが発生。重傷者が1人出た。

夕方4時ごろ、ダマスカス門で、なにやら落ち着かないアラブ人男性に、治安部隊兵士が気がついた。近づいたところ、ナイフを出して切り掛かって来たため、治安部隊が射殺した。負傷者はなかった。

その数時間後、中央バスステーションのすぐ外、ヤッフォ通りで、15番バスに乗ろうとしていたユダヤ人女性(60歳代)を、パレスチナ人が刺した。犯人は続いてバスに乗り込もうとしたが、運転手がすぐにドアを閉めて中へ入れなかった。テロリストは、駆けつけた警察に撃たれて重傷となった。

夕方の中央バスステーションは、帰宅する人で相当な混雑になる。一時、治安部隊隊員が多数、中央バスステーションに入り、ビル内を捜索し、大混乱になっている。

http://www.ynetnews.com/articles/0,7340,L-4711311,00.html

また中央バスステーションは、昨日、ラビが死亡したテロ現場に近いため、一時はその地区にも治安部隊が向った。

テロリストは、東エルサレム、ラッセル・アムード(オリーブ山麓)在住のアフマド・シャアバン(23)。過去にテロ行為で逮捕され、3年の刑期を終えて今年初頭、釈放されていた。

治安閣議で決まった方針によれば、シャアバンの自宅は、すみやかに破壊されることになる。

<テロの波の原因は何か>

月曜、エルサレム北部のピスガット・ゼエブで、13才のユダヤ人少年が、自転車で走行中、13才と15才のパレスチナ少年らにナイフで刺されて重傷を負った。テロリストの少年2人も死亡している。

監視カメラでとらえられたパレスチナ少年たちがナイフを振りかざしている様子が監視カメラでとらえられており、今日、公開された。ショッキングな映像である。(ビデオサイト)

http://www.jpost.com/Arab-Israeli-Conflict/Police-release-footage-of-Pisgat-Zeev-attack-proving-that-Palestinian-teens-were-terrorists-424938

13才の少年が13才の少年をナイフで殺そうとする。これは異常事態である。イスラエル政府プレスオフィスによる記者会見で、治安閣僚会議メンバーであるユバル・ステイニッツ氏は次のように語った。

・・これは憎悪にみちた洗脳だ。ユダヤ人を殺すよう、洗脳している。ハマス、イスラム聖戦だけでなく、パレスチナ人の教育システムや、国営放送のテレビ、特に子供向け番組がそれを行っている。

ユダヤ人は、アラブの敵、イスラムの敵、アル・アクサもすくの敵であり、それを”防衛”する義務があると日々、洗脳している。そうでなければ、パレスチナ人の子供がユダヤ人を殺して殉教者になろうとするはずがない。

政府を代表して語ったステイニッツ氏は、穏健派と目されているアッバス議長を非難した。アッバス議長は、以下のビデオで、完全にテロを奨励しているのがわかる。
https://www.youtube.com/watch?v=VfZHJWJJz7M&feature=youtu.be&t=8

<備えはできている!?イスラエル軍> http://www.ynetnews.com/articles/0,7340,L-4710824,00.html 

イスラエルは、常に最悪の事態を想定し、準備を整える国である。現状は、まだ第三インティファーダと言える状況ではないと治安部隊は分析している。

しかし、Yネットによると、イスラエル軍は、2011年からすでに新たなインティファーダに備えて訓練を行っているという。

それによると、12-24時間以内に数千人規模の戦闘員を招集可能。最前線には、現状を迅速に判断できるの兵士を起用し、できるだけパレスチナ人暴徒を傷つけずに、暴動を鎮圧するなどである。

想定訓練はきわめて具体的で、「車両爆弾が、ユダヤ人の子供を満載したバスの横で爆発した場合」、「ヨーロッパ人観光客を満載したミニバスが、偶然ベツレヘムの暴動にまきこまれた場合」、

「400人のパレスチナ人暴徒が、国境警備隊を銃撃しながら、ヘブロンの入植地を襲撃した場合」、「テロリスト4人が、入植地のイシバ学生を人質にとり、たてこもった場合」などである。

しかし、軍隊が強いところには落とし穴もある。聖書によると、ユダの王ヨアシュの時代に、アラムが攻めて来たが、ユダの方が圧倒的に軍事力は上であったのに、負けてしまった事があった。

「アラムの軍勢は少人数で来たが、主が、非常に大きな軍勢を彼らの手に渡されたからである。それはこの人々が、その父祖の神、主を捨てたからである。(第二歴代誌24:24)」と書かれている。今もイスラエルが、強い軍隊だけでなく、肝心の主により頼むことを忘れてはならない。
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石のひとりごと:目的のない殺人 2015.10.15

 2015-10-15
今日、ダマスカス門で、一人のパレスチナ人の若者が、その命をあっけなく終えた。

アラーのためと思っていたのだろうが、そのアラーのために何事をもなしとげなかったのに、一瞬にして治安部隊に射殺されてしまった。ひろい石畳の上に、ただ一人でころがっているその姿に、あまりのむなしさに悲しくなってしまった。

20年近く生きた彼の人生はなんだったのか。彼は英雄扱いしてもらえるのか。親はどう思うのか。

一方で、ユダヤ人の友人が昨日テロの犠牲になったラビについて言ったことが忘れられない。「考えてみて。あのラビは朝、コーヒーを飲んでいたのに、夜には墓に入ったのよ。」

このテロの波を見ていると、実にむなしいことの連続である。

パレスチナ人は、ユダヤ人が神殿の丘にあるアルアクサモスクを破壊しに来ると言って、ユダヤ人殺しに走っている。しかし、イスラエル政府はもちろん、強硬右派の第三神殿組ですら、今あるモスクを破壊するとはいっさい主張していないのである。

また、パレスチナ人がいかに占領だと怒っても、いかんせん、イスラエルは、国としてすでに確立してしまっている。パレスチナ人がたとえ100人のユダヤ人を殺しても、この国がどこかへ消えて、そこにパレスチナの国ができるのかといえば、そんなことはまったくあり得ないことである。

その目的のない、むなしいことに、まだ考えが浅く、感化されやすいパレスチナ人の子供たちが巻き込まれ、その若い命が失われているのである。

今日も明日もパレスチナの若者は嘘を信じ、目的のない戦いで命を落とす。そのむなしい殺人で、ユダヤ人が命を落とす。恐ろしいことだが、死んで行くパレスチナ人も、殺されるユダヤ人も救われていない・・・。サタンが背後で大笑いしているのが見えるようである。

さらにこのむなしい殺人は、それだけで終わっていない。ユダヤ人の中に、パレスチナ人への怒りを生み出し始めている。こうしたテロ行為により、今後、パレスチナ人だけでなく、イスラエル国籍のアラブ人も、この国で働きにくくなるだろう。ユダヤ人過激派が殺人を始めるかもしれない。

見れば見るほど、サタンが背後で笑っているのが見えてきそうである。このむなしさと暴力のサイクルを主が打ち破ってくださるようにとりなそう。
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続報:エルサレム市内テロ他、全国で3人死亡 2015.10.13

 2015-10-13
http://www.ynetnews.com/articles/0,7340,L-4710508,00.html

<南エルサレム:アルモン・ハナチーブでのバス内テロ:2人死亡>

今朝10:00ごろ発生したアルモン・ハナチーブの市内バス78番でのテロ。事件発生時は、情報が錯綜していたが、事情が徐々に明らかになってきた。

テロリストは2人。当初、逃走中と報じられたが、1人は射殺。まもなく1人も駆けつけた治安部隊に撃たれて、身柄を確保された。

後に公開されたところによると、テロリストは、アルモン・ハナチーブに隣接するアラブ人地区ジャベル・ムカバ在住の2人はで、死亡したバハ・アリアン(22)、重傷のビラル・ラネム(23)。

テロリスト2人は、現場近くのバス停からバスに乗り込み、バスが動き始めると、1人が乗客らを銃撃。もう1人はナイフで乗客に襲いかかった。

このバスには、事件発生時、すぐ後に後続のバスがいた。その運転手によると、被害にあった78番の運転手が出て来て、「止まれ、止まれ」とテロが起こっていることを告げた。後続の運転手は、その運転手の後に大きなナイフをもったテロリストを見たという。

しかしテロリストは、前のバスに引き返し、乗客を乗せたままバスを動かそうとしたが、市民が自分の車でバスの前進を防いだ。そこへ、治安部隊が駆けつけたという。

このテロで、バスの乗客だった60歳代の男性がその場で死亡。続いて45才の男性が搬送先の病院で死亡した。アルーツ7によると負傷者は、死亡した2人の他9人。このうち少なくとも2人が重傷となっている。

午後になり、バス78番と、もう一つの路線12番も運行を再開している。しかし、午後からは、異様に上空にヘリコプターが舞っており、不気味な感じである。

<西エルサレム・ユダヤ正統派地区のバス停でテロ:60才ラビ死亡>

アルモン・ハナチーブでのテロとほぼ同時に、西エルサレムのユダヤ教正統派地区で、バス停に車が突っ込むというテロが発生した。このテロで60才のラビが死亡。もう一人も重傷。

テロリストは車を降りてナイフで2人を刺しているところ、警備員が到着し、犯人を撃って重傷を負わせて襲撃を止めた。このテロで救急搬送された人は8人。

ここでの犯人は東エルサレムで、アルモン・ハナチーブに隣接するアラブ人地区ジャベル・ムカバ在住のアラ・アブ・ジャマルで、イスラエルの電話会社ベゼック(日本でいえばNTT)の職員だった。

エルサレムのERを担当する病院は、シャアリ・ツェデックとハダッサ・ヘブライ大学病院だが、連日、多数の負傷者を受け入れている。シャアリ・ツェデックの外傷担当の医師によると、今日だけで9人、1人は到着時にすでに死亡。3人は重傷で、2人は手術中。ハダッサにも救急搬送されている。

病院は、ここ2週間、テロの被害者が搬送されてこなかった日はないという。シャアリ・ツェデックの医師は、手術室から集中治療室など、常に準備して救急事態に備えているという。

http://www.israelnationalnews.com/News/News.aspx/201822#.Vhz2_KUWnA8

<ラナナのリハビリセンター前バス停テロ>

地中海沿岸の町ラナナでは、リハビリセンター前のバス停でバスを待っていた男性に、東エルサレム在住のパレスチナ人が襲いかかり、負傷させた。

テロに気づいた市民が自分の車でテロリストをはねて負傷させ、近くにいたタクシーの運転手とともにこれをとりおさえた。その後大勢の治安部隊が到着したという。テロリストは重傷。

このテロでは、2人が負傷して病院で手当を受けている。なお、ラナナでのテロは今日2件目。この他にもテロは発生している。情報が錯綜する中、テロリストがエルサレムへ戻ろうとしているとの情報で一時国道が433号線が閉鎖となったが、まもなく開通している。

この他にもテロは2件は発生している。夜にむけて、さらなるテロが発生する可能性が高い。引き続きとりなしを!
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インティファーダ呼びかけ扇動続く 2015.10.13 16:00(日本22:00)

 2015-10-13
パレスチナ人の間では、ソーシャルメディアやビデオクリップで、イスラエルとの戦いがいかにも正統であり、今立ち上がる時だとして、インティファーダを呼びかける挑発が続けられている。

また、今日、火曜は、アラブ人たちが、パレスチナ人に合意するとして、全国的なストを行っている。アルーツ7によると、その閉まっている店を、ユダヤ人たちが写真に撮り、それをソーシャルメディアにアップし、ストが終わってもその店で買い物をしないようにと訴える動きもあるという。

だんだんアグリーな感じになってきている。同時に、パレスチナ人たちの作成する扇動的なビデオをみていると、霊的なものが背後に感じられる。霊的にも大きな戦いである。

http://www.ynetnews.com/articles/0,7340,L-4710526,00.html 

<石のひとりごと>

いつも利用する愛する78番のバス。このバスに乗っていたこの地域の住人2人が死亡した。最近車体が新しくなって、新車の匂いがしていたのに、そのバスでの惨事である。

亡くなったのはだれだろうかと思ってしまう。いつも乗り合わせていた人かもしれない。

日本大使館からは、できるだけバスに乗らないようにとの指示が来たが、かといって、この地域では、タクシーを呼ぶと、近所のアラブ人地区ジャベル・ムカバの運転手が来てしまう。バスに乗らないわけにはいかない。

近所に住むユダヤ人の友人などは、今日はバスに乗って大学に行けないと言っている。この暴力の波がどう収まるのか、先行きは全く見えない。とりなしの出番である。
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緊急!エルサレム市内バスで発砲で1人死亡・負傷者多数 2015.10.13 10:30 (日本16:30)

 2015-10-13
エルサレム南部アルモン・ハナチーブ、記者宅近くで、発砲事件が発生した。記者も毎日利用するバス78番内で、パレスチナ人が発砲し、現時点で1人が死亡、負傷者多数。

ニュースによると、このすぐ後にもナイフによるテロが別のところで発生。まだ情報は明らかでないが、複数の人が刺されているもよう。

地域では、さきほどから警察と救急車のけたたましいサイレンが続いている中、発砲の音も聞こえた。昨夜、アラブ人地区に囲まれているこの地域のバスが危ないのではないかと感じ、祈ったところだった。

テレビでは断続的な報道が始まった。情報が明らかになりしだい続報をお伝えする。犯人が早く逮捕されるように、これ以上連鎖的にこのようなテロが発生しないように、緊急にとりなしを!

<この他のテロ>

上記エルサレムでの大規模なテロに先立ち、地中海沿岸のラナナでもバスを待っていた人(32)が、東エルサレム住民に刺された。近くにいた人は共に犯人ともみあいとなり、自ら負傷しながらも市民らは犯人をとりおさえた。

こちらは被害者は軽傷だが、犯人は重傷。
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市街地や公共交通機関バスに広がるテロ 2015.10.13

 2015-10-13
エルサレムでは12日も朝から4件のナイフテロが発生した。西岸地区や、旧市街ではなく、住宅街や、公共交通機関の路面電車駅とバスの中でのテロである。

テロが解決に向かわず、徐々に身近になってきており、エルサレム住民たちの間に、不安といらだち、怒りが広がっている。

1)自転車の13才刺されて重傷 http://www.ynetnews.com/articles/0,7340,L-4709978,00.html

エルサレム北部ピスガット・ゼエブ(東エルサレム)で、午後3時半ごろ、歩道を歩いていた男性(25)を、パレスチナ人2人組がナイフで刺し、そのまま進んで、次に自転車に乗っていた少年(13)を刺した。

テロに気づいた歩行者が追跡したが、一人は逃げる途中に車にはねられ、もう一人は、異変に気づいた警察官らに撃たれた。テロリストは、ベイト・ハニナに住むパレスチナ人のアフマドとマフマド・マンソー兄弟(13才、15才)

自転車で刺された13才少年は、病院に収容されたが、瀕死の重傷となっている。

2)公共交通機関内でのテロ

上記事件に先立つ12日午後1時すぎ、エルサレム北部、弾薬の丘(警察本部近く)の路面電車駅で、女性テロリスト(18)が、警察官を刺した。駆けつけた別の警察官が撃って負傷させた。刺された警察官は軽傷だった。

12日夜になり、エルサレム郊外へのバス185番で、エルサレムの入り口付近を走行していたバスの後部座席で、テロリストが兵士を刺し、その銃を奪おうとした。

付近の乗客が取り押さえようとしているのを察した運転手がバスを停止。乗り込んで来た警察官らと乱闘になった末、犯人は射殺された。刺された兵士は中等度の負傷。

テロ発生で混乱する1号線:http://www.israelnationalnews.com/News/News.aspx/201783#.VhwxkqUWnA8

この他12日午前中には、旧市街ライオン門で、ナイフで治安部隊兵士をテロリストが襲った。幸い、ナイフは兵士のベストを刺しただけですんだが、静止命令に従わなかったテロリストは射殺された。

射殺されたパレスチナ人は、東エルサレム、ジャベル・ムカバ在住のムスタファ・ハティブ(18)と判明。

<10代テロリストの親たち> http://www.israelnationalnews.com/News/News.aspx/201780#.Vhwry6UWnA8

今回のテロの波に関わっているテロリストは10代若者たちがほとんどである。ハマスらの扇動に純粋な子供たちが反応しているのである。

パレスチナメディアウオッチによると、パレスチナ自治政府は、イスラエルの治安部隊に射殺された若者は「ヒーロー」だと言っている。

また、日曜にキリアト・ガットでテロ事件を起こし、射殺された18才の少年の父親は、息子の行為をほめ、息子は、「ささげもの」になったと語った。 

<テロに怒るナザレ市長>

ナザレのアリ・サラム市長(イスラム教徒)は、テロに同調し、その波をあおっているアラブ合同政党の議員らについて、「共存をぶちこわしている。こんなやり方(テロ)は正しくない。アラブ系市民を代表していない。」と暴力に反するコメントを出した。

サラム市長によると、イスラエルのアラブ人の80%は暴力に反対しているという。その数字が正しいかどうかは別として、ティーンエイジャーの親たちが、親として、子供のテロ行為を引き止めるてくれればと願うところである。

http://www.jpost.com/Israel-News/Politics-And-Diplomacy/Nazareth-mayor-accuses-Joint-List-MKs-of-ruining-coexistence-422638
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打撃を受けるエルサレムのビジネス 2015.10.13

 2015-10-13
http://www.ynetnews.com/articles/0,7340,L-4710258,00.html

テロの波が始まってから2週間近くになり、エルサレムのビジネスに影響が出始めている。

悲惨なテロの波ではあるが、派手な自爆テロなどではないためか、今回のテロはまだ世界ではあまり報道されない傾向にある。観光省によると、海外からの観光客からのキャンセルはなく、今の所、大きな影響はでていないという。

実際、エルサレムでは今日から宇宙開発関係のカンファレンスを行っており、日本を含め、世界中からエキスパートたち2000人がエルサレムに滞在している。

しかし、国内のイスラエル人は、エルサレムへの訪問を避けているという。例祭後に売り上げが落ちるのは普通のことだが、テロで、普通以上の落ち込みになっているとのこと。

また、エルサレムの住民は、通りのカフェやレストランを避け、入り口でセキュリティチェックを実施しているモール内のレストランへ、また、オープンマーケットのマハネイヤフダではなく、入り口に警備員がいるスーパーに行くようになっているという。

店のオーナーたちが、収入50%減と報告したとYネットは伝えている。
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失敗!?自爆テロ 2015.10.12

 2015-10-12
11日、イスラエルは、警察の予備役を招集して治安部隊を増強。各地の治安維持をはかるとともに、西岸地区での暴動沈静化と逮捕をすすめている。

イスラエル国内では1件の失敗とみられる自爆テロと、1件のナイフによるテロで4人が負傷。キリアット・アルバ(ヘブロン)では、走行車への投石でイスラエル人が負傷した。

西岸地区と、北部アラブ人村では、今日も各地で衝突があり、ベテルの検問所近くでパレスチナ人1人(13)が死亡した。パレスチナの赤新月社(救急隊)によると、今日一日だけで332人が負傷した。

一方、ガザからのロケット弾は、イスラエルに届かず。夜に来たロケット弾はイスラエル南部に着弾したが、空き地であったため、被害はなし。

ガザからの情報によると、前日のイスラエル軍の報復空爆で、母子が死亡している。

<失敗!?自爆テロ>

11日朝、エルサレムから最も近い西岸地区の町マアレイ・アドミム1号線 (死海へ続く高速道路)で、パレスチナ人女性(31)が、大型車両を走っていて治安部隊の静止指示を受けた。

警察官が近づいたところ、女性は車の中で爆発物を爆発させ、車が炎上した。これにより、警察官が顔面に火傷の負傷。女性は死んでおらず、全身火傷にて病院で手当を受けている。女性は東エルサレム在住のパレスチナ人(31)だった。

朝のラッシュ時刻に1号線はしばらく閉鎖されたが、まもなく開通となった。

警察の調べによると、女性は車の中にガスパイプ他、爆発物を持っており、エルサレム市内で自爆テロを計画していたもよう。しかし、エルサレムに入る前に自爆してしまったということである。

組織を背景にした計画的犯行も疑われたが、女性は、経験も訓練もないと見られる要素があり、今の所、単独の犯行とみられている。

http://www.ynetnews.com/articles/0,7340,L-4709446,00.html

<北部ショッピングセンターでナイフによるテロ:4人負傷>

11日夕刻、北部近郊の町ガン・シュムエルで、近くのウム・エルファハン在住のアラブ・イスラエル人(20)が、バス待ちの人々に車を突っ込んだ後、降りてナイフで人を刺して回った。

これにより、イスラエル兵2人を含む4人(19才、15才、20才、45才)が負傷した。女性兵士(19)が重傷となっている。

犯人は、警察と周辺にいた市民らで取り押さえ、逮捕された。

http://www.jpost.com/Arab-Israeli-Conflict/Suspected-terror-attack-2-stabbed-at-Kibbutz-Gan-Shmuel-in-central-Israel-422618

<ガザからのロケット弾・とどかず>

日中、ガザ地区はロケット弾を発射したが、サイレンを鳴らすまでもなく、ガザ地区内部に落ちた。夜になり、ロケット弾はまた飛んで来たが、空き地に着弾して被害はなし。

昨日はアシュケロン上空で迎撃ミサイルが撃墜。その後イスラエル軍が、報復としてハマスの武器庫を空爆したが、ガザ地区によると、この空爆で、母親と子供が死亡したもよう。

<自衛するイスラエル人>

エルサレムポストによると、イスラエルでは、銃の携行許可を申請する人が急増しているという。

また、以前、ガザからのミサイル着弾を知らせるアプリがイスラエルのみならず全世界でもダウンロードされたが、今はテロ発生地の情報アプリが発表された。

http://www.jpost.com/Israel-News/Sharp-increase-in-firearms-applications-across-Israel-as-terror-wave-continues-422610
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西岸・ガザ地区での衝突で332人負傷!? 2015.10.12

 2015-10-12
西岸地区、ガザ地区では、11日も、各地でパレスチナ人と治安部隊が激しく衝突している。死者はなかったが、パレスチナの赤新月社(救急隊)によると、11日だけで332人が負傷した。

しかし、この数字。イスラエル治安部隊の報告であれば、実弾で51人、ゴム銃で71人、火傷で6人、ガザ地区では計32人、全体で、160人ということになる。

ハマスは、こうした数字を出して「イスラエルがパレスチナ人を虐殺しに来る」と言っている。また昨日イスラエル軍は、ハマスの武器庫を空爆したと行っているが、ハマスは、「イスラエルは市民の家を空爆し、母と子が死んだ」と言っている。

<双方の挑発と扇動>

パレスチナ人への挑発と扇動が伝えられている。以下はナイフをふりかざして、「ユダヤ人を刺せ」と叫んで、テロを扇動するガザの説教者。

http://www.israelnationalnews.com/News/News.aspx/201709#.Vhrbd6UWnA-

各地でのデモや暴動への参加を誘ったり、計画の詳細や連絡はソーシャルメディアを通じて行われている。「ナイフに毒の油をそそげ」などと扇動する投稿がある。

一方で、ユダヤ人の方でも、キリアット・アルバの入植者が、射殺されたテロリストの遺体の上に豚の肉片をおいたと伝えられている。豚はユダヤ教徒・イスラム教徒双方にとって不浄な肉とされている。

http://www.israelnationalnews.com/News/News.aspx/201692#.Vhrk9aUWnA8
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元オバマ大統領牧師もワシントンで挑発「イエスはパレスチナ人」?2015.10.12

 2015-10-12
Yネットによると、10日、アフリカ系アメリカ人で、オバマ大統領が1988-2008まで通っていた教会のエレミヤ・ライト牧師(2008年退職)が、ワシントンDCで「正義か否か」というタイトルで集会を開き、イスラエルを人種差別の国と公にひなんした。

ライト氏は、ファーガソン(アメリカで黒人が白人に対して暴動をおこした)とパレスチナ人の暴動を結びつけ、私たちはパレスチナの”兄弟姉妹”とともに立つと言った。

ライト氏は、「アフリカ系アメリカ人、原住アメリカ人とパレスチナ人は、3つの頭をもつデーモン、人種差別、軍国主義、資本主義、に苦しめられている。

1948年(イスラエル建国)は、19世紀のアメリカと同じだ。土地にもとから住んでいたパレスチナ人、ーイエスはパレスチナ人だったー、のところへヨーロッパ人が来て彼らの国をとって行ったのだ。これは20世紀最大の悪い不正である。」と言った。

注)「パレスチナ」という言葉は地方を刺す言葉であり、パレスチナという名前の国が歴史上、存在したことはない。

確かにイエスはパレスチナ地方に住んでいたということで、パレスチナ人といっても全くの誤りではない。しかし、新約聖書をみれば明らかなように、イエスは、パレスチナ地方に住んでいたユダヤ人である。

http://www.jpost.com/International/Obamas-ex-pastor-Israel-is-apartheid-state-Jesus-was-a-Palestinian-422665
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ガザからイスラエル南部へミサイル 2015.10.11

 2015-10-11
<ガザからミサイル:ベエルシェバに迎撃ミサイル配備>

金曜、イスラムの礼拝で、ハマスがインティファーダを呼びかけ、緊張が高まっているガザ地区。

その夜のうちに、ガザ地区は、3発のミサイルを発射。イスラエル南部では、サイレンが響き渡った。幸い、2発はガザ地区内部に着弾し、イスラエル領内に着弾したのは、1発。例のごとく、空き地に着弾していたため、被害はなし。

今後さらにガザからのミサイル攻撃が懸念されるとして、イスラエルは、ベエルシェバと、オファキムにアイアンドーム(迎撃ミサイルシステム)を配備した。

その後、10日夜11時頃、再びガザからイスラエル南部へミサイルが飛来。アシュケロン上空で、アイアンドームが迎撃した。これに対し、深夜3時すぎ、イスラエル空軍は、ガザ地区のハマス武器庫などを空爆した。

http://www.jpost.com/Breaking-News/BREAKING-Multiple-sirens-sound-in-South-of-Israel-421537

<ガザ国境での衝突:パレスチナ人少年2人死亡>

金曜に続いて、土曜にも、パレスチナ人たちは、はばひろくガザの国境から、イスラエル軍に火炎瓶や石を投げるなど暴力的なデモを展開し、イスラエル軍と衝突。

イスラエル軍によると、パレスチナ人らは緩衝地帯に入って火炎瓶などを投げて来た。主要人物にむけ、警告の射撃を行ったが、それに従うはずもなく、暴力が続いたため、発砲するに至った。

これにより、新たに2人(13才、15才)が死亡。昨日の5人を含め、ガザのパレスチナ人の死者は7人となった。

暴徒のうち、10人ほどは、国境を越えて、イスラエル領内、キブツ・ナハル・オズ付近へ入ってきた。イスラエル軍は4人を逮捕し、残りはガザへ追い返している。(メディアによっては自発的にガザへ帰って行ったという表現も)

なお、ガザからイスラエル領内には、まだイスラエル軍も知らない地下トンネルがあるとみられる。そこから侵入しないようにもとりなしを。

http://www.ynetnews.com/articles/0,7340,L-4709218,00.html
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ダマスカス門テロ・暴動:市民2人と警察官3人が負傷 2015.10.11

 2015-10-11
土曜日午前中、エルサレム旧市街のダマスカス門から出たところ、レストランなどの前の通りで、ユダヤ人男性2人(62才、65才)が、ナイフで刺された。テロリスト(16)はその場で治安部隊が射殺。これに続いてダマスカス門ではまもなく暴動となり、治安部隊と乱闘となった。

この後、同じくダマスカス門付近で、警察官が、一人のパレスチナ人のセキュリティチェックをしていたところ、そのパレスチナ人が警察官の首をナイフで刺し、近くにいた警察官も刺した。

付近にいた警察官がこのパレスチナ人を射殺したが、その時の発砲で、別の警察官が負傷した。3人の警察官は病院に搬送されたが、1人は重傷となっている。

続いて午後3時ごろ、、ダマスカス門で、警備に当たっていた警察官1人がまた刺された。テロリストはその場で射殺。シュアハット出身のパレス人(19)だった。

http://www.jpost.com/Arab-Israeli-Conflict/Initial-Report-Stabbing-attack-at-Damascus-Gate-in-Jerusalem-421503

<エルサレム市長:明日から教育機関のストを発表>

エルサレム市内の治安が悪化している中、国が有効な治安維持を市民に提供できていないとして、エルサレム市長は、明日から、すべての教育システム(高校、小中学校、幼稚園、でデイケアセンターなど)は、ストに入ると発表した。

ストといっても丸一日休むのではなく、子供たちが午後1時半に早期下校するということである。これについては、市内のPTAや、教師連合などと協議した結果だという。

エルサレム市長は、首相に対し、この深刻な問題を早期に解決する努力をするよう、訴えている。

http://www.israelnationalnews.com/News/News.aspx/201677#.VhmGCaUWnA9 
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国内アラブ人居住区でのデモ・暴動 2015.10.11 

 2015-10-11
ナザレでは土曜、複数のアラブ系国会議員も参加して1500人が参加する親パレスチナデモが行われ、4人が逮捕された。

土曜日のナザレは、通常は、観光客が最も多い日で、ビジネスにとっても重要な日。しかし、今日は、観光客の姿はまったくなく、店も閉店していたという。

空港に近い町ラムレとロッドは、ユダヤ人とアラブ人が共存する町だが、土曜夜、100人ほどのアラブ人たちが投石するなどして治安部隊と衝突。10人が逮捕された。

同様にユダヤ・アラブ双方が共存する町、テルアビブのヤッフォでは、土曜夜、ユダヤ人とアラブ人が共に暴力の波に反対するデモを行った。ハイファでも、右派グループと左派グループがそれぞれテロに反対するデモを行った。

http://www.ynetnews.com/articles/0,7340,L-4709209,00.html

<国境警備隊の予備役招集へ>

各紙によると、ネタニヤフ首相は、警備体制を改善するため、あらたに予備役の国境警備隊員を明日から招集すると発表した。主にユダヤ人アラブ人共存の町の警戒にあたる。

http://www.jpost.com/Arab-Israeli-Conflict/Israel-to-beef-up-Border-Police-presence-in-mixed-Arab-Jewish-towns-421522
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ネタニヤフ首相のテロ対策に不信感 2015.10.11

 2015-10-11
エルサレムを中心に治安の悪化が進む中、ネタニヤフ首相の対処に疑問を持つ声が高まっている。様々な政治家たちが意見やコメントを出す中、チャンネル2が、世論調査を行った。

それによると、ネタニヤフ首相のテロ対策について、35%が不満、38%が非常に不満と答え、国民の73%が不満に感じているという結果になった。

では他のだれが、今現在の状況で指導者にふさわしいのかについては、強硬右派のイスラエル我が家党のリーバーマン党首が22%でトップ。次にやはり強硬右派のユダヤの家党ナフタリ・ベネット党首が17%で2位。ネタニヤフ首相は15%で3位にとどまった。

http://www.israelnationalnews.com/News/News.aspx/201683#.VhmcKaUWnA8

危機を感じている国民は、やはり強硬的な右派を指示する傾向にある。しかし、左派陣営は、テルアビブででデモを行い、パレスチナ自治政府との和平交渉をするよう主張した。

左派が主張するのは、イスラエルが”占領”をやめ、パレスチナとイスラエル2国家が平和に隣人となることである。このデモには、一部のアラブ議員も参加していた。

*アラブ政党は前回の総選挙で議席を維持するために、しかたなくいろいろなアラブ政党が合併したのだが、本質は、ナザレでの強硬的デモに参加する議員と、暴力ではなく交渉を主張する議員と、意見がまったくに分かれるということである。

しかしながら、今のこの状況に至っては、左派の意見には現実味がないようにも感じられる。イスラエルでは、歴史駅にも敵対者たちとの話し合いで、平和が得られた事はない。かえって治安を悪化させるだけだったという評論が出ている。

http://www.israelnationalnews.com/News/News.aspx/201653#.VhmYG6UWnA8

<これからどうなるのか>

現時点では、まだ沈静化するとは思えない状況である。ガザからのミサイル攻撃や、トンネルからのテロリストの侵入で、万が一イスラエル人に犠牲が出るようなことになれば、イスラエルは再び大規模にガザを攻撃し、戦争になるだろう。

また、土曜、トルコのアンカラでは、クルド人たちの大規模デモにおけるダブル自爆テロとみられる爆破事件で、100人近い犠牲者が出た。

ハマスやイスラム聖戦が、イスラエルとの全面戦争を扇動していることを考えれば、イスラエルでも再び自爆テロが起こる可能性も否定できない。

今日、フランス人ガイドの友人が、明日のエルサレムでのガイドの仕事がキャンセルになったと言っていた。この観光シーズンに観光客が来なくなれば、イスラエルだけでなく、パレスチナ人にとっても打撃になる。

今日、パレスチナ自治政府は、国連に”イスラエルの犯罪”を調査するよう訴えた。今後、国際社会もイスラエルへの非難が高まって来るだろう。

一日も早く、この難しい状況から脱出し、通常に戻ってもらいたいものだが、今はまだそれが見える段階ではなさそうである。
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