恐怖のユダヤ人テログループ”革命” 2016.1.4

 2016-01-04
昨年7月にパレスチナ人のダワブシェさん一家の家に放火し、4人家族のうち3人を殺害した容疑で、3日朝、ユダヤ人テログループ”革命”のメンバー、アミラム・ベン・ウリエル(21)と、アメリカ系イスラエル人の17才の少年の2人を含む複数が送検された。

この事件に関して、警察はすでに昨年11月に、”革命”メンバー23人を逮捕していたが、特にこの事件で送検するのは今回が初めて。

ベン・ウリエルは最近、よりユダヤ教に熱心になったという。妻とまだ赤ちゃんの子供もいるが、妻も値札行為をしたことがある。

シンベト(イスラエル治安組織)によると、ベン・ウリエルは、ダワブシェさん一家殺害を計画したことを認めているが、弁護側は、この自供を強制されたもので不当だと訴えている。

<テログループ”革命”>

ベン・ウリエルが所属する過激右派グループ”革命”は、今の世俗派中心の国家イスラエルは存在するべきでないと考え、いったん政府を完全に打倒してから、改めて”王”を中心とする”ユダヤ国家”を設立することを目標としている。

そのためにも、異邦人、特にアラブ人はこの地に住んでいてはならないとして、殺害することも正当化している。比べれば批判が飛んできそうではあるが、イデオロギー的には、ISISのユダヤ版と言われても否定しきれないものがある。

このイデオロギーは、2013年に、ユダヤ人テロリストの故ラビ・メイール・カハネの孫メイール・エッティンガーが提唱し、テログループ”革命”は、エッティンガーを中心とする過激右派入植者グループ”Hill top youth"が基盤となって設立された。

15-24才の若者30-40人からなり、最年少は13才だという。これまでにパレスチナ人家屋や、ガリラヤ湖畔のパンと魚の教会を含むキリスト教会など11件の放火事件を起こしている。

これらの若者は、今のパレスチナ人の若者のテロと同様、親の権威も政府の権威も投げ捨てており、その行動はいっさい予測不能である。

メイール・エッティンガーをはじめ、多くはすでに逮捕されたが、まだ野放しの者もいる。治安部隊は、パレスチナ人だけでなく、これらユダヤ人の過激すぎる若者たちの上にも目をむけていなければならない。

一方で、逮捕された若者の家族や弁護団からは、取調中に、セクハラを含む暴力や拷問があったとの訴えもあり、なんとも頭の痛い存在である。

パレスチナ、ユダヤ双方に同様の若者がいるところをみると、パレスチナ自治区を含むイスラエル地域全体に何かこうした反逆の霊でもいるのではないかと思わされる・・。

http://www.ynetnews.com/articles/0,7340,L-4747848,00.html
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