母親が自宅でテロの犠牲に 2016.1.18

 2016-01-18
エルサレム市内などでのテロは落ち着きをみせているが、西岸地区でのナイフによるテロは相変わらず発生しており、犯行をしようとしたパレスチナ人のほとんどは射殺されている。

<ヘブロン南部入植地で、一般家屋押し入りテロで38才母死亡>

日曜夕方、ヘブロン南部の入植地オテニエルでは、入植地の一般家屋にパレスチナ人テロリストが押し入り、自宅にいたダフナ・メイールさん(38)が、上半身を刺されて死亡した。

事件発生時、ダフナさんの4才から17才までの子供6人も自宅にいたため、ダフナさんの叫びを聞いて、子供たちが治安部隊に通報したという。

犯人はまだ捕まっておらず、捜索が続けられている。目撃証言から、犯人は、この地域で働いているパレスチナ人で、容易に侵入できたとみられる。このため、18日は、この地域へのパレスチナ人労働者の立ち入りは禁止されている。

オテニエル周辺では、昨年11月、ラビのヤアコブ・リトマンさんとその息子のネタニエルさんが殺害された。ダフナさんは、テロで殺害される前に、オテニエルでの生活を「まるでロシアン・ルーレットのように感じるときがある。」と、地域の新聞に投稿していた。*いつ自分の番が来るかわからないということ

ダフナさんは、ベエルシェバのソローカホスピタルで働く看護師だったが、「薬は全能の神が与えてくださったもの。その効果は神の私たちへのメッセージです。」という祈りを残していた。ユダヤ人にもユダヤ人以外にも病んだ人が癒されるよう、祈りつつ働いていた人だった。

18日、エルサレムで1500人が参列しての葬儀が行われた。夫はナタンさん。子供たちはレナナさん(17)、アキバさん(15)、アハバさん(10)、ノアさん(11)、ヤイール君(6)、ヤニブちゃん(4)。お祈りください。

http://www.ynetnews.com/articles/0,7340,L-4754395,00.html (家族写真あり)

http://www.israelnationalnews.com/News/News.aspx/206587#.Vpwl_aUWnA8
http://www.ynetnews.com/articles/0,7340,L-4754113,00.html

<ベツレヘム近郊テコアで、妊娠女性が刺されて重傷>

18日朝、ベツレヘムに近い入植地テコアの産業パーク倉庫付近で、妊娠18週のミカル・フルーマンさん(30)が胸を刺されて中等度から重傷となり、病院に搬送された。犯人のテロリスト(15)も現場で撃たれて重傷となり、イスラエルの病院で手当を受けている。

その後の情報によると、幸い、お腹の子供は無事で、ミカルさんも命には別状はないという。

http://www.ynetnews.com/articles/0,7340,L-4754421,00.html

*テルアビブ銃乱射事件その後

1月1日に発生したテルアビブの銃乱射事件でイスラエル人3人を射殺した犯人ナシャット・メルヘムは、1週間たって、出身地ワジ・ワラ、アララのモスクから出て来たところ、逮捕を避けようとして銃撃してきたため、その場で治安部隊に射殺された。

ナシャットをみつけるのに1週間もかかったことから、親族かイスラム勢力がかくまっているとみられ、一時、父親や兄も身柄を拘束されたが、後に釈放されている。 遺体は、一悶着あったが、家族に返還され、大きな騒動にもならず、静かに埋葬された。

それから2週間後の15日、テルアビブの現場となったパブ周辺に、大勢が集まってサポートするイベントが行われた。

http://www.ynetnews.com/articles/0,7340,L-4750381,00.html

http://www.ynetnews.com/articles/0,7340,L-4753466,00.html

<石のひとりごと>

突然、母を自宅で殺された子供たちはこれからどんな日々を過ごすのだろうか。しかし、日本では、スキーバスの事故で人生これからといった大学生が14人も亡くなった。家族の痛みを思うと、本当に言葉がない。

この世には、なぜこんなことが起こるのかわからないといった不条理があるということは、まことに理解しにくいが、やはり避けられないようである。その現実は、たとえいかなる宗教を持っていたとしても避けられない。

”選ばれた民”と言われるユダヤ人の歴史もそうしたことのオンパレードだった。しかし、それでも彼らは絶対の神の前に、こうした苦しみを、時間はかかってもやがては飲み込み、また立ち上がってきたのである。クリスチャンは福音によって、いわばその仲間入りをしたということである。

しかし、日本のほとんどの人々にはそうした支えもないだけに、ただただ遺族や友人の皆様を覚えて祈るばかりである。こうしたことが起こる前に、福音を知る人々が増やされてほしいと願わされる。
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