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仮庵の祭り2018 2018.9.30

 2018-09-30
エルサレムでは、先週月曜から、平和に仮庵の祭りを祝っている。26日には西壁での祭司の祈りに、全国から推定10万人のユダヤ人が押し寄せた。チーフラビらとともに、アメリカのフリードマン駐イスラエル大使も参加していた。

https://www.timesofisrael.com/tens-of-thousands-flock-to-western-wall-for-priestly-blessing-3/

27日には、エルサレム中を歩くコースが3本用意され、観光客だけでなく、地方に住むイスラエル人の家族連れや、高齢者グループなども参加して、旧市街城壁周辺を回るハイキングを楽しんだ。

23日からは、今年39回目になる国際クリスチャンエンバシーによるカンファレンスが行われ、100カ国から、6000人のクリスチャンが参加した。このイベントは、イスラエル最大の観光イベントで、1800万から2000万ドル(20億円以上)の経済効果があるとみこまれている。

圧巻は27日のエルサレム・マーチ。イスラエルの諸団体に続いて、このカンファレンスに来た各国のクリスチャンたちが、それぞれの国旗を掲げて、エルサレム市内を行進した。毎年のことながら、この国際的なマーチは、路上に集まる1万人以上のイスラエル市民によって歓迎され、大きなインパクトを残す。

イスラエルは世界で一般的に嫌われている中、100カ国以上のクリスチャンが、「We love Israel」と笑顔を振りまくのである。若干政治的な色合いがあることは否定できないが、それでも、多くのイスラエル人の心を温め、感動している人々も少なくない。

今年も最大はブラジルの900人、アフリカからも900人が参加していたという。毎年ながら、日本からの参加は、非常に少ない。今年は、浴衣を着た数人のグループが日本代表として歩いていたとのこと。どの団体かは不明だが、浴衣で、日本の国旗となると、イスラエルでは幕屋のイメージになるので、なかなか難しいところ。。。

https://www.jpost.com/Israel-News/7000-Christian-Evangelicals-parade-through-capital-in-annual-Jerusalem-March-event-568185

27日には、こちらも毎年恒例、大統領官邸に備えらえた大きな仮庵とともに、市民イベントが開かれ、市民や子供達とリブリン大統領との交流が行われた。

https://www.jpost.com/Israel-News/Presidents-open-sukkah-teaches-kids-about-healthy-eating-568226

<秋の例祭:ユダヤ教でも終末論>

仮庵の祭りの最終日の7日目は9月30日で、ホサナ・ラバと呼ばれる。

この日、嘆きの壁前や各シナゴグでは、仮庵の時の4種の植物とともにやなぎを持って祈る。かつて神殿があったころ、祭壇にやなぎを立てたことを記念する。神殿では、仮庵の祭りの間、祭司たちが、毎日やなぎが建てられた祭壇の周りを1回、ホサナ・ラバの時は7回回っていたことから、今も、ホサナ・ラバでは、シナゴーグでは、講壇の周りを7回回る。

その後、仮庵の祭りで使用した4種の植物とやなぎを地面に5回叩きつける。この日は、新年、ヨム・キプールに続く最終的な贖いの日とされていることから、植物を地面に叩きつける習慣は、まだ残っている最終的な罪、古い時代からの完全な解放を意味しているという。

興味ふかいことに、この日、ユダヤ人たちは、「いける水をください」と、新年に雨が十分降ることを祈り叫ぶ。イエスが、”祭りの終わりの大いなる日に、「生ける水の川」について宣言したのがこの日である。(ヨハネ7:37-38)

こうして仮庵の祭りが終わり、10月1日、シェミニ・アツエレートであり、シムハット・トーラーが来て、新年が本格的に始まり、聖書通読が新しく始まっていく。

https://www.chabad.org/library/article_cdo/aid/757453/jewish/Hoshana-Rabbah.htm

ユダヤ教ラビによると、ユダヤ教でも秋の祭りは地球の終末を表しているとみられており、ホサナ・ラバで最終的な裁きが来て、全てが新しくなると考えられている。

聖書は、終末には大患難時代があり、その最終日にサタンが再び解き放たれて最後の裁きが行われると書かれている。その日が来るまで、ユダヤ人たちはこの習慣を継続しながら、世に聖書の確かさを証するのである。

https://www.youtube.com/watch?time_continue=140&v=x7m0rS-2-0s
カテゴリ :イスラエル国内ニュース トラックバック(-) コメント(-)
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