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新年・スリホット・大贖罪日・仮庵:今年も秋の例祭幕開け 2019.9.29

 2019-09-29
政治・外交・防衛では、相変わらず危機的な状況にあるが、イスラエルでは、今年も秋の大型連休が明日29日から始まる。

29日日没から、ラッパの日(新年)。その10日後にはヨム・キプール(大贖罪日)、その5日後に仮庵の祭りと秋に例祭シーズンに入る。ベングリオン空港では、秋の例祭を祝うためにやってくるユダヤ人、キリスト教徒で溢れかえっている。この時期、韓国からくるクリスチャンはかなり多い。

一方で、この時期は、大型連休で、宗教的でないイスラエル人が、家族で海外旅行をする時期でもある。空港では、旅行に出ていくイスラエル人でも混み合っている。報道によると、すでに7万7000人が出国していったという。

政治外交では、複雑きわまりない課題が山積しているが、イスラエルの日常生活にはなんの変わりもない。今日28日(土)の安息日も、いつものように静かで、鳥のさえずりと子供の声があちこちに聞こえて、空は天にまで抜けるような青空である。

<石のひとりごと:地球に終わりの日は来るのか?>

イスラエルは、聖書に示された神の存在を国として表す唯一の国である。その方法とは、今日のように国をあげて安息日を守ること、聖書に指示されている通りに例祭を守ることなどである。

イスラエルの例祭は、春の祭り、秋の祭りがある。春の祭りは出エジプトを覚える過越の祭りなど。秋は、らっぱの日(新年)、その10日後のヨム・キプール(大贖罪日)、その5日後から7日間+1日の8日間にわたる仮庵の祭りである。(レビ記23章)

春の例祭は、出エジプトを記念する例祭で、新約聖書ではキリストの十字架と復活を表すとされる。秋の例祭は、地球が終わる時のことを表すとされる。

新年として祝われている日は、今年は29日日没からになる。この日は、ラッパ(角笛)を吹く日となっている。その10日後のヨム・キプールの日にメシア(救世主)が来るが、その時までに、この神に対し、罪を犯していたり、逆らい続けた者たちは裁かれ、この時に世界に終わりが来るとされる。

その後、やってくる仮庵の祭りは、この神が直接治める千年王国とその後にやっとくる新天新地と表すとされる。いいかえれば、イスラエルの秋の例祭は、この地球の最後と新しい出発を表しているということになる。

このため新年のラッパの音は、その前に罪を抱えていないか、抱えていたら告白し、悔い改める期間とされている。この期間はスリホットと呼ばれ、エルサレムにいるユダヤ教徒たちは、嘆きの壁に言って神の前に赦しをこうことになっている。

今年も28日の安息日明けは、その初日とあって、嘆きの壁広場は人々でぎっしりうめつくされた。

http://www.israelnationalnews.com/News/News.aspx/269574

こうした動きを読者はどうみるだろうか。日本では、あらゆる宗教が全部、何か愚かなものとして見下げられる傾向にある。聖書も単にそうした人間の宗教の一つと考えられている。

これは非常に危険と筆者は思う。聖書に書かれていることは、おおむね歴史的に実現してきたからである。ならば、聖書に書かれているこの地球の終わりというものも、ただの空想と言い切れるものではない。

実際、今、イスラエルがどうにも嫌われているということ自体、聖書の信ぴょう性を証明する点でもある。聖書は、これを”担ぐもの”も傷を受けると言っているが、イスラエル側に立つとみられるトランプ大統領は、大統領個人の行動を棚に上げたとしても、どうにも攻撃が後をたたない。

世界は、神の存在や、少しでもその匂いのするものを嫌う傾向にある。人間の知恵こそが最も賢いと考えているので、理解不能で、自分よりも上に立つ神というものをどうしても受け入れられないからである。

しかし、イスラエルの神として聖書に示されている神は、そもそも天地創造の神である。この神自身に従おうとするユダヤ人の行動は、決して愚かとは思えない。

聖書の中で、この神は、正しい人は一人もいないと断言している。ならば、そのために神自らが提供している救いへの道を自分のものとすることは、実は知恵ある行動なのであるのかもしれない。

ちなみに、この神の提供している救いについて、人一人一人の罪による裁きを代わりに担い、この神との関係回復を実現したイエス・キリストを、メシア(救い主)として信じるというのがキリスト教徒である。

地球はいつまでもあるわけではない。今年もイスラエルでは、ラッパが吹き鳴らされる。裁きが来て、時遅しとなる前に、この神に立ち返る人々が、日本からも起こされるよにと願うところである。
カテゴリ :イスラエル国内ニュース トラックバック(-) コメント(-)
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