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ハヌカ中の悲劇:死亡事故と記録的豪雨 2019.12.29

 2019-12-29
1)エゲッドバス947番の事故:4人死亡

ハヌカに入る22日の夕方、エルサレムからハイファに向かうエゲッドバス947番が、ベングリオン空港近くの40号線上のバス停につっこむという事故が発生。この事故で四人が死亡。14人以上が負傷する大惨事となった。

https://www.timesofisrael.com/4-killed-a-dozen-injured-as-bus-plows-into-bus-stop-near-ben-gurion-airport/

死亡したヨセフ・カハロニさん(79)はトーラーの教師で、毎週このバスでペタフ・ティクバからハイファに通っていた。妻と3人の娘、イリスさん、ディクラさん、オルナさんと、14人の孫が残された。

もう一人は南アフリカ出身のハイレイ・セビッツ・ワレンバーグさん(35)。10年前にイスラエルへ移住し、エルサレム在住。高校で英語を教える女性教師だった。この日は、ハヌカの初日であったため、夫エリさんの実家があるハイファに向かっていて事故に巻き込まれていた。

あとの2人の犠牲者は30代、60代の女性と伝えられている。

https://www.jpost.com/Israel-News/Hayley-Varenberg-olah-and-Ben-Gurion-bus-crash-victim-Full-of-life-611914

事故をおこした運転手、アレキサンダー・レイブマン(44)は、過失致死で逮捕されているが、飲酒や携帯の使用等もなく、現在調査がすすめられている。このバスは、エルサレムからハイファへの直行で、筆者もしょっちゅう利用するバスなので、他人事とは思えない感があった。

なお、イスラエルでは、2019年に交通事故で死亡した人は345人。昨年は316人。テロより交通事故で死亡する人の方が多いとあよく言われていることである。

2)記録的大雨:2人死亡

イスラエルでは、25日から全国的に雨、特にガリラヤ地方、ゴラン高原で記録的な暴風雨となった。この影響で、北部や中央部の町で洪水が発生。2人が濁流に巻き込まれて死亡した。

https://www.ynetnews.com/article/BJFRCDzk8

マジッド・カッサム・スワードさん(27)は、普段はバスの運転手だが、26日朝、大雨の中、家族が飼っている羊小屋の戸を閉めに出て行った際に、濁流に飲み込まれた。スワードさんは、翌日26日、濁流の中で意識を失っているところ発見され、病院に搬送されたが、まもなく死亡した。

スワードさんには妻と小さな娘がいた。

ドルーズの村在住のオムリ・アブ・ヤンブさん(15)は友人(23)とともに、雨の中、ATV(小型のジープのような車)で濁流を渡ろうとして、途中で横転。友人は、救出されたが、オムリさんは、27日、遺体で発見された。

大雨の中、ATVのような小型ジープで濁流をあえて渡ろうとした人々がこの他にもいたようである。救急隊たちは、洪水を甘くみてはいけないと警告している。

https://www.timesofisrael.com/body-of-teen-swept-away-by-galilee-flash-flood-found/
カテゴリ :イスラエル国内ニュース トラックバック(-) コメント(-)
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