オバマ大統領のイスラエル訪問決定 2013.2.7

 2013-02-07
オバマ大統領が、3月中旬ごろイスラエルを訪問するとの予定が発表された。パレスチナ自治政府、ヨルダンも訪問する予定で、準備が始まっている。これに先立ち、2月には、就任したばかりのケリー国務長官がまずイスラエルとエジプトを訪問する。

今回は、オバマ政権発足早々の中東訪問となり、アメリカとイスラエルの関係強化を示すと同時に、シリア、イラン問題と重要課題が山積みの中東に、アメリカの存在を印象づけるねらいがあると思われる。

<失敗に学ぶ!?オバマ大統領>

オバマ大統領は前期4年の間、一度もイスラエルを訪問しなかった。逆に就任早々カイロで演説し、イスラム社会への理解・対話による接近を試みた。ところが結果と言えば、アラブの春で民主化は後退、イスラム主義が台頭、反米思想に拍車がかかるという逆の事態となってしまった。

いわば、イスラム社会にアメリカがふられた・・というところで、アメリカの中東での権威は大きく失墜したといえる。
今回のイスラエル訪問で、本来のアメリカの役割を回復し、中東和平に貢献する立場にもどれるかどうか注目される。

<サウジアラビアにアメリカのドローン(無人戦闘機)の拠点>

湾岸戦争後、サウジアラビアに駐留していたアメリカ軍は撤退したが、その後CIA(アメリカ中央情報局)が、極秘にドローンの拠点を維持していた事が明らかとなった。

これはサウジアラビアに拠点を置くアルカイダの動向を監視し、必要なら攻撃も可能にするためである。西アフリカでは、フランス軍が、マリでアルカイダ系イスラム武装勢力100人を殺害したとの情報もあり、欧米とイスラム社会の対立はますます深まる傾向にある。
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