アリエル・シャロン元首相危篤 2014.1.3

 2014-01-03
2006年に脳出血で倒れて、植物状態になったアリエルシャロン元首相が、7年たった今、複合臓器機能不全に陥り、あと数時間か数日といわれる状態となっている。

医師団は、家族に呼吸器をはずすかどうかの決断を求めているという。家族は全員ベッドサイドに集まっている。

シャロン元首相は、イスラエル独立と存続の初期の歴史の中で、イスラエル軍の神出鬼没・つわもの司令官として活躍した歴戦の軍人である。日本ではサブラ・シャティーラ難民キャンプ虐殺当時の指揮官として知られる。

1973年より政治家に転向。住宅相や国防相などを歴任し、1996年、首相となった。”強い首相””有言実行の首相”として国民からは高い支持を受けていた。  

住宅相時代には西岸地区とガザ地区への入植活動を奨励したが、2005年には、首相としてガザ地区からの撤退を断行した。翌年倒れたときには、「ユダヤ人をガザから撤退させたからだ。」などとの中傷も受けていた。
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