緊張:ラマダン最初の金曜日:東エルサレム 2014.7.4

 2014-07-04
<パレスチナ少年の葬儀・延期>

水曜朝に、遺体で発見されたパレスチナ人モハンマド・アル・クダールさん(16)の葬儀は、まだ行われていない。イスラエルの警察が、解剖検査のため、遺体を家族に返還していないからである。

実際には解剖そのものは、終了している。東エルサレムのパレスチナ人によると、モハンマドさんの父親が長時間、尋問されたあげく、”息子はアラブ人によって誘拐された”という調書にサインするよう求められた。

サインしないなら遺体を戻さないと言われた父親は、遺体の引き取りを拒否したという。(未確認情報)

シュアハットでの暴動は、夜になってから再開された。治安部隊との衝突で、警官一人が負傷した。現在、シュアハット地域は、閉鎖されている。

<今日、ラマダン最初の金曜礼拝>

今日4日は、ラマダン最初のイスラムの金曜礼拝にあたる。イスラムにとっては、神殿の丘で礼拝することが非常に重要な日である。宗教上の配慮として、通常、イスラエルは、ラマダンの最初と最後の金曜については、西岸地区のイスラム教徒もエルサレムで礼拝できるよう、検問を解除する。

しかし今年は、最近の状況から、礼拝後に暴動が懸念されるため、神殿の丘への50才以下の男性の出入りを禁止し、早朝から警備体制を整えて厳戒態勢に入っている。

シュアハットと同様、誘拐殺人が発生し、犯人捜査がまだ続けられているヘブロンも閉鎖され、住民はエルサレムへ来る事ができなくなっている。

*注意

ロケット弾をあびているイスラエル南部、東エルサレム以外の地域では、ほとんど何も変わらない日常である。ただ、それぞれが緊張した思いを持っているのか、かわされる会話は上記のような話題が多く、時に論争になったりしている。
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