ユダヤ人は神殿の丘とは無関係!?:ユネスコ 2016.10.15

 2016-10-15
ユネスコ世界遺産のひとつであるエルサレム旧市街とその城壁に関する報告書が水曜、承認される流れとなり、物議を呼んでいる。

神殿の丘を含むエルサレム旧市街とその城壁は、1981年にヨルダンの申請により、世界文化危機遺産に指定された。

http://whc.unesco.org/en/list/&order=year#alpha1981

なぜヨルダンかというと、エルサレムは、1967年の六日戦争で、イスラエルがヨルダンから奪回したのではあるが、国際的には、今に至るまで、イスラエルの領地、所有地とは認められていないためである。

こうした複雑な事情から、エルサレム旧市街とその城壁は、世界”危機”遺産リストに挙げられている。

危機遺産であるため、時々に調査が行われ、報告書が提出される。今回、特に問題になったのは、提出された報告書が終始、神殿の丘を、”ハラム・アッシャリフ”というイスラム名を使って報告した上、イスラエルがこれを危機に陥れていると非難する内容になっている点である。

これでは、イスラムの聖地を、その地とは何の関係もないイスラエルが、危機に陥れていると言っているようなものである。

これを受けて、イスラエルからは、烈火のような怒りと抗議が噴出し、イスラエルはユネスコへの激しい抗議とともに、同団体への協力を保留にすると発表した。一方、パレスチナ自治政府のアッバス議長はこの決議を歓迎すると発表した。

http://www.ynetnews.com/articles/0,7340,L-4866468,00.html

その後、ユネスコからは、理事長のイリーナ・ボコワ氏が、「エルサレムは、イスラム、ユダヤそれぞれに権利がある。」と、ユネスコ理事長自らがその決議を非難する声明を発表するに至っている。

なお、今回の採択について、反対した国はアメリカ、イギリス、オランダ、ドイツ、エストニア、リトアニアの6カ国。

賛成は、エジプト、イラン、レバノン、カタール、パキスタンなどの中東アラブ諸国、マレーシア、ロシア、中国の他、ブラジルやメキシコなどの中南米など24カ国。

フランスなどヨーロッパ諸国すべてを含む29日カ国が棄権した。日本も棄権した。

http://www.timesofisrael.com/full-text-of-new-unesco-resolution-on-occupied-palestine/

<複雑な神殿の丘の歴史>

こうした問題が、今、秋の例祭が行なわれている真っ最中に話題となったのは皮肉なものである。ユダヤ教の例祭は、すべて神殿が中心になって行われていた。仮庵の祭はその中でもクライマックスとも言える、神殿行事である。

だからこそ、今この時期、ユダヤ人だけでなく、聖書を信じるクリスチャンたちもエルサレムに集結しているのである。

ユダヤ教が、幕屋にはじまり、エルサレムにソロモンが建てた神殿を中心に営まれていたことは、ユダヤ人の聖書(旧約聖書)だけでなく、キリスト教の新約聖書でも一目瞭然である。さらには歴史、考古学もこれを証明している。

しかし、神殿は、ローマ帝国によって70年に破壊され、ユダヤ人も2世紀までにはエルサレムから追放されている。その後638年には、すでにイスラムがエルサレムを支配するようになった。

現在見えている黄金のドームは、692年に完成している。日本で言うなら、飛鳥時代である。それから今にいたるまで、つまりは日本史の大部分の間、十字軍が来た100年ほどをのぞいて常にイスラムの聖地であったということである。

こうしたことから、ユダヤ人がその前にはユダヤ人の神殿があったと主張しても、イスラムとしても非常に長い間、イスラムの聖地であったのであるから、その所有はユダヤ人にあるといわれても納得しかねるわけである。
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対アメリカ準備!?:ロシアがシリアに対空ミサイルシステムを配備 2016.10.8

 2016-10-08
<アメリカとロシアがシリア問題で決裂>

シリアでは、一時アサド政権が風前の灯火になった時期があった。しかし、その後、イランとヒズボラが加わり、ロシアが本格的に軍隊を派遣するようになると、情勢は逆転した。

アメリカは、アサド政権を支援するつもりはないのだが、ISを攻撃して弱体化することは、皮肉にもシリア政府には追い風になった。今は、ロシアを背景にしたシリア政府軍が優勢である。

こうした中、ロシアとアメリカの関係が悪化してきたことはお伝えしている通りである。先週、両国が協力して導き出した停戦案が座礁にのりあげ、その直後に、アレッポの反政府勢力を急激に猛攻撃しはじめたことで、アメリカとロシアの関係は、急速に悪化している。

アメリカは、ロシアに対し、アレッポへの無差別攻撃は戦犯にあたる可能性があると指摘した。

これを受けて、ロシアは、そういうアメリカは、約束した停戦の条件を守っていないではないかと非難した。すなわち、群雄割拠する反政府勢力の中で反政府勢力と過激派勢力を、アメリカが分離するという約束である。分離した上で過激派を撃滅する計画だった。

ロシアが具体的に指摘するのは、過激派と目されるアル・シャム(元アル・ヌスラ)をアメリカが、穏健派の一派であるかのように扱い、分離するつもりがないのではないかという点である。

アル・シャムは、もともとアルカイダの傘下にある過激派組織だった。現在、ゴラン高原のクネイトラ周辺からシリア政府軍と戦い、UNDOF(国連兵力引き離し監視軍)も追い出して、その地域を支配するようになっている。

しかし、今年に入ってから、アル・シャムはアルカイダから離脱した。一説によると、穏健派と協力している可能性がある。

アメリカにしても、これまで支援してきた穏健派勢力だけではシリア政府軍にたちうちできていないため、強力なアル・ヌスラが加わることを黙認しているということも大いに考えられる。

ロシアにしてみれば、反政府勢力を撲滅しようとしているのに、アル・シャムが加わることで、戦争がながびくことになるのは、ぬきさしならぬ事態というわけである。それで今、アレッポで無残なまでに反政府勢力への猛攻撃を行っているのである。

アレッポでの惨状が伝えられる中、3日、アメリカは、シリア問題においては、ロシアとの対話を一時凍結すると発表した。するとロシアは、アメリカとの約束—武器レベルのプルトニウムを一掃するという約束を凍結すると発表した。

つまり、シリア問題に核問題を持ち出したということである。

<ロシア:地対空ミサイルをダマスカス郊外などに配備>

この直後、ロシアは、シリアのタルススに、S300地対空ミサイルを配備した。S300は、複数のパーツからなり、それぞれが車両に乗っているために移動可能である。それらが連携して、複数の位置から複数のミサイルを発射して、戦闘機を撃墜するものである。しかし、反政府勢力もISISも戦闘機は持っていないことから、今回のS300の配備が、アメリカの攻撃に備えたものと考えるのが自然である。

http://www.bbc.com/news/world-middle-east-37557138

アメリカがすぐにもロシアを攻撃することはないが、アメリカの内部では、アサド大統領暗殺しかないという声もあった。この地対空ミサイルの存在は、それを困難にするだろう。

ロシアの地対空ミサイル配備が示しているのは、アメリカには、もう切るべきカードが残されておらず、今やシリア問題においてはロシアが鍵を握っているということである。

結局のところ、ロシアがアサド政権の存続を目標としているのに対し、アメリカはアサド政権を打倒して反政府勢力から新政府を立ち上げることが目標なのであるから、いずれは決裂するのは時間の問題であった。今後どうなるのか?それは主だけが知るところである。

<地獄の様相:アレッポ>

BBCによると、ロシア軍とシリア軍がアレッポの反政府勢力の支配域(東アレッポ)を激しく空爆しはじめてから、子供106人が死亡するという悲惨な状況に陥っている。

アメリカによると、ロシアが地下貫通爆弾(Bunker Buster)を使っているため、地下の防空壕が破壊されて、かろうじてかくまわれていた子供たちが多数犠牲になったという。

東アレッポの地下で勉強する子供たち
http://www.bbc.com/news/world-middle-east-37561618 

病院も容赦なく攻撃を受けており、アレッポの最大病院も爆撃を受けた。医療スタッフも犠牲になっている。ロイター通信によると、東アレッポの人口は120万人で、しかも負傷者が溢れかえっている状況の中で、生き延びている医師は、わずか30人ほどとみられている。
http://www.bbc.com/news/world-middle-east-37528260

アレッポからは、血まみで、ガーゼもごみも散乱する“集中治療室”や、手術台ではなく、床の上で、脳手術をしている医師らの様子の映像が届く。

東アレッポの中でも特にシリア政府軍に包囲されている地域には275000人がいるが、攻撃が始まってから人道支援物資は届いておらず、水道もとまっている。

アレッポはもはや地獄の様相である。

<イスラエルとの関係>

アメリカとロシアがシリアで対立を深めているということ、シリアでS300が配備されたことはイスラエルにとっても無関係ではない。

イスラエルは、シリアからヒズボラへ武器が搬入されそうになると、まだシリア領内にあるうちに、空爆して破壊するという作戦を続けている。これについては、ネタニヤフ首相が、モスクワまで出かけてプーチン大統領の黙認をもらうことで合意を得ている。

しかし、万が一、この関係が崩れた場合は、イスラエルの戦闘機も安全にシリア領内に入れなくなり、ヒズボラへの武器搬入が可能になってしまう。今後シリア情勢についてさらに、外交、諜報活動が重要になりそうである。

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中東情勢と世界への波紋 2016.9.20

 2016-09-20
<アメリカでテロ続発>

世界のリーダーとして、アメリカは、イスラエルとパレスチナはじめ、シリア内戦に終止符を打つよう、努力している。しかし、中東問題は、想像以上に難しく、逆に以前にもまして憎まれる結果になっている。

日本でも大きく報じられているが、アメリカでは17日、爆弾テロとみられる事件が続発した。*まだテロ事件とは断定されていない。

①17日朝、ニュージャージー州で、海兵隊隊員などを支援するチャリティイベント会場付近で、パイプ爆弾が爆発。負傷者はなかったが、イベントは中止。

②17日夕刻、ミネソタ州で治安部隊に扮装したケニア系の男がナイフで8人を負傷させ、その場で警官に射殺された。犯人は、何人かの負傷者らにイスラム教徒かどうかを確認してから犯行に及んでいたという。これについてはISISが犯行声明を出した。

③17日夕刻、ニューヨーク、マンハッタンで、圧力鍋改造型爆弾が爆発し、29人が負傷。同様の爆弾が付近でも発見されたが、無事除去された。

④20日、ニュージャージー州エリザベスでも爆発物発見。

こうした状況の中、ニューヨーク市は、③の容疑者と発表されていたアフマド・カン・ラハミ(28)を逮捕したと発表した。

ニューヨークでは、現在安倍首相も出席しての国連総会が行なわれている。いうまでもなく、ニューヨークは厳戒態勢。

<ドイツ右傾化への懸念:メルケル首相政党がベルリン市議会選で敗北>

19日、ドイツでは首都ベルリンの市議会選挙が行われた。結果、メルケル首相率いる中道右派キリスト教民主同盟は、17.6%とこれまでの最低を記録して、連立与党から脱落。

一方、右派政党MfD(ドイツのための選択肢党)が14%を獲得し、初の議会入りを決めた。

これに先立つ今月4日には、メルケル首相のお膝元、ドイツの旧東ドイツ領にあたるフォアポンメルン州で、州議会選挙が行われた。結果、こちらも右派のAfDが、メルケル首相率いる中道右派キリスト教民主同盟を抑えて勝利している。

ドイツでは、来年総選挙が行われることになっているが、11年間、高い支持を維持してきたメルケル首相の求心力が低下して、極右勢力が台頭するのではないかと懸念されている。

http://www.bbc.com/news/world-europe-37409451

メルケル首相の支持率が落ちたのは、100万人を超える難民を、十分な準備もないままに受け入れたことがあげられる。

難民問題における失策については、メルケル首相自身も認めており、「もし時間を戻せるなら、2015年夏(難民が押し寄せた事態)に備え、私自身もドイツ政府ももっとよい対処ができただろう。」と語っている。

http://www.nytimes.com/2016/09/20/world/europe/berlin-elections-merkel.html?_r=0

<ギリシャの難民キャンプ放火:4000人が避難>

ギリシャのレスボス島には、トルコから命がけでヨーロッパをめざしてきた難民がそのままキャンプに足止めとなっている。19日、難民同士の衝突があり、キャンプで大規模な火災となり、テントの30%が消失。4000人が避難するさわぎとなった。

レスボス島のキャンプには、定員3600人のキャンプに、5600人がいるという。火災の原因は調査中だが、この直前に難民どうしの衝突となっており、放火の可能性が高い。なんとも悲惨な話である。

http://www.bbc.com/news/world-europe-37413710

現在開催されている国連総会では、19日、特別に、現在6500万人とも言われる難民の対策についてが話し合われた。日本の安倍首相は、向こう3年間で、28億ドル(約2800億円)規模の支援を行うと約束している。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160920-00050071-yom-pol
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北朝鮮の地下核実験:イスラエルも非難声明 2016.9.12

 2016-09-12
先週金曜、北朝鮮が、5回目、これまでで最大となる地下核実験を”成功”させたと発表したことを受けて、日本、韓国、アメリカを中心に緊張が続いていることは日本でも報じられている通りである。

今回の実験は水爆ではなかったとはいえ、マグニチュード5.3もの地震を発生させるもので、10キロトン(専門家によっては20キロトンー広島型が15キロトン)にも及ぶ核兵器とみられている。

問題は、北朝鮮が行った実験が、原爆か水爆かというという点と、北朝鮮が、果たして弾道ミサイルの弾頭に核爆弾を搭載する技術を持っているかどうかが焦点となる。*今回は水爆ではなく原爆と考えられている。

もし核弾頭に搭載する技術を持ちあわせていた場合、北朝鮮が、日本、韓国はじめ、アメリカ本土にまで原爆を撃ち込む可能性があることになる。

北朝鮮は、これまでの核実験により、国連安保理から非難決議を採択され、制裁措置も受けている最中である。そうした国際社会のルールをあざ笑うかのような今回の実験で、韓国、日本、アメリカの3国は、あらたな対処をせまられている。

BBCによると、韓国軍関係者は、北朝鮮が核兵器を使うような動きが少しでもあれば、ピョンヤンを全滅する用意があると語っているという。イランの核開発が問題になるが、北朝鮮はもっと危険であったかもしれない。

http://www.bbc.com/news/world-asia-37331852

イスラエルも早々と非難声明を出した。

http://www.jpost.com/International/North-Korea-conducts-its-fifth-and-largest-nuclear-test-467322
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リオ・オリンピック開幕:イスラエル選手47人 2016.8.7

 2016-08-07
リオ・オリンピックが開幕した。イスラエルから派遣されているのは47選手。今回もメダルへの期待は柔道の3選手だ。

ヤルダン・ガルビ選手(女子27)、ウリ・サソン選手(男子25)、サギ・ムキ選手(男子24)はいずれもワールド、またはヨーロッパでのチャンピオンクラスだという。この他、以下の選手たちがメダル期待とされている。

女子レスリングのイラナ・カラティシュ選手(26)、タイコンドーのロン・アティアス選手(21)、三段跳びのハナ・ミメンコ選手(26)。

ミメンコ選手は、2012年のロンドン・オリンピックでは、ウクライナ選手として出場していたが、2013年に結婚してイスラエルへ移住したため、今回はイスラエル選手として、リオ・オリンピックに出場する。

また新体操ではイダ・マリン選手(19)、アロナ・コシェバツキー選手(19)、ユバル・パイロ選手(18)、エカテリーナ・レビーナ選手(19)、カリーナ・リクバル選手(18)

それぞれの選手の写真あり:http://www.ynetnews.com/articles/0,7340,L-4836913,00.html

<リオで、ミュンヘン・オリンピックのテロ事件追悼式典:国際オリンピック協議会>

3日、リオ・デジャネイロでは、国際オリンンピック協議会が、1972年のミュンヘンオリンピックでパレスチナ人テロリストに殺害されたイスラエル選手11人とドイツ人警官を覚える記念式典を行った。

事件が発生してから44年目になる。遺族は、IOC(国際オリンピック連盟)が事件を正式に追悼するまでに44年もかかったが、「これでようやくけじめがついた。」と語っている。

式典には、遺族2家族と、リオ・オリンピックに出場するイスラエル選手数人、ドイツとジョージアの選手が参加した。

http://www.timesofisrael.com/ioc-honors-israelis-slain-in-terror-attack-1972-olympics/

*ミュンヘンオリンピック・テロ事件 (Wikipediaより) https://ja.wikipedia.org/wiki/ミュンヘンオリンピック事件

1972年9月、ミュンヘンオリンピックの選手村へ、パレスチナ人テログループ「ブラック_セプテンバー」8人が侵入し、イスラエル人コーチ2名を殺害、9人を人質にとった。犯人グループは、人質との交換に、日本赤軍の岡本公三を含むパレスチナ人234人の釈放を要求した。

犯人グループは、エジプトへの脱出を要求。空港へ移動後、救出作戦に失敗し、移動に使用したヘリの中で、犯人1人が自爆したため、9人の選手もともに死亡してしまった。

イスラエルはこの後、ゴルダ・メイヤー当時首相の指示で、レバノン領内にあったPLO拠点10カ所を空爆した他、モサド工作員によって、ブラック・セプテンバーの関係者ら多数を暗殺している。

<いろいろ懸念のリオ・オリンピック>

今回のオリンピックは、ブラジルの経済悪化、治安の悪さ、ジカ・ウイルス、会計粉飾の疑いで現職大統領が弾劾、ロシアのドーピングなど、開催があやぶまれるほど問題の多いオリンピックとなった。しかし、5日、ようやく開幕を迎えた形である。

参加する国は207カ国、10500選手が出場する。最大のチームは選手554人からなるアメリカチーム。ロシアは、ドーピング疑惑で全員失格になりそうだったが、最終的に、389人中、271人が出場できることになった。

ブラジルの治安の悪さが懸念されるからか、50万人が観戦にくるものの、チケットは、750万枚中、100万枚以上が売れ残っているという。オリンピック開催中は、警察官85000人(55カ国)が治安維持にあたる。

金曜の開会式は、おおむね30億人がテレビなどで見ると推測されている。

http://www.bbc.com/sport/olympics/36974387

*テロ対策、犯罪対策

ヨーロッパで、ISISがからむ大きなテロ事件が続いている中でのオリンピックである。これほど全世界が注目するイベントはないことから、イスラム主義勢力が利用する価値は大きいと考えても不思議はないだろう。

ブラジルでは、7月25日、ISISに感化され、オリンピック中にテロを計画していたとされる12人が逮捕されている。12人は、特に組織的なつながりではなく、インターネットを使って集まったグループであった。

今の所、深刻なテロ予告はないが、ブラジルの諜報機関によると、聖戦主義者のネットのチャンネルでは、オリンピックを狙うよう、支持者らに呼びかけているものがあるという。

http://edition.cnn.com/2016/07/21/americas/brazil-olympics-terror-arrests/

しかし、こうしたテロもさながら、ブラジルの犯罪率もかなり恐ろしい。NYTによると、今年1月から5月までに、リオだけで、2100件の殺人事件が発生している。これは昨年からすると13%増だとのこと。

http://www.nytimes.com/2016/08/05/opinion/no-game-the-olympics-rio-and-terror.html?_r=0
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