EUは存続できるか!?選挙メジロ押しの欧州 2017.4.21

 2017-04-22
ニュースでも報じられているが、少々まとめとして。。。

1)イギリス

イギリスは、メイ首相が、3月29日に、正式にEUからの離脱を通告。これからその手続きに入る。それに先立ち、19日、2020年に予定されていた総選挙を前倒しで、今年6月8日に行うと発表した。

メイ首相率いる与党・保守党が、野党労働党との格差(現在20%)を広げ、より安定した政治基盤の中で、EU離脱交渉を進めやすくすることがねらいである。

https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20170419-00000782-fnn-int

2)フランス

フランスでは、大統領選挙の第一回投票がいよいよ今週末23日となった。これまで残っている4候補のうち二人が、EU離脱に進む可能性があり、結果が注目されている。

特に極右のルペン氏が支持率2位の予想となっており、もしフランスまでがEU離脱となると、世界を変える大きな動きになる可能性がある。

その選挙を3日後に控えた今日、パリのシャンゼリゼで発生。犯行声明が、ISISから出たことから、大統領選挙にどう影響してくるのか注目されている。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20170421/k10010956201000.html

3)ドイツ

ドイツでは、9月に連邦議会選挙が行われ、メルケル首相が続投するかどうかが問われることになる。

なお、3月に行われたオランダでの総選挙では、極右系候補がやぶれ、リベラル派の自由民主党ルッテ氏が首相となっている。

http://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2017/03/post-7225.php

<エルドアン大統領の権限拡大へ:トルコ>

ヨーロッパではないが、大統領の権限拡大になるか注目されていたトルコだが、それに関する条項を含む憲法改正に関する国民投票が行われた結果、賛成51.4%というかなりきわどい状態での賛成多数で、憲法の改正が可決された。

これにより、大統領職などに関する憲法が2019年付けで変更になる。たとえば、エルドアン大統領は、任期5年を2期、つまり2029年まで大統領にとどまることが可能になる。

この他、首相職がなくなり、大臣などの重要ポジションを大統領が直接指名できる。このように、大統領の権力は、大幅に拡大されることになる。エルドアン大統領は、こうすることで強いトルコを実現できると主張している。

http://www.bbc.com/news/world-europe-39626116

しかし、国民投票の結果が、ほぼ50/50と、あまりにもぎりぎりであったため、野党からは開票やり直しの要求も出た。しかし、その声は握り潰されたようである。

国際社会は、懸念を表明しているが、トランプ大統領は、エルドアン大統領に祝辞を送っている。

なお、アメリカとトルコは、シリア問題において、重大な不一致を抱えている。アメリカは、シリア問題で、アサド政権の打倒をめざし、クルド人勢力を支援しているが、トルコは、クルド人勢力をテロ組織として弾圧しようとしているのである。

トランプ大統領は、5月のNATO会議の前に、エルドアン大統領に会うことになっている。

余談になるが、トランプ大統領はNATOの運営方法は、時代遅れだと痛烈に批判し、一時ニュースになっていた。
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世界をとりなす:リック・ライディング牧師インタビュー 2017.4.16

 2017-04-16
シリアで、アメリカとロシアが睨みあう一方、トランプ大統領は、北朝鮮への単独軍事行動もありうると表明しつつ、高い攻撃能力のある空母を朝鮮半島周辺へ派遣。

対する北朝鮮は、アメリカへの対抗意識をむき出しに、核兵器の使用もにおわせながら、15日、平壌で、最新兵器をオンパレードした。中東と北朝鮮、同時進行で、世界大戦になるかのような危機的状況になっている。

http://www.bbc.com/news/world-asia-39607343

この状況について、エルサレムで、24/7国際的な祈りの家スカット・ハレルを導き、地中海、中東諸国に祈りのネットワークを持つリック・ライディング牧師に聖書的な理解についてお聞きした。

ライディング師によると、ライディング師自身だけでなく、世界のとりなしのリーダーたちが主から示されていることは、「まだ時ではない。」ということだった。

現在、シリア情勢も北朝鮮情勢も、世界をまきこむ大戦争になるかのように緊迫しているが、おそらくここ数ヶ月の間に、落ち着くだろうということである。だから、主が今、とりなし手に望まれていることは、「あわれみの窓」が上がるように祈ることだと語る。

私たちは「今が時ではない」と聞けば、安心して祈らなくなってしまうが、そうではないとライディング師。祈らなければ、時ではないときに、戦争になってしまう可能性もある。

サタンは、時に神の計画が時期尚早に起こってしまい、失敗させるといった手口も使う。ダニエルのように、私たちも、先が示されたからこそ、それが実現するように祈る。これがとりなしである。

ライディング師らは、2014年、ISISが頭角してきた時に、神殿の丘の上に黒い龍がいるのを見たという。その足が地につけば、世界は大戦争になると思われた。同時に「(主の)あわれみの窓(Windows of mercy)」が、下がりつつあるのが見えた。

しかし、この時、はっきりと「まだ時ではない」と示された。下がりつつあった憐れみの窓が上がるように祈るよう導かれたという。

ライディング師は、「黙示録10:6に、「もはや時が伸ばされることはない」とあるように、確かに最終的には大戦争が来ることは避けられない。その時には、憐れみの窓が上がるようにと祈ることはない。

しかし、”もはや”という言葉から、その時までに、何度か危機的なことがある中で、時が伸ばされたという出来事があるということを示していると語る。

今回もかなり緊迫はしているが、主ははっきりと「時ではない」と語られた。だから今は、慌てずに、「あわれみの窓」が上がり続けるようとりなす時だと教える。

また、現在、ロシアとイラン、トルコが接近している。確かにエゼキエル書38,39章の舞台設定が整いつつあるようだが、これもまだ時ではない。今は、これらの国々の結びつきが、妨害されるように祈ることも重要だと教える。

<子供、若者たちへのあわれみ>

ではなぜ「憐れみの窓」が開かれて、時が伸ばされるのか。ライディング師は、数年前に、シリアの瓦礫の下から、小さな若い芽がいっぱいでているビジョンを見たという。

これは、シリアなど中東で艱難にあっている子供達、若者たちが育つためだと受け取っている。将来、本当に戦争の時が来た時の備えである。主の時が伸ばされるのは、このためだとライディング師。

サタンは、その若枝をつみとってしまうために、戦争を起こそうとしているが、それをまだ今は伸ばされるよう祈ることがとりなしのポイントである。

地中海や中東諸国に祈りの家のネットワークを持つライディング師によると、中東諸国から、イスラム教徒たちが直接夢で主に出会うといったレポートを受け取っている。子供達も国のための祈りに参加しているという。

最後に今この時のイスラエルのためのとりなしはどうするのか聞いた。ライディング師は、北、南、そして地中海のすべての国境が守られるように祈ること。

またエジプト、ヨルダンが守られることはイスラエルにとっても重要であると語る。それらの国々が守られるよう、とりなしが必要である。
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米ロ関係緊張・その後 2017.4.14

 2017-04-14
シリアでサリンによる虐殺が行われ、アメリカがトマホーク59発で、シリア空軍基地を攻撃してから10日が経過した。

この間、トランプ大統領は、「アサド大統領は動物のように卑劣だ。それを支援するのはロシアの得策ではない。」と発言。対するプーチン大統領も、「米ロ関係は、トランプ大統領になってから悪化した。」と言うなど、米ロの関係が緊張している。

この12日、以前からの予定でティラーソン米国務長官がモスクワを訪問し、アメリカで新政権が発足してから初めてとなる米ロの直接会談が行われた。

これに先立ち、G7首脳会談が行われたが、ロシアに対する考えを一致させることができず、結局アメリカは国際社会代表ではなく、アメリカ単独の立ち場でロシアに対面した。

ティラーソン国務長官は、モスクワでラブロフ外相と5時間、その後、プーチン大統領と2時間、会談した。両国はまずは、誤解になっているところを話し合うとして会談を開始し、以下の点で確認がなされた。

1)アメリカとロシアの間には、非常に深刻な不信がある。

シリア問題について、アメリカは、今回、化学兵器を使用したのはシリア政府であり、アサド大統領は、もはや、今後の新しい国づくりから外すべきであると主張している。

一方ロシアは、相変わらず、化学兵器を使用したのがシリア政府軍だという証拠はないとし、アメリカのの攻撃は国際法違反であり、結果的に過激派を支援することになった。シリア問題をなお困難にしたと主張している。

*アサド大統領、あらためて化学兵器使用を否定

13日、アサド大統領は、フランスメディアのインタビューに答え、「先週のサリンによる被害映像は、アメリカのでっち上げだ。」と主張した。

アサド大統領は、「シリアは、化学兵器を持っていないし、たとえ持っていたとしても使うことはない。だいたい使う動機がない。」と訴えている。

化学兵器を所有して、使ったのはだれか。だれかが嘘をついているということになる。ティラーソン米国務長官は、アメリカとロシアは、とも核兵器をもつ大国であり、このような不信関係はあってはならないことであると語っている。

2)アメリカとロシアは、一致している分野、対テロで協力しながら、信頼関係を改善するよう努力する

米ロは、一致している点、つまり、ISISを始めとするテロ組織の撃滅を目標に、信頼関係の改善をめざす。

プーチン大統領は、先にシリア上空での米ロ戦闘機の協調関係維持を破棄するといったが、それを戻す用意があると匂わせている。

しかし今、アフガニスタンに巨大爆弾を落としたトランプ大統領にロシアがどう出てくるのか・・・先行きは不明である。

また、両者の関係は、シリア問題以外でも課題満載だ。中東に関しては次の通り。

①イラン問題

トランプ大統領は、その大統領選挙中、核兵器開発に関するイランとの合意を破棄する勢いだった。しかし、イランはロシアとは協力関係にある。

イランについては、来月、大統領選挙が行われる。最高指導者ハメネイ師の意向に反して、アフマディネジャド前大統領が出馬を申請した。アフマディネジャド大統領は、イスラエルに対する過激発言で知られる。

ややこしい時にややこしい人物の登場といえる。

②エルサレム問題

先週、ロシアは突然、アメリカより先に、世界に先駆けて、西エルサレムはイスラエルの首都と認めると発表した。ロシアは西エルサレムにすでにロシア”領地”(ロシアン・コンパウンド)を持っている。アメリカより先に大使館を、エルサレムに移動させる可能性を持つ。

しかし、イスラエルとしては、西だけで首都と言われるのは困る。東エルサレムにある神殿の丘を抜きにした首都はありえないからである。いずれにしてもアメリカかロシア、どちらが先に大使館をエルサレムに移動させるのか、微妙な競争になってきた感がある。

*ホワイトハウス報道官の失態

緊張した状況が続く中、ホワイトハウスのスパイサー報道官が、シリアの化学兵器使用を非難するにあたり、「あのナチスすら化学兵器を使わなかった。」と発言。イスラエルはじめ、世界中の注目と、避難をあびた。

いうまでもなく、ナチスは600万人のユダヤ人を、主にガス室に送って殺害したのである。イスラエルからはカッツ交通相が、スパイサー氏に謝罪と辞任を求める激しい批判を出したのに加え、ヤド・バシェムも、スパイサー氏を、自らのホームページに招き、ホロコーストを学んでもらいたいと言った。

スパイサー氏は正式に謝罪している。

http://www.jpost.com/Israel-News/Politics-And-Diplomacy/Yad-Vashem-recommends-Spicer-visit-website-following-controversial-comment-486796

2)朝鮮半島情勢でも米ロ関係緊張

シリア情勢と並行して、緊張しているのが北朝鮮問題である。北朝鮮が国際社会をあざ笑うかのようにミサイルの実験を続けているため、アメリカは、上記に記した通り、空母カールビンソンを含む艦隊を朝鮮半島に向けて移動させている。

トランプ大統領は、シリアに影響力の強いロシアと同様、北朝鮮に影響力のある中国に対し、「北朝鮮牽制に協力することは経済的にも中国に有利になるが、もし協力しない場合は、アメリカだけで対処するだけだ。」とツイッターしている。

これに対し、中国は、「平和的解決が重要だ。」とトランプ大統領に電話をかけている。ロシアは、アメリカの強硬姿勢に合意していない。モスクワでの会談ではこの問題についても話し合われたもようである。

http://edition.cnn.com/2017/04/10/politics/us-aircraft-carrier-carl-vinson-north-korea-strike-capabilities/index.html

<石のひとりごと>

トランプ大統領が、いとも簡単にものすごいことを言ったり、したりしている。ひやひやものである。

しかし、アメリカもロシアも、世界の大国であることを自覚しているので、そう簡単には戦争にはならないとは思う。ただ、戦争というものは、非常にささいなことで、一気に勃発してしまうものである。

黙示録のような世界になる下準備は進んでいるということである。

そうなると、1日も早く聖書の言う「救い」を受け取っておくことが得策。「救い」とは、神の前に自分が罪人であることを認め、それに対する罰を、神の子イエス・キリストが代わりに負ってすでに死んでくれたこと、しかしその後、イエスはよみがえって、赦しが実現したことを証明していること、これを信じ、神の完全な赦しを、感謝して、ただ受け取ることを指す。

そうなれば、いつ死んでも大丈夫。死んでも行き先は、罪人が行くとされる地獄ではなく、神のおられる天国ということになる。

聖書によると、人間は、死んで終わりではない。実は死んでからの方が長い。これこそ最も大事な終活ではないだろうか。
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トランプ政権の外交始動 2017.2.3

 2017-02-03
トランプ政権が発足して2週間。これまでの間に実に様々なことがあったが、世界情勢は動いており、トランプ政権も不動とはいかなくなりつつある。今後徐々に外交姿勢もあきらかになってくるとみられる。

特に、今のトランプ政権が直面するのは、オバマ前大統領が、あまりにも紳士的すぎたせいか、挑発的になってきているロシア、イラン、中国、北朝鮮の脅威である。

1)どうするロシアとの関係?:緊迫するウクライナ情勢

トランプ大統領は、大統領選挙運動中から、ロシアとの関係改善をめざすとの姿勢を明らかにしていた。

これを受けて、ロシアは、アメリカはもはや驚異ではないと判断したのか、昨年12月、シリアで膠着していたアレッポでの戦いに猛烈に乗り出し、シリア政府軍に奪回させるという流れになっていた。

今度は膠着しているウクライナ情勢である。2月に入ってから東ウクライナで、ロシア軍とウクライナ軍が激しい交戦状態に陥り、これまでに市民を含む15人以上の死者が発生している。

ウクライナ紛争は、東ウクライナを併合しようとするロシアと、それをわたすまいとするウクライナ(欧米より政府)との紛争である。いわば東西対立の最前線といえる。

今回、紛争が再燃したことについて、ロシアは、ウクライナ側から仕掛けられたと主張し、ウクライナは、ロシアが先に攻撃したと主張している。

今回、両者が交戦状態になったのは、トランプ大統領が、プーチン大統領と電話で話した翌日であったことから、ロシアがアメリカの力量を試しているとの見方もある。トランプ大統領への初の外交テストだとして注目されている。

http://www.bbc.com/news/world-europe-38850375

また、ウクライナ問題については、NATOの問題でもあり、アメリカとヨーロッパが今後どう付き合っていくのかの指針にも関わってくる問題といえる。

2)どうするイランとの関係?:イランが大陸弾道ミサイル実験

トランプ大統領の入国禁止に指定された中東、アフリカ7カ国にイランが入っていることで、すでにアメリカとイランの関係にはひびが入り始めているところである。

そんな中、イランが、先週末、長距離弾道ミサイルの発射実験を行った。イランもこれを認めたが、安保理条約には違反しないと主張している。

これに対し、アメリカは、「全く受け入れられない」とのコメントを発表。アメリカの安全保障担当大統領補佐官マイケル・フリン氏が、この件に関する記者会見を行い、アメリカは公式にイランに警告したことを明らかにした。*この後、経済制裁発動とのニュースが入っている。

フリン氏は、イランが、核兵器開発以外にも、武器輸出、テロ支援などにも関わっているとし、イエメンで、イランの支援を受けてサウジアラビアと戦う過激派シーア派組織フーシ派が、サウジの空母を爆撃したことも例としてあげた。

フリン氏は、イランが核兵器開発以外にも、世界の平和を脅かす行為があることから、先に世界6大国とイランが結んだ核兵器開発に関する合意とそれに続く経済封鎖緩和に弱点があることを認めるとした。

フリン氏は、イランは、世界6大国との合意で、本来は感謝すべきところ、逆に強気になっていると語った。

http://www.bbc.com/news/world-us-canada-38832407

3)どうする中国・北朝鮮との関係?:マティス国防長官の早期アジア訪問

トランプ大統領は、中国に対して、厳しい発言を行っている。

政権発足後、マティス米国防長官が、最初に訪問した先が、韓国と日本であった。挑戦的な行為が続く中国、北朝鮮に対し、アメリカ、韓国、日本が一致していることを強調した形だ。

韓国で、マティス長官は、「もし北朝鮮が、核兵器を使うなら、圧倒的な反撃を受ける。」と北朝鮮に釘を刺した。

アメリカは北朝鮮の核兵器に備え、韓国にTHAADという高度な迎撃ミサイルシステムを配置している。しかし、このシステムは、中国、ロシアとの戦いにも備えうることから、中国、ロシアは、アメリカに抗議しているという。

http://www.bbc.com/news/world-asia-38850995

日本では、安倍首相との会談において、日米安全保障条約第5条の重要性を確認し、アメリカと日本の友好、安保関係を確認。東シナ海や尖閣諸島で挑発的な行為を続ける中国を牽制した。

トランプ大統領は、駐日米軍の駐留経費は日本が払うべきと主張し、払わなければ米軍は撤退させる言い、地域の安全保障に懸念が持たれていた。しかし、マティス長官によれば、経費負担は日本に求めない方向のようである。

http://www.nikkei.com/article/DGXLASFS03H3O_T00C17A2MM8000/?dg=1&nf=1
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トランプ政権の最重要人事 2017.2.3

 2017-02-03
トランプ政権の重要な2ポストの人事が明らかになった。

1)連邦最高裁判官推薦:ニール・ゴーサッチ氏(49)

トランプ大統領は1日、ニール・ゴーサッチ氏(49)を連邦最高裁判官に推薦したと発表した。

連邦裁判官は一年前から欠員になっており、トランプ大統領がだれを推薦するのかが注目されていたが、公約通りゴーサッチ氏を推薦したものである。上院が合意すれば、ゴーサッチ氏がこのポストにつくことになる。

ゴーサッチ氏は、プロテスタントで保守派。中絶や同性愛結婚、安楽死などに反対する立場で知られる。連邦最高裁判官は、終身就任となっている。

http://www.bbc.com/news/world-us-canada-38818482

2)国務長官就任:レックス・ティラーソン氏(64)

1日夜、ティラーソン氏が、アメリカの国務長官に就任した。ケリー前国務長官の後を引き継ぐ。これから外交の舞台でティラーソン氏を日々みかけることになる。

ティラーソン氏は、大手石油会社エクソンモービルのCEOという経歴を持つベテランのビジネスマンである。ロシアとの関係が強いため、懸念も持たれているが、逆に期待されている部分でもある。

<石のひとりごと>

トランプ大統領は、就任以来、大胆に次々に大統領令をとばして世界を騒がせている。発言もツイッターもその言葉遣いは、テレビのトークショーばりで、いかにも品がない。

今日は、オーストラリアとオバマ前大統領が交わした公約を、”Dump Deal”と呼んで、最悪だとニュースになっていた。

これは日本語で言うなら、「くそ約束」である。もし安倍首相が、「くそ約束」などと言えば、お上品な日本では即刻、クビではなかろうか。

品がないにもほどがあるが、それでもアメリカ人の友人たちに聞くと、「確かに口は悪いが、よく考えれば筋は通っている。メディアが悪いイメージにしているだけだ。」とか、「トランプ大統領は変化をもたらすだろう。その変化は、少なくともオバマやヒラリーではもたらしえないものだと思う。」という返答が来る。

特に福音派アメリカ人にとっては副大統領は、ボーン・アゲインクリスチャンで、連邦最高裁判官も中絶にも反対の保守派、しかも親イスラエル、となると、オバマ大統領時代にくずされたアメリカの本来の倫理観が回復するのではないかとの期待もあるようだ。

しかしながら、黙示録17:16−19のようなこともあるので、まだまだ懐疑的な思いはとり去れないところである。

ところで、トランプ氏は70歳ながら、身長190センチ、体重100キロ以上あるという。奥様のメラニアさんも180センチだとか。大きな態度や言葉遣いで、世界をふりまわす姿をみていると、ドラえもんの「ジャイアン」みたいではないかと思わされている。
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